Sexy Zone菊池風磨、主演で「バベル九朔」ドラマ化 全編ビルの中で「デジャヴ感もある」
2020.09.04 05:00
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Sexy Zoneの菊池風磨が、10月19日スタートの日本テレビ深夜ドラマ「シンドラ」第13弾『バベル九朔』(毎週月曜深夜24:59~)で主演を務めることがわかった。
菊池風磨主演「バベル九朔」でドラマ化
今作は、「謎解き」×「友情」×「家族の絆」が交錯し、誰でも夢への一歩を踏み出す勇気がもらえる、めちゃくちゃ狭いのに壮大な物語。主人公・九朔満大が、“現実世界”と“バベル(偽りの世界)”を行ったり来たり…と、狭い雑居ビルで冒険を繰り広げる。原作は、“万城目ワールド”とも評され、個性的な文体と想像力豊かなストーリー展開により完成された万城目学の同名小説。監督は、不思議なことが次々に起こる非日常世界を、シリアスとコミカルを絶妙に混ぜ合わせる演出で、日常に丁寧に落とし込む筧昌也。著者も「奇書」と称する、強力な原作の世界観をそのままに、設定やストーリーを大幅にアレンジし、まったく新しい映像作品としてお届けする。
そして、主演を務めるのは、2017年のシンドラ「吾輩の部屋である」で、登場人物がたった一人しか出てこない哲学的コメディをコミカルに明るく演じきり、近年では悲劇の最高峰・舞台「ハムレット」への挑戦も記憶に新しい菊池。27歳になってもなお、脚本家の夢を諦めきれない、いわゆる自由人の九朔満大役。幼い頃に父が失踪した過去を持ち、脚本の執筆に集中するため、1年間限定で「バベル九朔」の管理人になる。
菊池は「今はとにかく新しい作品に参加できることが嬉しくて、ワクワクしています」と主演決定を喜び、「これまでたくさん映像化されてきた万城目さんの原作ですし、脚本もとても読み応えがあって、ハラハラドキドキでした!脚本を読んだだけでもそう思えたので、映像になった時にどう深みが出るのか楽しみです」と期待。さらに、全編ずっとビルの中となることについて「シンドラは2回目(2017年放送「吾輩の部屋である」)で、前回は部屋の中から出ることなく、そして、今回はビルの中ということで、デジャヴ感もありますが(笑)」と明かし、「ただ、前回はひとりだったので、今回は演技派の共演者の方々との掛け合いも見どころです!」とアピールした。
菊池風磨「バベル九朔」ストーリー
5階建て、築88年の雑居ビル「バベル九朔」の新米管理人・九朔満大(菊池)は、脚本家になることを夢見ているが、未だ芽は出ず、健気に執筆活動中。そんな彼がある日、地下1階の物置部屋から迷い込んだのは、すべての願いが叶う、偽りの世界“バベル”。“バベル”の世界に巻き込まれた満大が目にしたのは、現実世界でやむなく夢を諦めてしまった、監督志望の親友・後藤健や風変わりなビルのテナントさんたち。迷い込んだ人は、自分の思い通りになる世界を前に「ずっとここにいたい」と願ってしまう。だが、“バベル”では、ある言葉を口にしてしまうと、二度と現実世界には戻れない!?謎の少女に導かれ、ビルの仲間を救うために奔走する満大の目の前に現れたのは、“くらまし”という名の怪物!?カラス女にも追い回され、さらには失踪したはずの満大の父・勝も現れ…。次々と起こる事態に巻き込まれ戸惑いながらも、“バベル”に全力で立ち向かう。
雑居ビル「バベル九朔」を作った、満大の高祖父・大九朔。果たして、もう一つの世界“バベル”と大九朔との関係は?満大は、抗えぬ運命に導かれ、ビルの壮大な秘密に迫っていく。“バベル”を終わらせるため、主人公が“現実世界”と“バベル”を駆け巡る。(modelpress編集部)
菊池風磨コメント
このドラマのお話を聞いて、とても嬉しかったですし、とにかく驚きました。こういう状況(コロナ禍)でもあったので、まさか自分に主演ドラマのお話が来るとは。今はとにかく新しい作品に参加できることが嬉しくて、ワクワクしています。これまでたくさん映像化されてきた万城目さんの原作ですし、脚本もとても読み応えがあって、ハラハラドキドキでした!脚本を読んだだけでもそう思えたので、映像になった時にどう深みが出るのか楽しみです。ドラマを観てもらったら、主人公と一緒に迷路に迷い込んだような感覚で、楽しんでいただけると思います。あと、ドラマの内容や僕が演じる満大には、うちのグループや僕自身にも重なる部分があるなと思っていて。Sexy Zoneも、もう少しでデビュー10年目。ここまでやってきて、夢と現実の差とかが見えてくる中で、葛藤があったり、希望があったり…僕自身とリンクする部分もあるので、考えさせられる内容にもなるだろうなと思っています。
シンドラは2回目(2017年放送シンドラ第2弾「吾輩の部屋である」主演)で、前回は部屋の中から出ることなく、そして、今回はビルの中ということで、デジャヴ感もありますが(笑)ただ、前回はひとりだったので、今回は(まだ発表できませんが)演技派の共演者の方々との掛け合いも見どころです!一から勉強させていただきながら、成長したところをお見せしたいと思います!
個人的には、予定していたライブも配信に切り替わったりして、その分、撮影期間中はずっとこの作品に向き合って、「バベル」の世界に没頭することができると思うと、こうしてのめり込めるのも、この期間だけかもしれないので、プラスに捉えて、楽しみにしています。
いろいろと楽しみが制限される中で、このドラマが皆さんの日々の大きな楽しみの一つになれるように頑張ります!ぜひご期待ください!
【Not Sponsored 記事】