“保護猫”迎える芸能人増加 Dream Ami・ミキ亜生…木村花さんが繋いだ出会いも話題
2020.06.10 16:58
views
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため多くの人が“おうち時間”を見直している昨今、ペットを新たに家族に迎え入れる人も増えている。ここでは、芸能界でも話題をよく聞くようになった保護猫について紹介する。
Dream Ami、スコティッシュフォールドのペンキちゃんを家族に
今年2月に建築家の半田悠人氏と結婚したDream Amiは、「家族が増えました」と6月1日にInstagramで保護猫だったスコティッシュフォールドの女の子・ペンキちゃんを迎え入れたことを報告。「結膜炎があったのと、風邪をひいた事で処分の対象になってしまったみたいです。。そんな理由で!?と驚いてしまいますよね、、、」と保護猫になった経緯を明かし、「ペンペンにとびっきりの愛情をいっぱい注いで幸せにしてあげられるよう頑張ります!!!!!!」と決意を語った。
ミキ亜生、捨て猫を保護
お笑いコンビ・ミキの亜生は、捨てられた猫の里親を探す活動を行っていることを以前から公言。元々一緒に暮らしていた3匹の愛猫も元は捨て猫で、5月16日付のInstagramで新たに捨て猫を1週間前に2匹保護したことを報告。「このまま家族にする予定ですが、いい方がいれば僕が知っている方のみで飼い主を募集しております!よろしくお願いします!」と呼びかけた。
木村花さんが引き取っていた保護猫
また、5月23日に亡くなったリアリティショー「テラスハウス」最新シーズン「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」に出演していたプロレスラー・木村花さん(享年22)も、保護猫活動をしている4人組ガールズバンド・SILENT SIRENのリーダーでドラムを担当する“ひなんちゅ”こと梅村妃奈子から、亡くなる少し前に保護猫のからあげくんを引き取っていたことが分かり、注目が集まった。からあげくんはその後、花さんの友人に譲渡。また、梅村は8日に更新したブログで花さんの母・響子さんもからあげくん似の保護猫を含む2匹の猫を引き取ったことを報告。響子さんは猫に「花」と名前をつけたという。
さらに、花さんと一緒にテラスハウスで共同生活をしていた会社経営者の“社長”こと新野俊幸も3日、花さんに梅村を紹介してもらい、アメリカンカールの保護猫を2匹引き取ったことを報告。
梅村がブログで「猫も人間も 『命』は平等にあり その『命』が繋いでくれた出会いや奇跡もあって 生きていると絶望もあるけど 不思議なご縁や希望もあるんだな、と 日々学ばせてもらっています」とつづっていたように花さんが出会いを繋いだ。
ローラ・ダレノガレ明美らも活動
アメリカやヨーロッパなどペット先進国と言われている国では、ペットショップではなくブリーダーから引き取ることが一般的だが、日本では今でも毎日多くの犬猫が殺処分の対象に。保護猫というとミックス(雑種)の印象が強い人もいると思うが、元々野良猫だった猫だけでなく、多頭飼育されていた家から引き取った猫、ペットショップへの流通途中で処分の対象になってしまった猫など経緯は様々で、Amiや新野が引き取ったスコティッシュフォールドやアメリカンカールのように人気の純血種の猫もちょっとした理由で処分の対象となってしまうケースも多い。元々ローラ(@uni_project330)やダレノガレ明美(@darenogare.cat_official)も専用のInstagramアカウントを開設し、里親探しの活動を行っていることで知られており、大の動物好きでInstagramアカウントが「癒やし」と人気の石田ゆり子が飼っている猫4匹も保護された野良猫と、動物病院で出会ったという立ち耳のスコティッシュフォールドだ。
またフリーアナウンサーの滝川クリステルはアニマル・ウェルフェアに則った犬猫の殺処分ゼロを目指して継続した活動を行う「一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル」を設立し、動物愛護生物保全活動家としても活動。4人組ロックバンド・SEKAI NO OWARIは動物殺処分ゼロプロジェクト「ブレーメン」を立ち上げ、シングルやライブの売上を寄付するなど、問題意識を感じて活動を行っている芸能人は多い。
ここでは保護猫について主に紹介したが、もちろん保護犬活動をしている団体も多数存在。芸能人のニュースが、多くの人にとって日本のペット事情の現状を考えるきっかけになれば幸いだ。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】