ジャニーズ事務所(C)モデルプレス

V6が解散発表、11月1日デビュー記念日に 森田剛は退所へ<全文>

2021.03.12 16:34

ジャニーズ事務所を牽引してきた人気グループ・V6が解散、森田剛(42)は同社を退所することがわかった。12日、ジャニーズ事務所公式サイトにて発表された。

  

V6、解散発表 森田剛は退所へ

昨年デビュー25周年を迎えたV6は、今年11月1日のデビュー記念日をもって解散することを発表。メンバーの森田は、11月1日以降、ジャニーズ事務所を退所。坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、三宅健、岡田准一は、引き続きジャニーズ事務所に所属し、個人で活動する。

またV6のグループ内ユニット20th Centuryは存続することとし、Coming CenturyはV6の解散をもって、活動を終了することが発表された。

公式サイトでは、「今回、解散という結論に至りましたが、これは6人がV6のメンバーであることを誇りに思い、一人の人間として、これからの人生に対して前向きに決断した結果でございます」と決断について言及。

「6人にとって、メンバー全員が40歳を迎えて向き合うV6の節目は、人生そのものと向き合うことを意味しておりました。そして、森田より『これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい』という発言があり、5人はその思いを受け止め、以降、何度も本音で話し合い、全員で今回の結論を導き出しました」と明かし、「確かに、森田の発言がきっかけではあるものの、5人も年齢を重ねるにつれて、今後の人生について考える機会が増えていたことは事実でございます。だからこそ、皆、森田の気持ちを素直に受け入れることができ、尊重しようという思いで一致いたしました」と解散に至るまでの思いを説明した。

そして「これから歩む道は異なりますが、それぞれの場所で一人の男性として成長することができますよう、精進してまいります。改めまして、ファンの皆様並びに関係者の皆様には、これまでV6を支えていただきましたことに、心より感謝申し上げます」とファンに感謝。

「2021年11月1日まで心を込めて皆様への感謝の気持ちをお届けしてまいりますので、引き続き、V6をよろしくお願い申し上げます。そして、新たな道を歩む決断をしました6人を、これからも変わらず応援していただけますと幸いに存じます」と呼びかけている。(modelpress編集部)


V6、俳優・バラエティで活躍

V6は、1995年に「バレーボールワールドカップ」のイメージキャラクターとして結成し、同年11月1日に「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビュー。

坂本、長野、井ノ原の“トニセン”こと「20th Century」、森田、三宅、岡田の“カミセン”こと「Coming Century」と2つのユニットに分かれ、各メンバーが俳優、バラエティ番組などで活躍の場を広げていた。


全文

ジャニーズ事務所(C)モデルプレス
弊社所属アーティスト「V6」に関するご報告

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

この度、V6は2021年11月1日をもちまして、解散いたしますことをご報告申し上げます。

これまで26年に及ぶ活動を温かく見守り、応援してくださったファンの皆様、そして、叱咤激励とともにご支援くださった関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

ジャニーのもとに集い、V6として共に歩むこととなりました6人は、1995年11月1日にCDデビューいたしました。それ以来、地道に日々を積み重ね、人生の半分以上をV6として過ごしてきた結果、昨年、デビュー25周年を迎えることができました。配信LIVEという形ではございましたが、ファンの皆様と同じ時間を共有し、感謝の気持ちを自分たちのパフォーマンスとそれぞれの言葉でお伝えできたことがメンバー自身、何より嬉しく、その思いを6人で噛み締めながら立つことができたステージとなりました。

