乃木坂46生田絵梨花、8年ぶりの月9出演でバレリーナ役に バレエ10年のブランクに「焦りました」<イチケイのカラス>
2021.04.26 12:00
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乃木坂46の生田絵梨花が、現在放送中のフジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』(毎週月曜よる9時~)の第5話(5月3日放送)に出演することがわかった。
生田絵梨花、バレリーナ役で「イチケイのカラス」出演
同作は、民放連ドラ初となる刑事裁判官が主人公のドラマ。竹野内豊演じる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちおと、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描く。このたび、3日放送の第5話に世界的に活躍するバレリーナ・馬場恭子(ばば・きょうこ)役で生田がゲスト出演することが決定した。また、馬場のバレエの恩師で、傷害事件で起訴された被告人・槇原楓(まきはら・かえで)を黒沢あすかが演じることも決定した。
新田真剣佑、初恋相手の出現に動揺
第5話では、バレエ団の経営者で振付師の槇原楓が元トレーナーの矢口雅也(やぐち・まさや/松木研也)と口論の末に突き飛ばし、意識不明の重体にさせたとして起訴された傷害事件を描く。かつてトレーナーとしてバレエ団に勤務していた矢口は複数のダンサーにセクハラを行っていたことが明るみになり、槇原によって解雇されていた。過去の怨恨が関係している可能性も視野に、坂間は裁判長としてこの刑事事件を担当することになる。また、このバレエ団に所属するバレリーナ・馬場恭子は、実はイチケイの書記官・石倉文太(新田真剣佑)の中高時代の同級生で、石倉の初恋の相手だった。石倉は動揺しながらも、書記官として事件を担当することを決意する。そんな時、この傷害事件と全く別の“食い逃げ事件”の裁判を担当していたみちおは、傷害事件と食い逃げ事件をまとめて一つの裁判にする併合審理を提案しイチケイメンバーの度肝を抜く。併合審理は振り込め詐欺や贈収賄事件など、別々の事件であっても犯人が共通していたりする場合に限られるため、今回のケースで併合審理をするなどあり得ないはずで…。
8年ぶりの月9出演で得意のクラシックバレエ披露
馬場恭子を演じる生田は、アイドルグループ・乃木坂46の1期生として活躍。グループ活動の傍ら、圧倒的歌唱力を生かして『レ・ミゼラブル』(2017年、2019年)や『モーツァルト!』(2018年)など数々のミュージカル作品にも出演している。今作ではバレリーナ役として、幼少期から培った得意のクラシックバレエを披露する。そんな生田が月9ドラマに出演するのは『海の上の診療所』(2013年)以来約8年ぶり。また、被告人の槇原楓を演じる黒沢は、これまで数多くのドラマ・映画に出演し、映画『六月の蛇』(2002年)では『第22回ポルト国際映画祭』最優秀主演女優賞、『第13回東京スポーツ映画大賞』主演女優賞を受賞。映画『冷たい熱帯魚』(2010年)では『第33回ヨコハマ映画祭』助演女優賞を受賞するなど、日本屈指の演技派女優として活躍している。黒沢は『監察医 朝顔』にもゲスト出演しており、2作連続の月9ドラマ出演となる。
なぜみちおは前代未聞の併合審理を提案したのか?全く異なる2つの事件の関係とは?恭子と偶然の再会を果たした石倉の、初恋の行方にも注目だ。(modelpress編集部)
生田絵梨花 コメント
バレリーナ役と聞いて、バレエは10年のブランクがあったので焦りました。1カ月間の猛特訓の成果が少しでも出ているといいなぁと思います。心身共にハードな日々だったのですが、並木(道子)監督はじめたくさんの温かさに支えられ、恭子の人生を大切に紡ぐことができたのではないかと思います。ぜひ皆さんに楽しんでいただけたらうれしいです。黒沢あすか コメント
並木(道子)監督のビジョンはとても明確で、とことん向き合ってくださる心意気に集中力が増して行ったのを覚えていますし、でもそのエネルギーに私がヘトヘトになってしまった事もありましたが、あの壮快感を味わえるのなら今一度、並木監督の演出を受けてみたいとさえ思いました。私が演じた“槇原楓”は現役引退後、バレエ団経営と後進の指導に力を注ぎ、生田絵梨花さん演じる“馬場恭子”にほれ込み、自身の持てる力の全てを注ぎ込みます。槇原と恭子の信頼関係にヒビが入りかねない事件を竹野内豊さん演じる“入間みちお”がどう裁いてくれるのか見守っていただけたらと思います。第5話あらすじ
みちお(竹野内)たちの元へ、あるバレエ団で起きた傷害事件の起訴状が届く。被告人は、バレエ団代表で振付師の槇原楓(黒沢)。被害者はそのバレエ団の元トレーナーの矢口雅也(松木)だった。2人は口論からつかみ合いになり、槇原は矢口を突き飛ばした。頭を強く打った矢口は一命を取り止めたものの、現在も意識不明の重体だった。その起訴状を見た石倉(新田)は驚きを隠せなかった。このバレエ団には、海外からも注目されているバレリーナ・馬場恭子(生田)が在籍していた。実は恭子は、石倉の中学・高校時代の同級生で、初恋の相手でもあった。坂間(黒木)が裁判長を務めた第1回公判。傍聴席には恭子だけでなく、なぜか別の事件の公判を終えたばかりのみちおの姿もあった。冒頭陳述で、検察官の井出(山崎育三郎)は、トレーナーとしてバレエ団に在籍していた矢口が複数のダンサーに対してセクハラを行い、槇原に解雇されたことで一方的に恨みを抱いていたことなどを説明する。すると、「みちおを見守る会」の傍聴マニアから画用紙を借りたみちおが、「さっき、食い逃げの公判をやったんだよ。食い逃げとバレエ団、ふたつの裁判、ひとつにくっつけたいんだよ」と書いた紙を坂間に見せる。別々の事件であっても犯人が共通していたりする場合にまとめて審理する「併合審理」をしたいというのだ。坂間は、そんなみちおを退廷させるが…。
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