
オリラジ中田敦彦「顔出し引退」を発表
2021.03.13 16:18
“教育系YouTuber”としても活動するお笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が12日、自身のYouTubeサブチャンネル「中田敦彦のトーク- NAKATA TALKS」を更新。“重大発表”として4月から「顔出し」を引退することを発表した。
中田敦彦、顔出し引退を宣言
動画内で中田は、「来月4月で『YouTube大学』は2周年になる。登録者も370万人くらいになって、本当にありがたいんですが、このまま続けるのか?ということで、1回違う形にしたい。ニューゲームをしたい」と切り出し、「2021年4月から中田敦彦、顔出しを引退します」と宣言。「簡単に言うとアバター化」と説明し、4月以降は顔を出さず、声だけの出演にしていくという。理由として挙げたのは「物理的に可能になった」「プライバシーの問題」「『YouTube大学』との親和性」の3つ。
現在はシンガポールに在住し、活動の場をテレビからYouTubeへ移行。「自分のチャンネルしか出ないっていう選択肢をとった」ことで「物理的に可能になった」とし、続けて「最近は全員がカメラを持って全員が写真を撮って全員がツイートできる時代。発信して顔を出して名前を出してやるリスクが結構大きい。その大きさが年々増大化していて、一度有名になってしまって、そこからトラブルに巻き込まれたらずっといろんなことを言われる。その息苦しさを感じている」とプライバシー問題について説明。
そして、『YouTube大学』との親和性については、「ビジュアルがコンテンツの核というとそこじゃない。中田の顔が見れなくて怒る人はいない」とし、「『YouTube大学』は学べるから聴いている人のほうが多い。そういう人は中田の顔が見えなくてもどっちでもいいっていう人がいっぱいいると思う。音声コンテンツとしても成立するように喋っているというのもある」と語った。
オンラインサロンのみで“顔出し”を継続
4月からは、基本的にはYouTubeだけでなくほかのメディアでも顔出しはしないといい、唯一顔を出すのは自身のオンラインサロン「PROGRESS」のみ。「パブリックとプライベートを分けたときに、プライベートでありホームであるコミュニティとしてオンラインサロンを位置づけている」とその理由を説明した。(modelpress編集部)
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