「緊急事態宣言」公共交通機関は?鉄道・航空・バス・タクシーなど
2020.04.07 18:47
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍晋三首相が7日、東京都など7都府県を対象に緊急事態宣言を発令。ここでは、公共交通機関についてまとめる。
「緊急事態宣言」発令
安倍首相は、新型コロナウイルスの感染が都市部を中心に急速に拡大していることを受け、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部を開き「緊急事態宣言」を発令した。対象は東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の各都府県。期間は令和2年4月7日~5月6日までの1ヶ月間とし、期間内に新型コロナウイルスが収束した場合は即刻「緊急事態宣言」を解除するとした。
「緊急事態宣言」後も都市封鎖を行うのではなく、経済・社会サービスは可能な限り継続しつつ、密集・密接・密閉を避けて感染拡大を防止していく。
公共交通機関は?
公共交通機関に関して、首都圏の主な鉄道・路線バス、JR西日本・JR九州など、大幅減便や運休は行わない方針だが、窓を開け換気した状態で運行予定。一方、航空各社においては大規模な減便や運休は、国の要請や利用者の落ち込みがあった場合、必要に応じて検討する。
タクシー会社の一部は、感染防止対策を徹底したうえで、運行を続ける方針だが、台数を通常より減らす可能性もあるという。
なお、公共交通機関は都度変更される場合があるため、各会社の公式ホームページにて最新情報を確認するよう呼びかけている。(modelpress編集部)
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