テレ朝「特捜9」放送再開へ 井ノ原快彦「今できることを考えながら撮影しております」
2020.06.10 21:54
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V6の井ノ原快彦が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season3」(毎週水曜よる9時~)。新型コロナウイルスの影響で撮影を休止していたが、17日より放送再開することが発表された。
井ノ原快彦主演「特捜9 season3」放送再開
2020年で第3弾となった同番組。新型コロナウイルス影響で撮影を休止し、5週にわたり、放送本作の前身である「警視庁捜査一課9係」を含め、懐かしのエピソードを選りすぐって放送していた。そして、17日の第5話から放送を再開。井ノ原は「新型コロナウィルス感染拡大防止の為、特捜9の撮影を休止しておりましたがこの度、ようやく新作をお届けできることになりました」と語り、「スタッフキャスト一同、引き続き感染防止に細心の注意を払って、今できることを考えながら撮影しております」とコメントした。
井ノ原快彦らキャスト9名、自由演技披露
なお、10日放送の「特捜9傑作選」の本編終了後、井ノ原による次週新作放送再開の報告後、キャスト9名がそれぞれ自由演技を披露。テレビでは9分割の画面にまとめた映像を、今後1人ひとり分かれたワンショットバージョンとして「YouTube tvasahiチャンネル」や番組公式Twitterで公開する。(modelpress編集部)「特捜9 season3」第5話あらすじ
警視庁・特捜班で国木田誠二(中村)は自分宛の封書を見つける。差出人に見覚えのある国木田が手紙を読むと、慌てた様子で出かけてしまう。ちょうど出先から帰ってきた浅輪直樹(井ノ原)は、新藤亮(山田)から電話をもらう。新藤は早瀬川真澄(原沙知絵)に呼び出され、監察医務院に出向いていた。
直樹は真澄から、自殺した女性の遺体を解剖したところ、他殺の疑いがあると聞かされる。ところが所轄が自殺と決めつけ、真澄の言うことに耳を貸さないというのだ。自殺でなく、他殺を疑う根拠はどこにあるのか?
真澄は、遺体の口紅が女性自身で塗ったとは思えないほど雑にはみ出していたことに違和感を抱いたと告げる。詳しく調べたところ、前歯に微量の血液が付着し、さらにその血液が、亡くなった女性のものではなかったという。
直樹は、この遺体の主が竹内沙織(竹内恵美)と知り、驚く。沙織は直樹の所轄時代の先輩・門脇健司(橋本さとし)の元不倫相手で、門脇が警察を辞めざるをえなかったのも、沙織との仲が公になったからだった。
直樹から連絡を受けた青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、かつて沙織が勤務していた所轄を訪ねる。すると、不倫発覚後、署内で立場を悪くした沙織を上司が気遣っていたことがわかる。
直樹は、いまやテレビのコメンテーターとして売れっ子の門脇に電話をし、沙織が自殺したことを告げる。門脇は驚きながら、沙織とは10年以上会っていないというが…。
その直後、沙織に好意を寄せていた男性がいることが判明。沙織のアパートを訪ねた青柳と矢沢は、彼女に交際を迫っていたという和田孝雄(おおたけこういち)が不審な様子でアパート周辺を動き回っているのを目撃する。
和田を任意同行した青柳たちは、門脇に関する驚きの事実を聞かされる。
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