2022年前期朝ドラ「ちむどんどん」ヒロインに黒島結菜 史上初「あさイチ」で発表
2021.03.03 08:38
2022年前期のNHK連続テレビ小説が沖縄を舞台にした「ちむどんどん」に決定し、女優の黒島結菜(23)がヒロインを務めることが3日、わかった。同局で同日放送の情報番組「あさイチ」(月~金曜午前8時15分)で発表された。
2022年前期朝ドラ「ちむどんどん」
106作目となる同作は、沖縄を舞台とした羽原大介氏の脚本によるオリジナル作品。2022年は、沖縄本土復帰50年。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の「家族」と「ふるさと」を描いた物語。語りを務めるのは沖縄出身のジョン・カビラ。沖縄出身・黒島結菜がヒロインに決定
黒島は、沖縄から中継で番組に生出演。タイトルについて「心がワクワクドキドキするという意味で、沖縄でもよく知られている言葉です」と紹介。「マッサン」「スカーレット」への出演から朝ドラ3作目にしてヒロインに抜てきされたことについて「まさか自分がヒロインになるとは思っていなかったので、すごく驚いている気持ち。いつか自分もできたらいいなと気持ちが心のどこかにあったので、すごく嬉しい気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。また、自身も沖縄出身の黒島。沖縄のどんな魅力を伝えたいか聞かれると「沖縄の人はのんびりしていて、どんなことがあっても前向きで元気な人が多いので、そういう魅力をヒロイン暢子を通して伝えていけたら。撮影もみんなで協力して頑張っていきたい」と思いを明かした。
同局の番組内で朝ドラについて発表するのは初の試み。現在は杉咲花がヒロインを務める「おちょやん」が放送中で、5月17日からは清原果耶がヒロインを務める「おかえりモネ」がスタート。そして後期の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」では、上白石萌音、深津絵里、川栄李奈の3人がヒロインを務める。(modelpress編集部)
情報:NHK
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