Kaito&古川琴音、W主演でセカオワ楽曲ドラマ化<コメント>
2021.02.10 16:05
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ABEMAは音楽を独自の視点で解釈し、そこから紡がれる物語をショートドラマ化する新たな形となるミュージックストーリーシリーズ「Music Story produced by ABEMA」を、2月より配信することを決定。第1弾として、SEKAI NO OWARIの「YOKOHAMA blues」のショートドラマを、Kaitoと古川琴音W主演で、2月10日夜7時よりABEMAビデオとSEKAI NO OWARI公式YouTubeチャンネルにて配信する。
セカオワ、デビュー日に「YOKOHAMA blues」ショートドラマ配信
第1弾として配信する4人組バンド・SEKAI NO OWARIの「YOKOHAMA blues」は、本日リリースのベストアルバム「SEKAI NO OWARI 2010-2019」にも収録されている楽曲。SEKAI NO OWARIにとって、“2月10日”はデビュー日にあたる特別な日。このメモリアルな日への祝福の意味も込めて、特別ドラマ化が実現した。なお、同企画には、インスタ流行語大賞にもランクインした「17.3 about a sex」やATP賞テレビグランプリのドラマ部門にて奨励賞を受賞した「僕だけが17歳の世界で」ほか、数々のヒットドラマを手掛けたプロデューサー・藤野良太が参画。新たな試みとして、“音楽にはドラマが宿っている”のコンセプトのもと、人生の岐路に立つ機会の多い20代男女に向け、様々なアーティストの楽曲を再解釈し、オリジナルのストーリーをのせてドラマ化する。
本作では、「YOKOHAMA blues」の切ない歌詞とメロディに載せて、望むものは手に入れても、本当に愛する人だけは手に入れることのできなかった男による“あと一歩届かなかった恋”をポエティックに描く。
Kaito&古川琴音、W主演でラブストーリー
Kaitoは、オリジナル恋愛リアリティーショー「オオカミくんには騙されない」にて、甘いルックスと一人の相手を一途に思い続ける姿に、多くの視聴者のハートを射止めた、インディーズの4人組バンド・インナージャーニーでドラムを担当するアーティスト。本作では、夢を叶え順風満帆な生活を送るものの、最後まで本心を伝えることのできなかった女性の結婚式に参列するアーティストの役を、切ない表情で情緒たっぷりに演じている。また、古川は話題のドラマやミュージックビデオに出演し、“ネクストブレイク女優”として今後の活躍が注目される若手女優で、気持ちに気付きながらも別の男性との結婚を決めた新婦役を演じ、2021年にデビューしたばかりの新人俳優の西垣匠が、その新婦の結婚相手役を演じている。
今回の出演に関し、Kaitoは「幼い頃に聴いていた『SEKAI NO OWARI』の作品に、自分自身が役者として参加しているということに最初は少し違和感を感じました」としつつも、「音楽とドラマの融合によって引き出される世界に引き込まれて、バンドや音楽をやっている自分だからできることを模索しながら、作中の男の心情を映し出せるよう意識しました」とコメント。
普段はドラマーとして活躍するKaitoだが、本作ではギターを演奏したり、歌唱シーンや作曲シーンを見せたりと、アーティストとしての新たな一面をのぞかせている。
また、古川も「2人の想いがすれ違い、時を経て答え合わせする様が切なかったです。ちゃんとKaitoくんに想われるような女の子になれているのか心配でしたが、横浜の景色にも手伝ってもらって、とてもロマンチックに映っていて嬉しく思いました」と作品に対してコメントしている。
新たな試みとして、Kaito演じる男性目線ver.と、古川演じる女性目線ver.を視聴することで、それぞれの気持ちに寄り添うことができる仕掛けに。男性目線ver.はABEMAビデオにて、女性目線ver.はSEKAI NO OWARI公式YouTubeチャンネルにて本日夜7時よりそれぞれ配信される。(modelpress編集部)
Kaitoコメント
