<乃木坂46の絶対的エース・白石麻衣の軌跡>“アイドル兼モデル”の先駆け・今世紀最大ヒットの写真集…“アイドル史に残る伝説”の数々
2020.10.26 00:00
views
乃木坂46の白石麻衣が10月28日にグループを卒業する。ここでは、これまでの白石の輝かしい功績を振り返る。
白石麻衣、“乃木坂46の絶対的エース”として活躍
白石は、1992年8月20日生まれ、群馬県出身。2011年8月、第1期メンバーとして乃木坂46に加入。圧倒的な美貌と、飾らない性格で男女ともに人気を博し、6枚目のシングル「ガールズルール」(2013年7月発売)で初めてセンターポジションに抜てきされた。白石が参加する最後の楽曲である、25枚目のシングル「しあわせの保護色」(2020年3月発売)ではセンターに。さらに、Type-Aに収録された白石のソロ曲「じゃあね」では白石本人が作詞を手掛け、ラストメッセージが込められた1曲となっている。「まいやん」の愛称で親しまれ、業界内にもファンが多く、握手会に参加すると、毎回長蛇の列をなすほどの人気ぶり。“乃木坂46の顔”であり、“乃木坂46の絶対的エース”としてグループを牽引した。
白石麻衣、アイドル兼モデルの先駆け的存在
現在、乃木坂46を始めとする坂道グループにはアイドルとモデルを両立するメンバーが複数在籍している。その先駆け的存在であるのが白石なのだ。清楚でおしゃれ、凛とした美しさを放つ白石の姿は多くの同世代女子の憧れの的となり、2013年5月号から「Ray」専属モデルとしても活躍。2014年1月号にて、専属デビューからわずか8ヶ月という異例の早さで単独表紙を飾った。2018年5月号にて同誌専属モデルを卒業。以降、ファッション誌から美容誌と、幅広いジャンルの雑誌に登場。「東京ガールズコレクション」「Girls Award」などのファッションショーにも多数出演している。
白石麻衣、写真集が“今世紀最大のヒット作”に
初ランジェリー姿に挑戦した2017年2月発売のセカンド写真集「パスポート」は発売と同時に完売状態に。その後も“おしゃれでセクシー”な内容が評判を呼び、 ほぼ毎月重版を繰り返す驚異的なロングヒットで“今世紀最大のヒット作”となった。2019年には男女問わず支持される新しい写真集のかたちを提示し、写真集マーケットを活性化させるなど出版文化に大いに貢献したとして、第1回「野間出版文化賞」特別賞を受賞。2020年2月には白石の卒業を記念し、同写真集の限定カバー版を発売。発売翌月には31度目の重版を行い、累計発行部数が50万部を突破した。
そんな“写真集女王”の白石は、バラエティ番組にも引っ張りだこで、時折ブラックな一面を見せる「黒石さん」も好評。2018年は18社のCMに出演し、今をときめく女優陣を抑えて首位を獲得。“CM女王”の称号も手に入れた彼女の活躍は、アイドルの枠だけにとどまらないことを証明した。
白石麻衣、女優としても才能見せる
2012年から2014年にかけて行われた舞台「16人のプリンシパル」では、第1幕を観た観客が、投票によって第2幕の配役を決定するという過酷な試練を乗り越え、2013年「劇場版BAD BOYS J -最後に守るもの-」で映画初出演。2018年には、「世にも奇妙な物語 '18春の特別編」の「フォロワー」(フジテレビ系)で、ドラマ単独初主演を果たした。自然な演技に注目が集まり、ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(2018/フジテレビ系)で月9初出演。美しいウエディングドレス姿にも絶賛の声が寄せられた。
「俺のスカート、どこ行った?」(2019/日本テレビ系)では、心がやさぐれてしまった反抗期全開の教師役を好演。2020年は、映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」にてヒロインを好演した。
白石麻衣、YouTubeチャンネル登録数100万人突破
2020年8月に白石個人の公式YouTubeチャンネル「my channel」を開設。バッティングセンターでフルスイングを披露したり、ゲーム実況に挑戦したりと、素の白石が垣間見えるコンテンツは人気を博している。さらに9月12日には登録者数が100万人を突破し、改めて白石の人気者っぷりが伺える。
白石麻衣、10月28日に配信でのコンサートにて乃木坂46を卒業
2020年1月7日、公式サイトにて卒業を発表。本来であれば、5月5~7日に東京ドームにて卒業コンサートが行われる予定であったが、新型コロナウイルスの影響で延期に。白石の誕生日である8月20日、自身の公式YouTubeチャンネルで行った生配信内にて10月28日に配信で卒業コンサートを実施することを発表した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】