広瀬すず「世にも奇妙な物語」初出演で初主演 姉・アリスに続く抜擢に「ありがたいですし、すごく楽しみ」
2020.10.16 06:00
女優の広瀬すずが、11月14日に放送される土曜プレミアム『世にも奇妙な物語‘20秋の特別編』(フジテレビ系/よる21時~23時10分)にて、初出演にして初主演を務める。
広瀬すず「世にも奇妙な物語」初出演で初主演
おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を、“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズ。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続けるスタイルで、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって奇妙な物語の世界観を作り出してきた本シリーズだが、今年は30周年という大きな節目を迎えている。数々の話題作に出演し、その圧倒的な演技力が若手女優の中で群を抜いている広瀬が主演を務めるのは『イマジナリーフレンド』。広瀬演じる原田早希(はらだ・さき)は臨床心理学を専攻する大学生。大学の講義で、空想によってさみしさを紛らわせると共に、成長に欠かせない人間同士の絆を育むといわれている“イマジナリーフレンド”について学んでいる。
一人っ子や長男長女に多く見られる現象だと言うが、実は早希にも幼い頃ユキちゃんという自分にしか見えないウサギのぬいぐるみの友達がいたことを思い出す。すると突然、自宅の部屋にユキちゃんが再び現れるが、それはある事件の幕開けに過ぎなかった…。
広瀬は、今回の出演に「すごく長く続いている番組で、しかも今回姉は夏編に出ていたので、姉妹で出演できるということで、ありがたいですし、すごく楽しみです」と喜び。現代の科学では説明できない現象などについては「物事を客観的に見てしまう方なので、あまり信じないかもしれないです。ただ、ちょっと変わったことがあっても、“そういうこともあるかもな”と受け入れてしまうかもしれません」と独自の見解を明かした。
さらに、編成企画の渡辺恒也氏は、「<広瀬すずさん×うさぎのぬいぐるみ>という、“奇妙かわいい”コンビのやりとりも見どころの一つです!ぜひお楽しみください!」と呼びかけている。
豪華キャスト勢揃い
脇を固めるキャストには、物語の中でも重要な役割を担う、原田早希の母親・原田友里恵(はらだ・ゆりえ)役を堀内敬子が、早希の同級生・二見健吾(ふたみ・けんご)役を岐洲匠、早希の幼なじみ・山岸佳織(やまぎし・かおり)役を横田真悠が、そして早希の同級生・七瀬和泉(ななせ・いずみ)役を夏子が演じる。サスペンスの要素や、『世にも奇妙な物語』らしい不可思議で少し怖い出来事の連続で展開する物語だが、そんな中にも物語の最後には家族のぬくもりが感じられる、温かいエンディングとなっている。また一人の若い女性が、不思議な出来事を通して大きく成長する成長物語としても楽しめる内容だ。(modelpress編集部)
広瀬すずコメント
Q『世にも奇妙な物語』への出演が決まった感想は?すごく長く続いている番組で、しかも今回姉は夏編に出ていたので、姉妹で出演できるということで、ありがたいですし、すごく楽しみです。
Q最初に脚本を読まれた時の感想は?
『世にも奇妙な物語』はホラーが多いと思うのですが、今回のお話はほっこりするすごく温かい作品です。短編なので普通のドラマより短いのがなんだか少しもったいないなと思ってしまうほどすてきな作品だなと思いました。
Q.お話に出てくるような、お姉さんとの絆のようなものを感じたことは?
姉とは、ずるがしこい所が似ているかなと思います(笑)。あとは、人に対して“この人ってこんな感じの人だな”と思うときの感じ方が似ているなと思います。
Q.現代の科学では説明できない現象などは信じますか?
物事を客観的に見てしまう方なので、あまり信じないかもしれないです。ただ、ちょっと変わったことがあっても、“そういうこともあるかもな”と受け入れてしまうかもしれません。
Q.視聴者にメッセージをお願いします。
今回の作品は<奇妙>というよりは、せつなくて、最後は温かい気持ちになれる作品なのかなと思います。楽しみにしていてください。
編成企画:渡辺恒也(フジテレビ編成部)コメント
『イマジナリーフレンド』は、“想像上の友達”との再会から次々と奇妙な出来事が起こるお話ですが、その出来事を経て最後には自分自身と向き合っていく物語です。子供時代、自分にしか見えなかった“ユキちゃん”が、大人になって再び目の前に現れたのは何故なのか?その理由が明らかになった時、早紀自身も気が付いていなかった心の奥の秘密に気づいていきます。<広瀬すずさん×うさぎのぬいぐるみ>という、“奇妙かわいい”コンビのやりとりも見どころの一つです!ぜひお楽しみください!
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