若月佑美、ウェイトレス役初挑戦に「コーヒーを出したり下げたり家で練習していました」<新・ミナミの帝王>
2021.03.13 12:00
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お笑いタレントの千原ジュニアが主演を務めるカンテレ『新・ミナミの帝王~銀次郎の愛した味を守れ!~』(よる7時00分~関西ローカル)のシリーズ最新作に出演する女優の若月佑美のコメントが到着した。
本作は、原作・天王寺大氏、萬画・郷力也氏の漫画「ミナミの帝王」(週刊漫画ゴラク連載中)を実写化したもの。借金をどんな手を使ってでも取り立てることから“ミナミの鬼”と恐れられている千原演じる大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎が主人公のヒューマンドラマとなっている。
シリーズ第20作で初のゴールデン帯で放送される本作は、小さなビストロを舞台にコロナ前、コロナ禍そしてコロナ後のミナミを描くストーリー。若月は、銀次郎と弟分・坂上竜一(大東駿介)が行きつけの喫茶店「エリエート」のウェイトレス・薄井翠役。翠は、愛想はないが物怖じしない性格で銀次郎から調べ物を頼まれるなど陰ながら銀次郎をサポートしていく。
さらに銀次郎役の千原については「ジュニアさんって思う前に、目の前に銀次郎がいる!って思いました(笑)。実際にお会いしたら、背がとても高くて、スラっとしていて、カッコいいなって。(これまでは)お笑い芸人としてのジュニアさんの印象しかなかったので」と初共演の印象を述べた。
そして「今回の『新・ミナミの帝王』は、コロナのことにも触れていたり、誰しもが経験したことがあったり、言葉にしたいことが出てきたりとか、リンクすることが多いんじゃないかと思います。その中にも笑いがたくさんあって…、フィクションのようなリアルなような、そんなところを楽しんでいただければステキなんじゃないかなって思います」とメッセージを寄せ、自身については「いや~、私はもう…。新しく入った店員をよろしくお願いします(笑)」とアピールした。(modelpress編集部)
「ミナミの帝王」という作品名を聞いたときは、正直、怖いのかなと思ったんですけど(笑)。まず現場が明るくて、笑いが絶えなくて。台本を読むと現実とリンクするところもたくさんあったりもしていて。この作品に参加させていただく事ができてうれしいです。
― 関西弁が飛び交う現場でしたが大丈夫でしたか(笑)?
私は関西弁じゃなくてもいいのに、つられたところがあってNGが出て、もう一回撮り直しをしました(笑)。
― これまで関西弁の役の経験は?
ないですね。長崎弁や広島弁はあるんですけど関西弁はないので、いつかは挑戦してみたいです!皆さん流ちょうでしたから、これは(ぜひ)と思って(笑)。
― 今回は、喫茶エリエートのウェイトレス・薄井翠という役でしたが、この役を演じるにあたって、事前に準備されたことなどありますか?
ウェイトレスというのは今回が初めてだったんですけど、“初めて感”は絶対に出してはいけないですし、“いつもの日常感”を出せるようにと思って、コーヒーを出したり下げたりする時、スムーズにできるように、家で練習していました(笑)。あとは、カップの持ち手をお客様に合わせて向きを変えるようにとか…、大東さんが左利きだったので、その時はそれに向きを合わせるようにスッとするのが、翠っぽいかなと思ってやってみました。
― それは現場で指示があったとかではなく?
(自分で)勝手にやらさせて頂きました(笑)。
― 今回この『新・ミナミの帝王』はテレビシリーズ20作目です。これまで持っていたこの作品の印象、そして参加されて印象が変わったことなどあれば教えてください。
翠を演じるにあたって、これまでの作品でエリエートのシーンを中心にいくつか見たんですけど、ただおもしろいというだけではなく、お金に関する“黒い”部分も取り上げたり、人の“情”ということにも触れていて、考えさせられる部分もありました。それに、エリエートで働く女の子はかわいいなってずっと思っていたので、そこに自分が入るのは大丈夫かなって心配でしたけど、この作品の一員になれたことがうれしかったです。
― 萬田銀次郎役の千原ジュニアさんとは初共演?
