欅坂46、現状への本音「なんで今なのかなって思ってしまった」<欅坂46 season’s 28の欠片>
2020.07.04 21:14
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欅坂46が4日、公式YouTubeにて「欅坂46スペシャルインタビュー特番『欅坂46 season’s 28の欠片』」をプレミアム配信。新型コロナウイルスの影響が大きい現状について、本音を明かした。
欅坂46、“鮮烈なデビュー”当時の思い
2016年にデビューしてからもうすぐ5年を迎える欅坂46。デビューシングル「サイレントマジョリティー」MVの撮影地・渋谷、初めてワンマンライブを行った有明コロシアム、2019年に初ステージを踏んだ東京ドームなど、思い出の地を巡りながら、当時の思いなどを語った。デビューから一気に坂道を駆け上がっていった欅坂46だったが、デビュー当時を振り返り、小池美波は「順調すぎて不安…。紅白や大きな歌番組に出させていただくことが多かったので、自分たちの中でも何を目標にしたらいいかわからなかった。自分たちは追いつけてるのかなっていう気持ちはありました」と不安を吐露。
キャプテンの菅井友香は「その時はまだ怖いもの知らずというか、自分たちはまだまだもっといけるんじゃないかっていう気持ちがありました」と当時の思いを明かした。
欅坂46、コロナ禍で思うこと
2017年の全国ツアーでは、当時絶対的センターだった平手友梨奈が欠席。土生瑞穂は「不安とかはなかったですね。目の前にあることをやるしかないと思っていたので、経験として自信に繋がったと思います」と言い、「4年でこんなに人って思いが変わるんだなと思いました」と回顧。菅井も「それぞれの主張が生まれてきたのはあの時だったのかなと思います。あの経験がこれからも活きてくると思う」とグループにとっての試練が強くなるきっかけにもなったという。
2019年には、初めて東京ドーム公演を果たした欅坂46。大きな挑戦を終えたあとにグループを襲った、新型コロナウイルスの影響。守屋茜は「動き出したいけど、なかなか動き出せていない。思っていても形にして届けることができない」、原田葵は「やっぱりなんで今なのかなって思ってしまいました。ファンの人が離れてしまうことが怖いなと思います」と本音。
しかし、そんな中でも森田ひかるが「ずっと欅坂46のイメージは継承していきたいと思う。でもこのままじゃずっと一緒なので、どうしたら新しくなれるだろうなってずっと考えています」、武元唯衣が「私たちが諦めかけるのは、ファンの方に勇気を与えるという意味では終わりだと思う。そこはぶれてはいけない」、守屋が「絶対にパワーアップした姿を届けるよっていうのを知っていて欲しいです」と語るように、進むことを諦めずに挑んでいる前向きな姿勢を見せていた。
そして、最後には「二人セゾン」をアカペラで石森虹花、小林由依、齋藤冬優花、井上梨名、松田里奈が披露。その後全員が参加し、今回撮り下ろしたオリジナル映像が流れた。
「欅共和国2019」映像化発表
また「欅坂46 season’s 28の欠片」の最後には、“スペシャルなお知らせ”として、2019年に富士急ハイランドで7月5日~7日の3日間に渡って行われた野外ワンマンライブ「欅共和国2019」が映像化することを発表した。欅坂46、インタビュー特番「欅坂46 season’s 28の欠片」
5月29日~30日にかけて配信された「欅共和国2017」鑑賞会に続くYouTube配信第二弾として、YouTubeプレミア公開にて「欅坂46スペシャルインタビュー特番」を配信。今回は、今までの活動を振り返りつつ、これからの欅坂46について、欅坂46ゆかりの地から、メンバーのインタビューを中心に届けた。(modelpress編集部)
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