欅坂46が改名・再始動へ 「サイレントマジョリティー」で鮮烈デビュー…唯一無二の輝きを放った5年の歴史を振り返る
2020.07.16 21:46
欅坂46が16日、無観客会場からの配信ライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!」にて5年間の歴史に幕をおろすことを発表した。ここでは、彼女たちの活躍を振り返る。
欅坂46「サイレントマジョリティー」で鮮烈デビュー
欅坂46は、乃木坂46に続く“坂道シリーズ”第2弾として、乃木坂46が結成された2011年8月21日からちょうど4年後、同じ日、同じオーディション会場で応募総数2万2509人の中から選ばれた20人で結成。
その後、11月30日に新メンバーの長濱ねるの加入を発表。同時に長濱が兼任するアンダーグループ「けやき坂46」(読み方:ひらがなけやき/現:日向坂46)が発足した。
翌年、1stシングル「サイレントマジョリティー」を発売し、女性アーティストのデビューシングル初週売上歴代1位の記録を更新。同年末には『第67回NHK紅白歌合戦』にて、メジャーデビュー年での紅白出場という快挙を成し遂げた。
欅坂46「紅白歌合戦」でのパフォーマンスも話題に
年が明け、2017年1月にキャプテンに菅井友香、副キャプテンに守屋茜が就任。その後もシングルリリース、ライブなどを重ねる中、アイドルの概念を覆すメッセージ性の強い曲と激しいダンスでファン層を拡大。2度目の『紅白歌合戦』では、内村光良と『不協和音』でコラボして注目を集めた。2月には欅坂46・新2期生が加入したばかり
2018年は11月に2期生が9名加入。勢いそのまま、2019年には初の東京ドーム公演を成功させた。さらに2020年、1月にセンターを務めてきた平手友梨奈の脱退、及び鈴本美愉と織田奈那の卒業が同時に発表し大きな話題に。2月には坂道研修生から配属が決まった新2期生6人が加わった。
ファッションショーでも存在感を示す欅坂46
5年の歩みの中では、デビュー前からスタートしていた初の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京)や、3シリーズに渡る「KEYABINGO!」(日本テレビ系)でバライティーのイロハを学び、メンバー21人で出演したドラマ『徳山大五郎を誰が殺したか?』(テレビ東京)では演技に初挑戦。また、渡邉理佐・渡辺梨加・土生瑞穂・小林由依と雑誌の専属モデルとして活躍するメンバーも。4人に限らず「TGC」や「GirlsAward」などのファッションイベントには多数のメンバーがランウェイに登場し、歓声を浴びている。
欅坂46、新たなグループへ…
そして、2020年7月16日に開催した配信ライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!」の最後に、キャプテンの菅井が「私たち欅坂46はこの5年間の歴史に幕を閉じます」と発表。「前向きなお別れをします。10月に予定しているライブにて、欅坂46としての活動に幕を閉じます。そして新しいグループに生まれ変わります」と欅坂46として活動を終え、新たなグループとして再開することを明かした。(modelpress編集部)
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