King ＆ Prince永瀬廉“小籔千豊風ツッコミ”披露「すごく練習しました」

永瀬廉“小籔千豊風ツッコミ”を本人の前で披露

同番組は、世界各地の最新ニュースや日本で論点となっている問題を、有識者たちが独自の視点から読み取り、思わず“脱力”するような切り口で解説する新感覚ニュースバラエティー。今回はゲストに永瀬のほか、お笑い芸人の小籔千豊を迎える。

かねてから小籔の大ファンで、特に小籔の“笑いに対する的確な分析力”を尊敬しているという永瀬。オープニングでは、キャスターの小澤陽子アナが永瀬のプロフィールを間違えて紹介すると、永瀬はすかさず“小籔風のツッコミ”。そして横に座っている小籔の反応をうかがう。

そんな永瀬に戸惑う小藪。しかしお手本として、さらにハイテンションなツッコミを披露していく。

今回の特集のテーマは“Withコロナ時代のスポーツ界の対応”。無観客試合開催によるチケット収入の減少など、今なおコロナ禍の多大な影響を受けているスポーツ界。そんな中、今般の環境に合わせた新たな観戦スタイルが誕生し始めているという。そこで番組では、“Withコロナ時代”に対応したスポーツ界の新しい取り組みの数々を徹底解説する。

永瀬廉、小籔千豊にあこがれる

まずは、各スポーツ競技の無観客試合の開催状況を紹介。メーンキャスターのアリタ哲平からコメントを求められた永瀬は、今度はあこがれの小籔にツッコんでもらおうと、次々と言い間違いを重ねていく。

さらに永瀬は“投げ銭システム”についても間違え続け、そのたびに小籔に期待のまなざし。小籔は仕方なく、その1つ1つにツッコんでいく。

永瀬廉、カオスなスタジオで涼しい顔

すると突然、全力解説員の出口保行が「お腹が痛い」と苦しみ始める。スタジオが騒然となる中、薬を飲むように勧めると、出口はスタジオを退出する。

しかし、数分後にスタジオに帰ってきた出口の様子に異変が。どうやら、腹痛薬とは別の効能の薬を飲んでしまったらしい。すると、吉川美代子、岸博幸の両解説員も腹痛を訴え始め、薬を飲むためにスタジオを出て行ってしまう。

その状況に小籔は「食中毒ちゃうんか！」と不安になるが、なぜか涼しい顔の永瀬。それぞれの出演者がスタジオで待っていると、3人が戻ってくる。

だが、出口はさらに異変が起こり、吉川、岸も明らかに違和感。小籔がますます不安を募らせ、ついに小澤アナも「お腹が痛い」と言い出す。

やがてスタジオは、小籔も「この空気、たまらんわ！」と音を上げる“地獄絵図”の様相を呈し、番組史上屈指のシュールな展開が繰り広げられる。

滝沢カレンもナビゲートで登場

なお『THE美食遺産』のコーナーでは、東京・西新宿の人気店の“冷やし天丼”を滝沢カレンがナビゲートする。

永瀬廉“ツッコミ”練習

永瀬は収録を終えて「小籔さんのエネルギーがすごくて。やはり芸人さんってすごいな～って。隣で間近に見ていたから、よけいにそう感じましたね」と回顧。そして「もし自分が小籔さんと同じ状況に立たされたら…と考えると、めっちゃ恐いです（笑）」と振り返った。

そしてオファーを受けた時の気持ちについて「楽しみにしていた」としつつも「思いのほか長ゼリフが多かったので、セリフを間違えずにちゃんと言えるか、それだけが心配で。特にこの番組の場合は、セリフの失敗は許されないと思ったので」と告白。

続けて「セリフを覚えるのに必死だった分、緊張する間もなく本番が始まったので、そこは逆によかったかもしれないです」とコメントした。

またコテコテの関西弁を長々とまくしたてる“ツッコミ”については「すごく練習しました！」とも明かした。（modelpress編集部）

永瀬廉コメント

― 『脱力タイムズ』初登場ですが、収録はいかがでしたか？

あの～、『脱力タイムズ』の収録って、いつもこんなに大変なんですか？

― 確かに今回は、いつも以上にカオスな収録だったと思います（笑）。

ですよね？（笑）いや、とにかく小籔さんのエネルギーがすごくて。やはり芸人さんってすごいな～って。隣で間近に見ていたから、よけいにそう感じましたね。もし自分が小籔さんと同じ状況に立たされたら…と考えると、めっちゃ恐いです（笑）

― 番組をご覧になったことは？

もちろん、あります！視聴者として拝見していると、番組全体がコントになっているというか、“報道番組コント”のようななイメージがあるんですけど、実際、その通りでした（笑）。番組の作り込みが、予想以上に手間がかかっていて、すごく新鮮で楽しかったです。

― 出演のオファーを受けたときのお気持ちは？

楽しみにしていたんですけど、台本が届いたときに、“これ、大丈夫かな？”と思ったんですよね。思いのほか長ゼリフが多かったので、セリフを間違えずにちゃんと言えるか、それだけが心配で。特にこの番組の場合は、セリフの失敗は許されないと思ったので。ただ、セリフを覚えるのに必死だった分、緊張する間もなく本番が始まったので、そこは逆によかったかもしれないです。

― 長ゼリフといえば、今回、コテコテの関西弁を長々とまくしたてる“ツッコミ”にも挑戦されましたね。

はい、すごく練習しました！とりあえず、セリフは間違えてはいない…ですよね（笑）？少なくとも、流れがぐちゃぐちゃになるようなミスはなかったので、よかったなと思います。

― 収録後はむしろ、かなりの達成感があったのでは？

う～ん、正直、“あ、これで終わりなんや…”という感じでした（笑）。あと、自分の長ゼリフが終わった後、なんだか役目を終えたような気になって、安心しちゃったんですよね。それで後半は、普通に楽しんでしまったところがあって。そこはちょっと反省しています（笑）

― 今回の一番の見どころは？

とにかく、小籔さんがマジ、すごいっす（笑）！視聴者のみなさまにはぜひ、小籔さんのすごさを知っていただきたいですね。そして、小籔さんをねぎらってあげてほしいです（笑）

― 永瀬さんの小籔さんへのあこがれは本物だったんですね（笑）。

改めて、今日から本当にリスペクトしようと思います（笑）！…いや、もちろん以前から、すごい方だという認識はあったんですけど、今回、舞台裏も含めて全部見ているので、よりいっそうリスペクトの気持ちが強くなりましたね。またご一緒できる機会があれば、今日みたいにツッコんでほしいです。次にお会いするときは、うれしくて、わざとボケてしまうかもしれません（笑）