亡くなった三浦春馬さん出演、劇場版「コンフィデンスマンJP」今夜放送で追悼テロップ

長澤まさみが主演を務め、2018年に放送されたドラマの劇場版。累計興行収入は29億円を超えるヒットを記録。今回は本編ノーカットで放送する。同局によると、冒頭に追悼テロップを流すという。

映画は、美しきコンフィデンスウーマンの主役・ダー子（長澤）、真面目で小心者の若きコンフィデンスマン・ボクちゃん（東出昌大）、百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャード（小日向文世）らが香港を舞台に史上最大のコンゲーム（騙し合い）を繰り広げるというストーリー。

三浦さんは香港マフィアの女帝が所有するダイヤを狙う天才恋愛詐欺師・ジェシー役で出演。長澤演じるダー子との恋模様も描かれ、メガホンをとった田中亮監督は、公開当時「ラブストーリーを演じさせたら本当に色気のある素晴らしい演技をする。そこを存分に発揮していただいて素晴らしいシーンが数々できた」と三浦さんの熱演を称賛。公開後も大人の色気が漂う演技に絶賛の声が多数上がっていた。

同作は“欲望”や“金”をテーマに、一見平凡で善良そうな姿をした3人の信用詐欺師達（＝コンフィデンスマン）が、金融業界、不動産業界、芸能界など、様々な業界の華やかな世界を舞台に、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る痛快エンターテインメントコメディー作品。2018年4月期のフジテレビ系月9ドラマとして放送され、2019年スケールアップして映画化。23日からは劇場版第2弾『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が公開される。（modelpress編集部）