「美少年すぎる」と話題の板垣李光人、安藤政信・市原隼人・三浦貴大が撮る写真集発表<Rihito 18>
2020.04.24 12:00
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「美少年すぎる」と話題の俳優・板垣李光人が、1st写真集「Rihito 18」を6月17日に発表する。実力派俳優として第一線で活躍する安藤政信・市原隼人・三浦貴大が、写真家として撮影した。
板垣李光人、1st写真集「Rihito 18」
「仮面ライダージオウ」(EX)で、未来からやってきた謎の集団「タイムジャッカー」の一員・ウールを演じ「美少年すぎる」と話題を呼んだ板垣。人気コミック「約束のネバーランド」の実写映画(12月18公開予定)でメインキャラクターの1人であるノーマン役に抜擢されるなど注目されている。対して、安藤、市原、三浦は役者として活躍する傍ら、個性的な感性を活かして写真家としても活動。特に安藤は、雑誌「GQ」の写真家として「東京ガールズコレクション」に参加するなど精力的に活躍の場を広げている。
板垣李光人がオファー
今回のコラボのきっかけは、安藤と三浦がドラマ「神酒クリニックで乾杯を」(BSテレ東/2019年)で板垣と共演したこと。板垣から、俳優としても、そして写真家としての世界観も尊敬している安藤にぜひ、自分の1st写真集の撮影をお願いしたい!というオファー。忙しいスケジュールのなか、新人俳優の写真集に参加は難しいかと、ダメもとのオファーだったが、安藤サイドは「ぜひ」と快諾したことから実現した。その後、近年、写真家として活動を開始した事務所の先輩にあたる市原も撮影に参加。そして三浦が屋久島でのロケに参加とプロジェクトが広がり、今回の3人の俳優が撮影するというスペシャルな企画が成立した。
板垣李光人、変幻自在の表情魅せる
今回の写真集では、板垣という1人の被写体を3人の俳優がそれぞれの視点から撮影。安藤は、草木や海、森など自然豊かなロケーションと作りこんだスタジオセット、ユニセックスな衣装によって幻想的な世界観を構築した。一方、市原はカフェや路地裏など身近なロケーションとカジュアルな衣装で10代の少年らしい等身大のあどけなさを表現。三浦は鹿児島・屋久島ロケに安藤と共に参加し、同じロケ場所ながら安藤とはまた違う少し大人びた表情の板垣を撮影した。
役者として普段は撮られる側にいる3人が、カメラを通して表現した世界、スタイルが違うそれぞれの自己表現で、板垣の“変幻自在の表情”を切り取る。
板垣李光人、三者三様の魅力光る
そして、今回解禁されたのは、安藤撮影の通常版表紙、市原撮影のLoppi・HMV限定カバー版表紙、写真集から三浦撮影のカット。安藤撮影の通常版表紙は、アート作品かと思わせるような雰囲気で、ハイセンスな衣装にカリスマ性のある彫刻のような顔。性を超越したジェンダーレスな顔立ちが異次元の美しさを見せる。
一方の市原撮影のLoppi・HMV限定カバー版表紙は、安藤撮影の通常版表紙とは対照的。カジュアルな服装で少年らしいたたずまいを写す。そして三浦撮影のカットは、上下に表情の違うカットを1ページに収めたもの。物憂げな表情はどこかアンバランスで、実年齢以上の哀愁が漂う。全くほかの人物を映しているかのような、撮影者によって変幻自在の表情が印象的となっている。
板垣は同作でどこか色っぽさを感じる雰囲気から、年相応にシャイで可愛らしい一面、そして憂いを含んだ顔つきなど、個性の違う3人の写真家の要求に答え、様々な表情で魅せる。(modelpress編集部)
板垣李光人コメント
この度写真集を発売させていただくことになりました。思い返せば一年前ふと、「十代という齢のこの儚さを何か形として残したい」そう考え、思い立ったが吉日という具合に写真集の制作を打診したのが始まりです。
制作を進めてゆく中で色々なわがままも申し上げましたが、自分には勿体ないほど素敵な表現者である御三方の力を遠慮なくお借りし、輝かしく儚い感情を瓶詰めにしたような一冊に仕上げていただきました。
そんな素晴らしい作品をお届けできることが本当に嬉しいです。皆さまをはじめとしたこの作品に携わっていただいた全ての方々に、この場を借りてお礼申し上げます。
そして、この本には17歳の板垣李光人の1年間が記録されています。数年後に読み返した際、今この時に、ご自分の思い出と共にトリップできるような、家族アルバムのような感覚で手にとっていただければ幸いです。
物騒がしいこの折に、皆さまを支える少しの養分となれますよう。ぜひご覧いただきたいです。
安藤政信コメント
李光人との 1stsessionは新宿 御苑近くの officeの衣装合わせ
そこから 僕らは 始まりました
演じる
孤独 快楽 刹那 一瞬の相愛
それを写真にしました
そして 今後も 僕らは続くでしょう
それも 写真にしていきます
市原隼人コメント
唯一無二の繊細な心を持つ李光人に逢えて嬉しかった。希望しか無い彼が新たな時代を作っていく未来が楽しみです。
三浦貴大コメント
写真を撮るとき、その人の「自然」がどこにあるかを探る。彼が見せる「自然」はなんとも美しく、儚く、強い。同時に、これはまだ板垣李光人のほんの一部分でしかない。シャッターを切るたび、そんなことを思った。
彼を撮影出来たこと、そして素晴らしい写真家と同じフィールドに立てたことを誇りに思う。
【Not Sponsored 記事】