本郷奏多、大役抜擢に喜び 20年間「常に好き」熱い思い告白
2020.11.12 13:24
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俳優の本郷奏多が12日、都内で行われた人気アニメ・ガンダムシリーズのプラモデル誕生40周年を記念し設けられた「ガンプラ40周年ビルドアンバサダー」オープニングセレモニーに、お笑いタレントの土田晃之、ホスト界の帝王と称されるROLAND(ローランド)とともに出席。“ガンプラ愛”を語った。
本郷奏多、大役抜擢に喜び
未来のガンプラ工場をテーマとしたイベントのアンバサダーに就任した本郷は「まずはガンプラ40周年おめでとうございます。40周年という節目の年に、ビルドアンバサダーという大役をいただいて恐縮しておりますが、大好きなガンプラにまた関わることができて嬉しいです」と喜び、「僕自身も、最近たくさん作っていて、ガンプラを作り始めてからずっとずっと大好きでいるので、今回、こういう形で任命していただいて非常に嬉しく思います。ガンプラは作るところに魅力があると思うので、これらかもビルドアンバサダーとしてガンプラの魅力を発信していけたらいいなと思います」と挨拶した。その後、ガンダムフリークの土田と、ガンダムライトファンのROLANDも登場し、トークショーを展開。数年前に開催された同イベントにプライベートで訪れたことがあるという本郷は、ガンプラとの出会いや40周年への思いを尋ねられると「僕自身がガンプラを初めて作ったのは、小学生くらいのときにSDガンダムのガンプラを買ってもらって作ったのが最初だと思うので、ガンプラ歴は20年くらいになると思います」と明かし、「40周年って改めてすごい歴史だと思いますね。生まれる前から一大ムーブメントとして人気だったコンテンツで、時代とともに進化するガンプラも楽しくて見ています。ガンプラは常に大好きだし、この先も大好きだと思いますね」と熱い想いを告白。
自宅にはたくさんのガンプラを所蔵しているそうで「ちゃんと作ったのは100体くらいあると思うんですけど、コレクションケースに飾れるだけ飾っています。今日は19時からガンプラを作るステージにも出させていただくので、それに向けて新作のガンプラを作ってきたので、ぜひ見ていただけたらなと思います」とアピールすると、土田から「ガチ中のガチなんですね」と感嘆の声が飛んだ。
本郷奏多の“ガンプラ愛”に驚き
また、MCから「ガンプラのイメージがない」と声をかけられたROLANDは「もともと形に残るものよりも思い出を大切にするタイプなので、形に残してこなかったんですけど」とROLAND節で返して笑いを誘い、「今年いろいろ起業して、いろいろ大変だったのもありますけど、会社1つとっても1年2年で倒産してしまうところが大半な中で、40年続くというのは本当にすごいことなんだと実感しているので、今回を機に、形に残すというのも少しやってみてもいいのかなと思いました」と語った。さらに、ガンダムに関するエピソードで1番心に残っているものを聞かれると、本郷は「僕は“宇宙世紀”作品が大好きで、(土田と同様)僕もガンダムを知ったきっかけがガンプラで、大人たちがガンダムの話をずっとしているのを見て、“こんなにみんなが夢中になっているコンテンツは絶対面白いはずだ”と思って、ファースト見て、Z(ゼータ)を見て、ZZ(ダブルゼータ)を見て、ってちゃんと順番通りに見ていったので、それを踏まえた上でのUC(ユニコーン)は1番熱いですかね」と答え、「もう、たまらないですよね。過去作品へのリスペクトやら、なんやらが含まれていて、“あの人も出て、この人も出る”みたいな。だからUCは7話全部、ほとんどセリフ言えます。それくらい見ていますね。10周、20周くらいは見ていて、4話が1番好きですね」と興奮気味に語ると、再び土田から「ガチ中のガチなんですね」と驚きの声が飛んだ。
同じ質問にROLANDは「ガンダムって作品数も多かったり、ガチの方と僕みたいなライト層との開きがすごすぎて、今から勉強していいのかなというのがあって、なかなか手をつけられずにいたんですけど、今回イベントに呼んでいただいたきっかけで、いろんな人に聞いたら『ファーストから見たほうがいい』ということで、移動の合間とかに見ました」といい、「昔の作品なので、単純にガンダムが悪を倒すという認識だったんですけど、少年兵ならではの感情の起伏があったり、ストーリーが単純というより、環境問題に特化していて、そこから飛躍した話なんだとか、意外と昔の作品でこんなに深く作り込んでいるんだと衝撃で、みんながハマる理由がわかりました」と笑顔交じりで話した。
新ガンプラ初公開
この日、新型コロナウイルスの影響により、公開延期していた『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の劇場公開が2021年5月7日に決定したことが発表されたが、これに本郷は「大好きな宇宙世紀もの新規映像作品なので、めちゃくちゃワクワクしています」と声を弾ませ、「『閃光のハサウェイ』という作品があることは知っていたんですけど、小説なのでハードルが高くて踏み出しづらかったりするので、映像作品でやってくれることがめちゃくちゃ嬉しいですね。ぜひ初日に見にいきたいですね。UCは初日舞台挨拶のチケットを普通に張り付いて取って、行っていたりしたので、今回もそういうのがあったら狙って行きたいと思います」とファン目線でコメントしたが、「でも、これを機に偉い人と仲良くなろうかな」とニッコリ。さらに、初公開となる新たなガンプラの実物が登場すると、身を乗り出して覗き込み「独特なシルエットがいいですね。カッケーなあ」と目を輝かせた。(modelpress編集部)
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