そうなんです。他の番組でもなくて。ジュニアさんのオーラがすごかったです。ジュニアさんって思う前に、目の前に銀次郎がいる!って思いました(笑)。実際にお会いしたら、背がとても高くて、スラっとしていて、カッコいいなって。(これまでは)お笑い芸人としてのジュニアさんの印象しかなかったので。
― 大東さんとの共演はいかがでしたか?
めちゃめちゃムードメーカーです。私は人見知りなんですけど、気さくに話しかけてくださって。翠といつもエリエートに来ている常連さんという関係性、雰囲気を作りやすくしてくださって、本当に感謝しています。
― 撮影中、笑いが絶えませんでしたね(笑)。
ほぼ大東さんです(笑)。関西弁ならではのアドリブを入れてくださって、楽しい現場でした。
― 視聴者、ファンの皆様にメッセージをお願いします。
今回の『新・ミナミの帝王』は、コロナのことにも触れていたり、誰しもが経験したことがあったり、言葉にしたいことが出てきたりとか、リンクすることが多いんじゃないかと思います。その中にも笑いがたくさんあって…、フィクションのようなリアルなような、そんなところを楽しんでいただければステキなんじゃないかなって思います。
― ご自身のアピールもぜひ!
いや~、私はもう…。新しく入った店員をよろしくお願いします(笑)。
3年前、銀次郎の弟分・坂上竜一(大東駿介)に連れられて初めて店を訪れた杏子は、料理の腕に惚れ込んで花男にプロポーズ。花男の亡父の後妻・光子(羽野晶紀)、義母弟の晃(田中尚樹)からの嫌がらせに耐えながら必死に夫を支え、店を繁盛させる。そんななか、パンデミックが世界を襲い、ミナミの街にも大打撃が。この危機をなんとか乗り越えた花男と杏子だが、その数年後、不動産投資詐欺に引っかかり、店を失ってしまう。ミナミの多くの店主が同じ被害に遭い、銀次郎はその黒幕の鼻を明かす大勝負に打って出る。
シリーズ第20作で初のゴールデン帯で放送される本作は、小さなビストロを舞台にコロナ前、コロナ禍そしてコロナ後のミナミを描くストーリー。若月は、銀次郎と弟分・坂上竜一(大東駿介)が行きつけの喫茶店「エリエート」のウェイトレス・薄井翠役。翠は、愛想はないが物怖じしない性格で銀次郎から調べ物を頼まれるなど陰ながら銀次郎をサポートしていく。
若月佑美「コーヒーを出したり下げたり家で練習していました」
本作について、若月は「作品名を聞いたときは、正直、怖いのかなと思ったんですけど(笑)。まず現場が明るくて、笑いが絶えなくて」と撮影に参加した感想を語った。また初めてのウェイトレス役については「“初めて感”は絶対に出してはいけないですし、“いつもの日常感”を出せるようにと思って、コーヒーを出したり下げたりする時、スムーズにできるように、家で練習していました(笑)」と話す。さらに銀次郎役の千原については「ジュニアさんって思う前に、目の前に銀次郎がいる!って思いました(笑)。実際にお会いしたら、背がとても高くて、スラっとしていて、カッコいいなって。(これまでは)お笑い芸人としてのジュニアさんの印象しかなかったので」と初共演の印象を述べた。
そして「今回の『新・ミナミの帝王』は、コロナのことにも触れていたり、誰しもが経験したことがあったり、言葉にしたいことが出てきたりとか、リンクすることが多いんじゃないかと思います。その中にも笑いがたくさんあって…、フィクションのようなリアルなような、そんなところを楽しんでいただければステキなんじゃないかなって思います」とメッセージを寄せ、自身については「いや~、私はもう…。新しく入った店員をよろしくお願いします(笑)」とアピールした。(modelpress編集部)
若月佑美コメント全文
― 関西色の濃い『新・ミナミの帝王』に参加された感想をお聞かせください。「ミナミの帝王」という作品名を聞いたときは、正直、怖いのかなと思ったんですけど(笑)。まず現場が明るくて、笑いが絶えなくて。台本を読むと現実とリンクするところもたくさんあったりもしていて。この作品に参加させていただく事ができてうれしいです。
― 関西弁が飛び交う現場でしたが大丈夫でしたか(笑)?