1)完成した作品に対する感想幼い頃に聴いていたSEKAI NO OWARIの作品に、自分自身が役者として参加しているということに最初は少し違和感を感じましたが、音楽とドラマの融合によって引き出される世界に引き込まれていきました。楽曲の魅力が凄いので、それだけで完成された作品ではあるのですが、客観的に観ていて、その世界観をわかりやすく可視化できるようになった、そんな印象を受けました。
2)ドラマなどのお芝居と比べ、音楽があることで意識したこと
ほとんど台詞がないドラマなので、「言葉」の部分をどう引き出すか考えたときに1番意識したのは、歌詞を自分に投影させることでした。“あの頃の僕らはもういない、自由だった僕はもういない”の詩は、今の自分に近しい部分だったので、その共感を上手く利用して「YOKOHAMA blues」の世界に飛び込めるように努力しました。音楽があったからこその工夫だったと思います。
3)演じるうえで意識したことやチャレンジしたこと
バンド、音楽をやっている自分だからできることを模索しながら、作中の男の心情を映し出せるよう意識しました。例えば、式中で弾き語りをするシーンなどは、コード進行、詞、メロディ、リズムなどを再現しながら男の切なくも強い気持ちを表現しなくてはならなく、なかなかに苦戦を強いられましたが、新しいチャレンジでとても楽しかったです。演技のため、当て振りで音が使われることはないのだけれど、バンドマンとしてのこだわりが出た部分だったと思います。
4)共演した古川・西垣の印象
お二人ともとても明るく気さくな方々で、休憩中も作中の3人のような雰囲気でした。自分自身まだまだ演技に関してはキャリアが浅く、実力も不十分。そんな中での撮影でしたがお二人の胸を借りるつもりでやらせていただき、刺激を受けながら吸収できるものを探していました。お二人と共演することができ、とても良い経験をさせていただきました。
5)視聴者へメッセージ
まずはこの「YOKOHAMA blues」を沢山聴き込んだ上でこのドラマを観ていただけると、曲の世界観がより鮮明になって皆さまの心に届くのではないかなと思います。自分自身最大のリスペクトを持って作品に参加させていただきました。至らない部分もあるかもしれませんが、この「Music Story produced by ABEMA」を観て、聴いて、少しでも多くの人の気持ちを動かせる作品になっていれば幸いです。
古川琴音コメント
1)完成した作品に対する感想
2人の想いがすれ違い、時を経て答え合わせする様が切なかったです。
ちゃんとKaitoくんに想われるような女の子になれているのか心配でしたが、横浜の景色にも手伝ってもらって、とてもロマンチックに映っていて嬉しく思いました。以前出演したドラマの主題歌だったSEKAI NO OWARIさんの楽曲にドラマとして出演するかたちで再度ご一緒できてうれしかったです。
2)ドラマなどのお芝居と比べ、音楽があることで意識したこと
「YOKOHAMA blues」のサビに向けて畳み掛けていくようなテンポ感が好きだったので、AメロBメロで加速していって、サビでは時間が止まったようなそんな感じがお芝居にも出たらいいなと意識していました。常に、このシーンはどこの音、どこの歌詞で使われるというのを意識して演じていました。
3)演じるうえで意識したことやチャレンジしたこと
歌詞が台詞の代わりだったので、Kaitoくんが演じる役の台詞だけが用意された台本を頂いたような感じでした。なので、Kaitoくんがそういう気持ちになるためには、どういう表情を見せたらいいのか、どんな女の子でいたらいいんだろうということを中心に考えて演じました。
4)共演したKaito・西垣の印象
実はKaitoくんとは2回目の共演で、初共演は朝ドラ「エール」の結婚式のシーンでした。その時は、殆ど絡みがなかったのであまりコミニュケーションを取れなかったのですが、今回共演してみて、クールなイメージとは裏腹に喋り方がのんびりしていて、まだあどけなさの残っている可愛い人だなぁと思いました。西垣くんは、この撮影日の月に事務所に所属したそうですが、そう思えないほど落ち着いていて自然体な方でした。まだまだ私も新人ですが、2人とも、堂々としていて熱心な方たちで、またどこかで一緒にお仕事するのが楽しみです!!
5)視聴者へメッセージ
YOKOHAMA bluesの胸がきゅっと締め付けられるような世界観のある作品になったと思うので、元々好きな方達にも、初めて知る方達にも楽しんで頂けたら嬉しいです。是非2つの視点、両方のバージョンを見てください!
【Not Sponsored 記事】