マシンガンズ・滝沢秀一「サステナビリティ広報大使」に任命 小泉進次郎環境相は「男前でした」
2020.10.09 18:00
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お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が9日、環境省にて開催された「サステナビリティ広報大使」任命式に出席し、小泉進次郎環境大臣から任命状を受け取った。
マシンガンズ・滝沢秀一「サステナビリティ広報大使」に任命
任命式では冒頭、小泉大臣が「今朝の記者会見でも申し上げましたが、環境省ではこのたび、『サステナビリティ広報大使』という新たな制度を設けます。高い発信力を持つ方にお願いして、担当分野について分かりやすい発信をして頂きたいと思っています」と説明。続けて、「今月は『3R推進月間』、そして『食品ロス削減月間』にあたります。ゴミ問題について日ごろから分かりやすく発信されているマシンガンズの滝沢秀一さんに、『サステナビリティ広報大使』の就任をお願いすることとしました」と滝沢が同大使第1号であることを伝えた。
続けて「滝沢さんは、ごみ清掃会社の勤務を通じて、テレビ、SNS、漫画やエッセイなど様々な媒体で情報を発信されています。さらにごみ処理の現場での様々なご経験から発信されているメッセージは、ごみの分別の大切さ、ものを大切にする気持ち、さらに、捨てられるごみは捨てる人や街の品格でもあるという、そういう思いが込められています。今後も、ごみ処理の現場からごみに関して発信して頂いて、1人でも多くの方がごみについて考え、ごみを減らし、リサイクルのために分別に取り組むきっかけになって頂きたいと思います」と期待が語れた。
任命式のあとは、滝沢と小泉大臣による歓談の時間が設けられ、滝沢はごみ清掃会社での勤務体験から、新米の季節になるとお米がごみとして捨てられることが増える現象などを紹介。滝沢の話に頷いていた小泉大臣は、「滝沢さんは『3R』じゃなくて、『4R』なんですよね」と声を掛けた。滝沢は「知ってくれているんですか?」と驚いていたが、小泉大臣は「僕は滝沢さんの本を読んで、『なるほどな』と思ったんですよね」と振り返った。
滝沢は「3Rはとても大事なことです。3RはReduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)ということです」と告げ、「僕はこの3つを実現するのに、もうひとつのRが必要だなと思っていまして、もう一つのRが何かと言ったら、Respect(リスペクト)だと思います。これがあれば大概のものがクリアできるのではないかと思っています」と熱弁。
歓談は「3R」のロゴが入ったバックパネルの前で行われたが、小泉大臣は「このパネルを使いながら、“4R版”(のパネル)を作らなきゃいけないのかなと思いました」、「滝沢さん、奥様が漫画を描いてらっしゃるんですよね。奥様に、4R版のロゴを考えてもらえませんか?」などと軽快なトークを繰り広げた。
歓談を終え、滝沢は、「(小泉大臣は)男前でしたね。シュッとしていて。生まれ変わるなら、ああなりたいですね」といい、「ちょうど俺が言いたいことを振ってくれているような感じがしました。打ち合わせも何もしていないのですよ!すごいですよね」と驚き顔で振り返っていた。(modelpress編集部)
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