「Nizi Project」デビューメンバーが“9人”だった理由「NiziU」世界進出の可能性…J.Y. Park氏が語る
2020.06.26 10:21
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26日、ソニーミュージックとTWICEらを生んだJYPエンターテインメントによるオーディション番組「Nizi Project」の密着特集が日本テレビ系「虹のかけ橋」のスペシャル番組「虹のかけ橋 デビューメンバー最速公開スペシャル!」(木曜深夜0時59分~)にて放送され、ガールズグループ「NiziU(ニジュー)」としてデビューするメンバーが決定した。同日、同局情報番組「スッキリ」(毎週月~金あさ8時~)にて、デビューメンバーとプロデューサーのJ.Y. Park氏が韓国から生出演した。<※ネタバレあり>
「Nizi Project」とは?
「Nizi Project」は“虹” のようにメンバーそれぞれの個性が、様々な色を放つようなガールズグループを発掘・育成し、世に輩出することを目的としたオーディション・プロジェクト。応募条件の1つは日本語での意思疎通ができることで、“日本発”という点も注目を集めている。各地でのオーディションを勝ち抜いた26人の練習生による東京合宿に密着した「Nizi Project Part 1」を終え、4月24日からは13人の精鋭練習生による韓国合宿の様子を「Nizi Project Part 2」として配信。熾烈な競争を勝ち抜いた9名が最後にデビューメンバーとして選出された。
J.Y. Park氏、驚きの事実明かす
この日「スッキリ」では、J.Y. Park氏が満面の笑顔で「ついにこうして会えましたね!本当に嬉しいです!」と登場。日本語が堪能だが、「このプロジェクトの前までは日本語が全く話せませんでした。このプロジェクトを始めて、参加者の理解を深めたくて集中的に勉強した」と驚きの事実を告白。デビューメンバーを9人にした理由について、「ファイナルステージが終わるまで本当に決めていませんでした。NiziUが9人だった理由は特別にありませんでした」とファイナルステージを見て決定したというJ.Y. Park氏。
「彼女たちをアマチュアではなく、プロだと思って目につく人を見ました」とし、「プロとして活躍するには、パフォーマンスにおいて起伏があってはいけないと思いました。常に一定のパフォーマンスであることが大事。どの舞台でもしくじることがないという点も見ていました」と選定基準を明かした。
また、このプロジェクトで大変だったことは「最終メンバーを選ぶこと」と言い、「がっかりしないで挑戦し続けて欲しい」と脱落メンバーへの思いも。NiziUがどんなグループになって欲しいか聞かれると、「チーム全体に望むことを話すとしたら、お互いを想うことです。いくらダンス・歌が上手でも、お互いを想わなかったら僕はがっかりすると思います」とメンバーの顔を見渡していた。
30日にはデジタル・ミニアルバム「Make you happy」を日韓同時で配信リリースし、“プレデビュー”を果たすNiziU。「世界に行く自信ありますか?」と聞かれるとJ.Y. Park氏は「それは誰もわからないと思います。でも可能性はあります」と力強く頷いていた。
「Make you happy」生披露
ほかにも番組では、デビューメンバー9人が緊張の面持ちで韓国から生中継で出演。リーダー・マコの「せーのっ」の掛け声で「“we NiziU”!私たち、NiziUです」と挨拶し、デビューの喜びを語った。さらに、J.Y. Park氏の持ち込み企画として、デビュー曲「Make you happy」の振り付けをメンバーとJ.Y. Park氏がレクチャー。「スッキリ」メンバーも一緒にスタジオで踊ると、J.Y. Park氏は同局水卜麻美アナウンサーが1番上手だったと絶賛した。
最後にJ.Y. Park氏は「こんな厳しい状況の中で応援してくださってありがとうございます。これから皆さんの愛にもっともっと応えるために頑張ります」とメッセージを伝えていた。
「Nizi Project」デビューメンバーの選出方法
最終的にデビューすることができるメンバーは、韓国合宿での個人順位(個人レベルテスト、チーム対決、3チームバトル)、ファイナルステージでの2回に渡るパフォーマンス、韓国合宿での約6ヶ月間のトレーニング評価を総合的に判断して決定された。(modelpress編集部)「Nizi Project」最終順位
※カッコ内は前回の個人順位1位:マコ(1→)
2位:リク(10↑)
3位:リマ(6↑)
4位:リオ(2↓)
5位:マヤ(5→)
6位:ミイヒ(11↑)
7位:マユカ(3↓)
8位:アヤカ(12↑)
9位:ニナ(8↓)
情報:日本テレビ
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