山崎賢人、ジャンプアクションで見せた努力家で負けず嫌いな一面

今回の最新作では、たくさんの種類から選べる楽しさと、どこへでも手軽に持ち運べ、室内はもちろん屋外でアクティブに活動する人の味方でもある商品の魅力を、山崎のパワフルかつエネルギッシュなアクションとともに表現。一番の注目ポイントは、宙に浮かんだたくさんの種類の商品の中から、山崎お気に入りの「ピーナッツ味」をつかみ取るアクションだ。

身体能力を生かしたしなやかな身のこなし、そして商品をひと口食べた時の笑顔など、見どころ満載の作品に仕上がっている。

撮影に向けて準備運動

白のTシャツに、ブルーのシャツ、ネイビーのパンツ、白のスニーカーという爽やかな衣装で現場入りした山崎。今回はジャンプを取り入れたCM撮影ということで、カメラ前にスタンバイするやいなや、膝の屈伸をしたり、足首を捻ったり、アキレス腱を伸ばすストレッチを行い、本番に向けて準備を整えていた。

軽やかなターンで決めるファーストカット

右手を高く突き上げた後ろ姿の山崎が、右から左へ商品を引っ張り出すようなアクションとともに、回転して正面を向くシーン。気合い十分で臨んだファーストカットでは、あまりにも勢いがつき過ぎ「ちょっと回り過ぎちゃいましたね」と苦笑いを浮かべる場面も。

それでも次のテイクではきっちりリカバリーし、演技に集中していた山崎。その後も監督のさまざまな指示に応えて、ダイナミックなアクションを連発し、現場を大いに盛り上げていた。

迫力満点のジャンプの裏側で垣間見せたチャレンジ精神

山崎が商品目掛けて跳躍するシーンでは、目標物として、およそ3.5 メートルの高さにつり下げた実物が用意された。ここで実際に撮影するのは、つかみ取る前の、ジャンプのアクションのみ。

しかし「うわ、高い」「これは絶対届かない」と目を丸くしつつ、リハーサルの際には、何とかして商品をつかみ取ろうと、踏切台から本気のジャンプを見せていた。

「あ、無理だ」というコメントとは裏腹に、すぐにスタート地点へ戻って、2 回、3 回とチャレンジを繰り返す姿に、努力家で負けず嫌いな一面が垣間見えた。

おいしさが引き出した最高のスマイル

パンを頬張るカットでは、それまでのアクティブな動きやポーズから一転、すっかり表情が和んでいた山崎。監督に自ら提案した、パンの角に指を添える持ち方で、あまりにも自然なリアクションに、監督も思わず「ホントにうまそう！」とコメント。

この場面のオフナレーションで流れる「うまっ」という声を、表情や仕草だけで演じてみせた絶妙の食べカットに注目だ。（modelpress編集部）

山崎賢人インタビュー

― CM撮影はいかがでしたか？

約1年ぶりの撮影で、毎回サッカーとか、いろんなことをさせてもらえるので、すごく楽しみにしていました。自分がアクションがすごく好きなので、ジャンプをしたり、キャッチしたりするのが楽しかったです。

― 山崎さんの好きな組み合わせをお聞かせください。

やっぱり子供の頃から大好きな定番のピーナッツ味と、以前僕がプロデュースさせていただいたアラビアータの組み合わせですね。ピーナッツの甘さとピリ辛のアラビアータを交互に食べると、無限ループというか、癖になるんじゃないかなと思います（笑）。

― 新CMはたくさんの種類の中から一つをつかみ取るという内容でしたが、たくさんの種類の中から選べるといいなと思うことは？

焼き肉が大好きなので、いろんな部位の焼き肉をお腹いっぱい食べたいですね。焼き肉もその日の気分で、たくさんの種類から選べるのはうれしいです。

― 昨年デビュー10周年を迎えた山崎さんが、次の10年に向けて「つかみ取りたいこと」は？

「ワクワク」です。ワクワクすることを、仕事でも遊びでも引き寄せるというか、どんどんつかみ取りにいって、楽しめたらいいなと思います。

― CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

昨年はデビュー10周年でいろんなことを経験させていただきました。2021年は、バラエティーに富んだこの商品のように、たくさんのワクワクを経験できたらと思います。