“九州のソウルフード”50年以上愛される人気アイス スタジオでも実食<セブンルール>
2020.08.18 16:56
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18日放送のカンテレ・フジテレビ系ドキュメンタリー番組「セブンルール」(毎週火曜よる11時~11時30分放送)では、50年以上も愛されるアイス「ブラックモンブラン」の歴史を受け継ぐ竹下製菓5代目社長・竹下真由氏を特集する。
50年以上愛される人気アイス
“ルールが人生を映し出す”。“今最も見たい女性”に密着し、 自身が課す“7つのルール=こだわり”を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ、その人生観を映し出す新感覚ドキュメント『セブンルール』。今回の主人公は、累計販売数10億本突破、50年以上も愛されるアイス「ブラックモンブラン」の歴史を受け継ぐ竹下製菓5代目社長・竹下氏。当たりつきのご当地アイス「ブラックモンブラン」は、九州のソウルフードと呼ばれるまでになった。このアイスを生み出したのが、佐賀県にある竹下製菓。
1981年、竹下家の一人娘として生まれた彼女は、高校卒業後、将来家業を継ぐために大学で経営工学を専攻した。卒業後、自分の力を試したくて東京のコンサルタント会社に4年勤務。そこで東京から優秀な婿養子を連れて佐賀に帰る計画を立て、見事に同期の男性と結婚した。29歳で佐賀に戻り、竹下製菓入社。34歳の若さで5代目の社長に就任した。
一見すると、順風満帆な人生だが、「ブラックモンブラン一辺倒では、いつかは廃れてしまうかもしれない」という危機感が常にあるという。
先月、九州では記録的な豪雨が発生した。アイスは雨が天敵。雨が降ると売れない。また、佐賀駅前のホテルも経営しているが、昨今のコロナ禍の影響で大赤字になった。それでも竹下は、前向きに商品開発のヒントを得るべく目を光らせる。「ブラックモンブランが頑張ってくれているうちに次のチャレンジをして種まきをしたい」と、常に新たな挑戦をし続ける、彼女の7つのルールに迫る。
スタジオでは出演者たちが「ブラックモンブラン」を実食。長崎出身の長濱ねるは、「子どもの頃からアイスと言えば“ブラックモンブラン”でした」と語り、上京後は、なかなか食べられなくなったその味を懐かしそうに楽しむ。一方、その横で食べていた尾崎世界観のアイスがなんと“当たり棒”。スタジオは盛り上がりを見せる。 更に「“大ヒット”の後は、すべてが難しい」と話す本谷有希子とYOUに、尾崎が発した言葉でスタジオに笑いが。その達観した一言とは…。
竹内アンナ、テーマソング楽曲提供
今回、ドラマ『有村架純の撮休』主題歌を手掛けるなど、今、音楽シーンで注目を集めている現役大学生シンガーソングライター・竹内アンナに、『セブンルール』がインフォマーシャル(インフォメーションとコマーシャルを合わせた造語=コマーシャルメッセージ)で使用するテーマソングの楽曲提供を依頼。その曲が、18日の番組放送中に流れるインフォマーシャルで初披露される。楽曲のタイトルは「+imagination」(読み:イマジネーション)。インフォマーシャルのために提供されたこの新曲は、透明感あふれる竹内の歌声に、番組に登場する女性のような軽やかさと輝きを併せ持った、疾走感のあるものに仕上がっている。
また、竹内は番組からのオファーについて「画面越しに観ているこちらも、みなぎるパワーや新しいヒントをもらえる。『セブンルール』という魅力的な番組に携わることができてとても光栄です」とコメント。さらに、番組のナレーションを務める小野賢章とのコラボについては、「小野さんの出演されている作品のファンなので、ほんまにほんまに嬉しいです。実はtwitterで小野さんがセブンルールについて呟いてらっしゃるのを見ていた時に、ちょうど今回のお話についてマネージャーさんから電話があったのでびっくりしました」と、奇跡のようなタイミングに興奮を隠せない様子。
最後に、歌詞や楽曲に込めた思いについては、「フィルター越し、画面越し、目の前に見えていることが全てとは限らないからこそ、物事の反対側を〝想像〟してみる。想像力とは相手を思いやる愛だとわたしは思います。普段は見えない輝く女性の裏側に密着する『セブンルール』と『+imagination』が重なる瞬間が待ちきれません」と楽曲を通じて、視聴者に伝えたい思いを語った。(modelpress編集部)
竹内アンナ プロフィール
1998年4月25日、アメリカ・ロサンゼルス生まれ。京都在住。2018年、4曲入りE.P『at ONE』でメジャーデビュー。その後、2nd E.P『at TWO』、3rd E.P『at THREE』と短いスパンでリリースし、常に洗練されたアプローチでソロアーティストとしての開進を続けている。
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