菅田将暉、ギャグリレー参加の心境は「壮絶」“撮り直しも”裏側告白
2020.04.07 15:29
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俳優の菅田将暉が6日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「菅田将暉のオールナイトニッポン」(月曜深夜1時~3時)にて、話題となっている“ギャグリレー”参加の裏側を明かした。
菅田将暉、“ギャグリレー”まさかの参加が話題に
お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春が発起人となり、新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が要されている世の中を元気づける目的ではじめた「ギャグリレー」。菅田は2日、お笑いコンビ・令和喜多みな実の野村尚平からの指名に応じ、自身のTwitterで動画を投稿。動画では「かっこつけて告白します」と宣言し、「ちょっと、言いたいことあるんだけど、照れくせえな…。一回しか言わないよ?」とイケメン俳優ならではの演技を見せ「2万貸してくんない?」と芸人さながらのオチをつけた。
芸人たちを中心にギャグが披露される中、まさか俳優として笑いのバトンを繋いだ菅田の投稿は大きな話題に。
“ギャグリレー”裏側は
もともとその“ギャグリレー”を、「面白いな~」と傍観者として見ていたという菅田。ラジオでは「なぜか俺に回ってきまして、まじで意味がわからんくて!」と訴えながら「そりゃね、みなさんを元気にできることならしたいけど、ギャグなんてないから!」とツッコミを入れた。「これをいいことと取るのか、よくないことと取るのかというのは、けっこう悩んだんですよ。これ、これからの菅田将暉人生を分けるぞ…」と、参加にはかなり葛藤があったそう。しかも野村からの指名ツイートには「こんなときだから大博打をします。俳優の菅田将暉さん」とあり、「これはもうやらなだめじゃないですか」と困惑。自分の行動次第で博打が成立することになり、「精神状態たるや、ほんと壮絶なんですよ」と振り返った。
事務所広報に情報番組から問い合わせも
当時、映画の番宣取材の途中に指名ツイートを見つけた菅田は、慌ててマネージャーに確認。そこからは事務所総出でこれに応えるのかを調べることに。すると、朝の情報番組からも、事務所の広報に「やるんですか?やらないんですか?」と問い合わせが来るほどの事態になっていたそう。「そんなに追い詰めないで!っていう状況だったんよ」と振り返った。
マネージャーとも「これはやりましょう」という話になり、「なんのギャグをやるねん」と悩んだ菅田だが、過去のギャグリレーなどを見て「自分の武器を生かしたギャグをすればいいんや。やっぱり俳優なんで、お芝居を活かすのがいいかな」と、俳優としてギャグをすることに決定。
「もう1個、国宝級イケメンということで殿堂入りしていますので、そういう自分で言うのすっごい嫌なんですけど、しゃあない。『彼氏なうに使っていいよ』とかあるじゃないですか。アインシュタインの稲田さんがやっていたりしたけど、その路線。集約すると『こんなイケメン俳優は嫌だ』のフォーマット。これしかないと」と、ネタ決定までの道筋を明かした。
投稿動画は2テイク目だった
さらに、投稿した動画は2テイク目だったことも告白。「一度取材の合間に撮ったんですけど、みなさんオフ感の中で笑わせてるのがいいから、何か“オン”の感じが嫌やなと」と、メイクを落として衣装を脱いでから、やり直すことにしたという。紆余曲折を経て、最大限のオフ感を出したという動画は、翌朝すぐにメディアによって拡散。「こちらが菅田将暉さんのギャグです」と報じられ「いやいやいやいや!」と思ったそうだが「やるってことに意味があったんで。これで皆さんが笑顔になるなら」と語った。
自身のあとは「これはちゃんと芸人さんに戻した方がいいな、ギャグリレーなんで」と、俳優には回さず“マブダチ“の三四郎・相田周二に回したことも明かしていた。(modelpress編集部)
情報:ニッポン放送
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