今回、解散という結論に至りましたが、これは6人がV6のメンバーであることを誇りに思い、一人の人間として、これからの人生に対して前向きに決断した結果でございます。

2019年春頃より、デビュー25周年に向けて、6人で話し合う機会が増えました。ファンの皆様と共に過ごす時間について真剣に向き合うことにより、グループとしての活動に加えて、個人の人生についても率直に気持ちを伝え合う機会となりました。6人にとって、メンバー全員が40歳を迎えて向き合うV6の節目は、人生そのものと向き合うことを意味しておりました。そして、森田より「これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」という発言があり、5人はその思いを受け止め、以降、何度も本音で話し合い、全員で今回の結論を導き出しました。確かに、森田の発言がきっかけではあるものの、5人も年齢を重ねるにつれて、今後の人生について考える機会が増えていたことは事実でございます。だからこそ、皆、森田の気持ちを素直に受け入れることができ、尊重しようという思いで一致いたしました。最終的には、メンバー自身、自分たちが追求してきたエンターテイメントに納得することができたため、より一層の成長を考えたときに、次のステップに挑戦したいという気持ちが芽生えたこと、そして「この6人でなければV6ではない」という思いが6人の中で一貫していたことから決断することができました。人生において、このような出会いや経験に恵まれることは感謝すべきことだと、メンバー自身が理解しているからこそ得ることができた達成感や充実感であると感じております。

2021年11月1日以降、森田剛は、ジャニーズ事務所を退所し、新たな道を歩むこととなりました。

坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、三宅健、岡田准一は、引き続きジャニーズ事務所に所属し、個人で活動してまいります。

以上を踏まえて、V6のグループ内ユニット20th Centuryは存続することとし、Coming CenturyはV6の解散をもちまして、活動を終了いたします。

これから歩む道は異なりますが、それぞれの場所で一人の男性として成長することができますよう、精進してまいります。

改めまして、ファンの皆様並びに関係者の皆様には、これまでV6を支えていただきましたことに、心より感謝申し上げます。

2021年11月1日まで心を込めて皆様への感謝の気持ちをお届けしてまいりますので、引き続き、V6をよろしくお願い申し上げます。

そして、新たな道を歩む決断をしました6人を、これからも変わらず応援していただけますと幸いに存じます。

2021年3月12日
株式会社ジャニーズ事務所

情報:ジャニーズ事務所
https://www.johnny-associates.co.jp/news/info-455/
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. V6、25周年記念日に聖地で行われたライブに密着

    モデルプレス

  2. V6井ノ原快彦、MCが苦手だった ジャニーさんの「6人もいるのにつまんない」の言葉に奮起

    モデルプレス

  3. V6、“唯一無二”のグループになるまでの努力と挑戦の軌跡に迫る

    モデルプレス

  4. V6「RIDE ON TIME」で全員40代になった今に迫る

    モデルプレス

  5. V6、デビュー25周年記念配信ライブ開催 自己プロデュース&攻めのセットリスト<レポ>

    モデルプレス

  6. 「V6の愛なんだ2020」メンバーも感動の涙 なにわ男子・道枝駿佑らも登場

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 【エントリー受付中】モデルプレスの読者モデルを募集

    特集

  2. 11月カバーモデルはドラマ&映画『【推しの子】』齋藤飛鳥

    特集

  3. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  4. 「2024年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  5. フジテレビ × モデルプレス Presents「"素"っぴんランキング」

    特集

  6. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  7. インフルエンサー影響力ランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  8. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  9. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  10. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    MAX・LINA、美谷間&ウエスト披露 “16年ぶり”グラビア撮影オフショットに「セクシー」「美しすぎる」と反響

    モデルプレス

  2. 02

    BE:FIRST・LEO、ばっさり短髪にイメチェン「ラヴィット!」でのお披露目に共演者ツッコミ「散髪は初めてちゃうやろ」

    モデルプレス

  3. 03

    中尾明慶「これで夫婦で走ってたら流石に週刊誌案件」ド派手スクーター公開に反響

    モデルプレス

  4. 04

    Snow Man、2025年新バラエティ番組制作決定「日本テレビ×ディズニー」がタッグ

    モデルプレス

  5. 05

    佐々木希、猫耳カチューシャ姿で愛犬を抱っこ「すっぴん?」「可愛すぎる」の声

    モデルプレス