コロナで入院中のアイドル・ソラ豆琴美「これが“軽度のコロナ感染者”」過酷症状明かし警鐘「とにかく苦しい」
2020.04.14 21:23
歌手・グラビアモデル・ライブアイドルとして活動するソラ豆琴美が14日、自身のTwitterにて、新型コロナウイルスに感染し入院中であることを公表、症状を説明した。
ソラ豆琴美、コロナ症状明かす
ソラ豆は「しばらくTwitterの更新ができずご心配をおかけしてすみませんでした。体調を崩していて、何人かお気づきの方もいると思いますが病院で検査を受けてコロナ陽性でした」と新型コロナウイルスに感染し、現在は入院中であることを公表。周囲への感染の可能性については、「保健所で確認したところ私が感染した期間はだれとも接触がなく、濃厚接触対象の方はいないそうです」とし、「とはいえ、私もどこで感染したのか分からないので皆さんもどうか気をつけて下さい」と呼びかけた。
心配をかけたり不安を煽ったりする可能性から公表するにあたり悩んだが、コロナの症状やアビガン治療について、そしてほかにも活動しているタレントに向けてのメッセージも込めて、公表する決断に至ったことを説明した。
“軽度のコロナ感染者”でも過酷な苦しみ
まず、コロナの症状について。ソラ豆は「軽度の感染者」と診断されたというが、症状について、「とにかく苦しいです。悪化するとまともに食事もできず、起き上がることもやっと、息を吸うのもやっとでずっと微熱だったのが最終的には39度までになりました」と説明。味も匂いもせず、さらに面会謝絶のため病室ではたった1人。咳や痰で息が止まるほど胸が苦しくなり、「【トイレにも行けない】【ご飯を食べれない】【水も飲めない】【お風呂にも入れない】【寝返りもうてない】【しゃべれない】【着替えもできない】【歯も磨けない】そんなんアイドルとして死ぬかと思った!ずっと汗だくでパジャマとシーツを濡らしながら暑い、寒いを繰り返しました。これが“軽度のコロナ感染者”の症状です」と軽度の感染者でも過酷な症状に苦しむことを明かした。
「沢山の方に迷惑をかけます」強く訴え
症状をふまえ、「私自身もコロナ陽性になるまでは生活どうしよう、なんとしてでもできる仕事をしないと、家賃どうしよう…なんて思ってました」とコロナに感染する前の考えを告白。しかし、コロナの症状に苦しんだことから「そんなの二の次で生きてればなんとでもなると思います」とし、自身と同じ活動をするタレントに「やむを得ず外出する子はまだ沢山いると思う。みんな生き残るのに必死なの、本当によくわかります。私もみんなと一緒です。でももっと仕事ができなくなるだけです。沢山の方に迷惑をかけます。どうかみんなが今一度、しっかりお家で過ごせますように。大丈夫!私は今月家賃滞納確定です!」と強く訴えた。
アビガン治療薬についても説明
また、コロナの治療薬として注目されているアビガンについても言及。入院当初は症状が軽かったため、保険適応外となる治療を断ったようだが、症状が悪化したために投与することを決意した。
飲み始めて早速効果があるように感じたようで、微熱まで下がり、全くわからなかった味や匂いもほんのりわかりかけているという。「まだ1日目なので劇的な変化ではないけど明らかにいい感じ!」と回復に向かっていることを明かした。
しかしアビガンは、動物実験において催奇形性などが認められていることから、妊婦及び妊娠している可能性のある女性には投与を禁止している。ソラ豆も、副作用について触れ「女性には特にとても安全とは言えません」と注意を呼びかけている。(modelpress編集部)
ソラ豆琴美プロフィール
1992年5月20日、神奈川県出身。歌手、グラビアモデル、ライブアイドル。一時引退を経て、2017年4月より活動再開。同5月より、葉月みゆ名義でも活動している。
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