三代目JSB岩田剛典、ゆりやんレトリィバァと初共演 クールな真顔を貫く

今回のCMシリーズは、「コーラ味」と「ソーダ味」の魅力をカメラに向かって真剣に語る岩田に、ゆりやんが独特のちょっかいを出し続けるというシュールな内容となっている。

CMには台本が存在せず、岩田の決められたセリフ以外は、全てがゆりやんのアドリブ。商品をテーマに繰り広げられる、ゆりやん独特の動きや唐突なボケ、岩田への絡みなどはもちろん、それらをスルーし続け、最後まで表情を崩さない岩田に注目だ。

ゆりやんの仕掛ける“笑いの奇襲攻撃”を耐え抜き、なんとか真顔を貫こうとする岩田の様子がおさめられたメイキングムービーも必見となっている。

笑ってはいけない岩田剛典VS“笑いの奇襲攻撃”を仕掛けるゆりやんレトリィバァ

撮影前、監督との事前打ち合わせに臨むゆりやん。早速、監督からは「今回は岩田さんがクールに商品の説明をするので、隣でゆりやんさんは自由に楽しんでいてほしいんですが…」とアドリブのお願いが。さらに監督が様子を伺うように「ちょっと、なかなか（カメラを）止めないかもしれないんですけど…（笑）」と尋ねると、ゆりやんは穏やかな口調で、「いつまでも回してください。いつまでもやりますんで！たのしみです～！」と快諾。やる気十分のゆりやんは、撮影前から周囲のスタッフたちの笑いを誘っていた。

岩田とゆりやんがスタジオ入りし、監督から撮影の説明を受ける場面では、岩田は既に口元に笑みを浮かべ、“ゆりやんが横にいる”という状況だけで頬が緩んでしまう様子。いざカメラが回り始めると、ゆりやんの呟く言葉や一挙手一投足に笑ってしまう。

岩田が商品を紹介するシーンでは、ゆりやんが岩田に対して、声色や表情を変化させながら「ほんまか？」と3分間のうちに24回も連呼。監督は笑いを堪えながらその様子を見守り、いつまでたってもカメラを止めない。ようやく監督から「カット！」の声がかかると、岩田は思わず「長くないですか！？（笑）全然カットがかからないんだもん。もう俺笑ってますけど、大丈夫ですか？」と爆笑。

撮影中はクールな表情を崩すことができない岩田が、カメラが止まっているわずかな時間に「めちゃくちゃ面白いですね（笑）」とゆりやんへ話しかけると、ゆりやんは嬉しそうに「岩田さんの方が面白いですよ」と一言。それには岩田も思わず「いやいやいやいや！なんもやってない！（笑）」と優しいツッコミを入れていた。

撮影中盤では、まっすぐ前を向く岩田の脚の間からゆりやんが顔を出すシーンも。顔を動かすことができない岩田は、ゆりやんのわずかな気配を感じ、だんだんと笑いを堪えられなくなってくる。ゆりやんがそのままゆっくり呟くと、岩田よりも先に周りのスタッフが吹き出してしまい、これにはゆりやん自身も笑ってしまう。

そのシーンをなんとか真顔で耐え抜いた岩田だったが、背後に移動したゆりやんが叫ぶと、耐えきれず吹き出してしまう。だんだんと笑いを堪えるのが苦しそうになってくる岩田に対し、岩田を笑わせることができ、どんどん調子が出てきたゆりやん。ここから「笑ってはいけない岩田剛典」 VS 「“笑いの奇襲攻撃”を仕掛けるゆりやんレトリィバァ」の戦いが始まる。

ゆりやんは掛け声とともにチアリーダーのような動きをしたかと思えば、岩田のもとへ駆け寄り、「あんたの応援も必要だよ！」と声をかけ、岩田を謎のシチュエーションに巻き込む。その後も即興で歌を歌いだしたり、「『コーラとソーダ』、月曜夜9時。見てください！」と架空のドラマの宣伝を始めるなど、最後までゆりやんの“笑いの連続攻撃”は止まることがなかった。

最後まで笑いに耐え抜いた岩田は、CM本編ではそんな苦労を一切感じさせず、まるでゆりやんなど存在していないかのようにクールな表情を貫いている。（modelpress編集部）