BiSH「SCHOOL OF WACK」見どころ解説 チッチは「私の全裸がいる」
2020.08.20 20:54
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“楽器を持たない6人組パンクバンド”BiSHが20日、都内で開催された「SCHOOL OF WACK」内覧会に出席した。
BiSH「SCHOOL OF WACK」こだわりポイント・みどころを語る
「SCHOOL OF WACK」は、BiSHをはじめ、EMPiRE、BiS、豆柴の大群などが所属する音楽プロダクション「WACK」のアーティスト41名が集結する展覧会。“「WACK」の学校”をコンセプトにしている会場には、アーティストの衣装やグッズなどが所狭しと並んでいる。BiSHのアユニ・Dは、こだわったポイントを聞かれると「教室です。ペンキで落書きしたんですけど、メンバー全員つなぎを着て、思いっきり好き勝手に落書きしまくって、唯一無二の最高に荒れている教室になっています」とコメント。
リンリンは「ロッカーなんですけど、メンバーの学生時代の思い出深いものが、私物が飾ってあるので、どれが誰のかな?って見ていただけたら楽しめると思います」とアピール。自身の私物は、可愛らしいピンク色のランドセルだと明かし「ピンクが好きで、ピンクウーマンて呼ばれてました」と意外なエピソードを明かした。
セントチヒロ・チッチは「美術室に、絵画があるんですけど、歴史的に有名な絵画に、私たちの顔がはめられてて、それが何とも言えないユニークさで。けっこう面白いので、じっくり見てもらえたら」としたうえで「私、裸なんですよ!」と告白。「私の全裸がいるので、ぜひ(笑)。つるっと見てもらえたら」と笑顔で続けていた。
一方、ハシヤスメ・アツコは、ロッカーにかけられた衣装をおすすめに挙げ「本当に着ていた衣装を。ライブもしましたし、ミュージックビデオも撮ったこの衣装を、間近に感じられて。しかも、けっこう近距離まで近づけるので、匂いだったり、形だったりとか、もしかしたらシミもあるかもしれないですし、全てを間近に楽しめる、BiSHを間近に感じられるスポットだと思うので、ここはけっこう注目して見てほしい」と呼びかけた。
アイナ・ジ・エンドは「『どうてい(道程)』っていう本があるんですけど、この本は41人のグループの一人一人の女の人が写真に載っていたり、渡辺(淳之介)さんが学園長?なのになぜか同じ服を着ていたり、面白さがいっぱい」と言い「文章とか文字も普段は見ることがないかと思いますので、ファンの方にとってはレアかなと思います」と語った。
これを受け、モモコグミカンパニーは「私も『どうてい』を推したい」と同意し「文集を書いたんですけど、けっこう私はマジで書いたんです。たぶん皆マジで書いてると思うんですけど、本当に自分の人生とか熱心に考えて(笑)。私の場合ですけど、二回書き直してます。下書きとかも。ちゃんと書いたので読んでほしいなって思います」と熱い思いを込めていることを力説。
続けて「『1年後の自分へ』っていうのを皆のテーマにして書いたんですけど、10年後とかだったら分からないじゃないですか。でも1年後って、WACKのファンの方とかもちゃんと現実で見れる状態の1年後だと思うので、ちゃんと目標を達成しているかとか、この文集と併せながら、これからも見ていってほしいです」と話していた。(modelpress編集部)
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