“本当の中村倫也はどれ?”役柄でイメージ激変「遊んでもらえればいいかな」
2020.06.08 20:04
俳優の中村倫也が、「SPRiNG」7月号に登場。演じる役柄でイメージが180度変わる“カメレオン俳優”として名高い中村が“本当の中村倫也”を語る。
中村倫也の素は?
主演を務める映画「水曜日が消えた」(2020年公開予定)では、1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”を演じる中村。同作でも“7人7様”の人物を演じているように、作品によってイメージがガラリと変わるのが中村の魅力である。「人によって、観た作品の役によって印象が違うみたいですね。声をかけていただくときのリアクションが、なんの作品を観ていらっしゃったかで全然違うんです」と語る中村は、「印象がバラバラみたいで、役者冥利に尽きるというか、やりがいを感じる瞬間です」と役として見られることで、それだけの仕事ができていると実感するという。
そんな中村も、“本当の自分”についてはわかっていないようで、「本当の“素の自分”となると、だれもいない自分の家で、ひとりでいるときの自分かなって思いますけど。みなさんには自由に受け取ってもらって、遊んでもらえればいいかなと思っています」と伝えている。
ほかにも誌面では、「水曜日が消えた」の撮影秘話や趣味のアウトドアについて語ったインタビューが掲載されている。(modelpress編集部)
情報:宝島社
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