矢部浩之、相方・岡村隆史ラジオに駆けつけ指摘「そういう人間やと思われても仕方ない」
2020.05.01 11:53
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お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之が4月30日、相方の岡村隆史自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送のラジオ「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」に出演。23日に放送された同番組での岡村の発言についてコメントした。
矢部浩之、岡村隆史に一喝
岡村は23日に放送された同番組で、新型コロナウイルスによって経済が悪化し、収入が減少した女性が一時的に性風俗店で働く可能性があるといった趣旨の発言をし、批判が寄せられていた。それを受け、29日に所属事務所を通し「世の中の状況を考えず、また苦しい立場におられる方に対して大変不適切な発言だったと深く反省しております」と謝罪のコメントを発表していた。そしてこの日、番組冒頭にて約3分半にわたり謝罪。「たくさんの人たち、特に女性の皆さんに不快感を与えたことについて、まずは心から謝罪させていただきます。本当に申し訳ございませんでした」と言葉にした。
その後、番組開始から30分弱が経過したタイミングで矢部が登場。岡村に対し、「今日は公開説教しようと思ってね」と言い次々に語りかけた。まず、矢部はこれまでの岡村の甘えを指摘し、「その甘えがどんどん大きくなったのが今回の(発言)やったと思う」と意見。
今回の発言について、「電波に乗せてそういうことを言ったことが大問題。自分の考え、自分の言葉でしゃべってるから、そういう人間やと思われても仕方ない。もう致命的やと思う」などと言葉を送った。
矢部浩之「時代が違うとか、今の状況とかの問題ではない」
さらに、矢部は「時代が違うとか、今の状況とかの問題ではないかな。そういう考えを持った人間なんだ、岡村隆史は」と口にすると、岡村は「そう思われても仕方ない発言をしてしまった」と反省。続けて矢部は、「こんな顔した相方を見たくないよ。何かあったら今日は行こうかと思ってたから。僕も申し訳ない部分もある。もし、自分が(ラジオを)続けてたら、タラレバやけど何かしらツッコんでたと思う。でも、俺がそれをやったところで問題は変わらない」と指摘した。
最後に岡村は矢部に対し、「来てもらったことでわかったこと、もっと反省せなあかんところを自分で気づいたと思っています。来てもらって本当に申し訳ない」と心境を伝えた。
同番組は、1994年4月に「ナインティナインのANN」としてスタート。2014年9月に矢部が卒業し、以降は岡村が単独でパーソナリティーを務めてきた。(modelpress編集部)
情報:ニッポン放送
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