私は関西弁じゃなくてもいいのに、つられたところがあってNGが出て、もう一回撮り直しをしました(笑)。
― これまで関西弁の役の経験は?
ないですね。長崎弁や広島弁はあるんですけど関西弁はないので、いつかは挑戦してみたいです!皆さん流ちょうでしたから、これは(ぜひ)と思って(笑)。
― 今回は、喫茶エリエートのウェイトレス・薄井翠という役でしたが、この役を演じるにあたって、事前に準備されたことなどありますか?
ウェイトレスというのは今回が初めてだったんですけど、“初めて感”は絶対に出してはいけないですし、“いつもの日常感”を出せるようにと思って、コーヒーを出したり下げたりする時、スムーズにできるように、家で練習していました(笑)。あとは、カップの持ち手をお客様に合わせて向きを変えるようにとか…、大東さんが左利きだったので、その時はそれに向きを合わせるようにスッとするのが、翠っぽいかなと思ってやってみました。
― それは現場で指示があったとかではなく?
(自分で)勝手にやらさせて頂きました(笑)。
― 今回この『新・ミナミの帝王』はテレビシリーズ20作目です。これまで持っていたこの作品の印象、そして参加されて印象が変わったことなどあれば教えてください。
翠を演じるにあたって、これまでの作品でエリエートのシーンを中心にいくつか見たんですけど、ただおもしろいというだけではなく、お金に関する“黒い”部分も取り上げたり、人の“情”ということにも触れていて、考えさせられる部分もありました。それに、エリエートで働く女の子はかわいいなってずっと思っていたので、そこに自分が入るのは大丈夫かなって心配でしたけど、この作品の一員になれたことがうれしかったです。
― 萬田銀次郎役の千原ジュニアさんとは初共演?
そうなんです。他の番組でもなくて。ジュニアさんのオーラがすごかったです。ジュニアさんって思う前に、目の前に銀次郎がいる!って思いました(笑)。実際にお会いしたら、背がとても高くて、スラっとしていて、カッコいいなって。(これまでは)お笑い芸人としてのジュニアさんの印象しかなかったので。
― 大東さんとの共演はいかがでしたか?
めちゃめちゃムードメーカーです。私は人見知りなんですけど、気さくに話しかけてくださって。翠といつもエリエートに来ている常連さんという関係性、雰囲気を作りやすくしてくださって、本当に感謝しています。
― 撮影中、笑いが絶えませんでしたね(笑)。
ほぼ大東さんです(笑)。関西弁ならではのアドリブを入れてくださって、楽しい現場でした。
― 視聴者、ファンの皆様にメッセージをお願いします。
今回の『新・ミナミの帝王』は、コロナのことにも触れていたり、誰しもが経験したことがあったり、言葉にしたいことが出てきたりとか、リンクすることが多いんじゃないかと思います。その中にも笑いがたくさんあって…、フィクションのようなリアルなような、そんなところを楽しんでいただければステキなんじゃないかなって思います。
― ご自身のアピールもぜひ!
いや~、私はもう…。新しく入った店員をよろしくお願いします(笑)。
千原ジュニア主演「新・ミナミの帝王~銀次郎の愛した味を守れ!~」ストーリー
萬田銀次郎(千原ジュニア)は大阪ミナミの金貸し。その“トイチ”と呼ばれる法外な利息をあえて払い続ける顧客がいた。それは、小さなビストロを営む竹田花男(駿河太郎)と妻の杏子(小島藤子)。10日に1度は利息の回収に来店し、花男の料理をおいしそうに味わう銀次郎の存在が夫婦の張り合いだったのだ。3年前、銀次郎の弟分・坂上竜一(大東駿介)に連れられて初めて店を訪れた杏子は、料理の腕に惚れ込んで花男にプロポーズ。花男の亡父の後妻・光子(羽野晶紀)、義母弟の晃(田中尚樹)からの嫌がらせに耐えながら必死に夫を支え、店を繁盛させる。そんななか、パンデミックが世界を襲い、ミナミの街にも大打撃が。この危機をなんとか乗り越えた花男と杏子だが、その数年後、不動産投資詐欺に引っかかり、店を失ってしまう。ミナミの多くの店主が同じ被害に遭い、銀次郎はその黒幕の鼻を明かす大勝負に打って出る。
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