「知らなくていいコト」最終回、ケイト(吉高由里子)&尾高(柄本佑)“禁断の愛”の結末は?ロスの声殺到
2020.03.11 23:30
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女優の吉高由里子が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「知らなくていいコト」(毎週水曜よる10時~)の最終回が11日に放送され、真壁ケイト(吉高)と尾高由一郎(柄本佑)の結末に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
吉高由里子主演「知らなくていいコト」
今作は、大石静氏のオリジナル脚本で描くお仕事系ヒューマンドラマ。主演の吉高由里子演じる主人公、週刊誌「週刊イースト」の記者・真壁ケイトが、母の急死と同時にこれまで母が決して明かさなかった自分の出生の秘密を知ってしまい、人生が変わっていくというストーリー。尾高はケイトの元恋人で、かつては「週刊イースト」のカメラマンとしてケイトとともにスクープを追っていたが、フリーランスの動物カメラマンに転身。現在は結婚し、子どもがいるが、自分の出生の秘密を知ったケイトを支え、真相を探るため協力していく内にお互いの気持ちに気づき不倫関係に陥っていた。
ケイト&尾高の関係に予想外の結末
最終回では、30年前乃十阿(小林薫)が幼い息子をかばって罪を被った可能性を知り、当時3歳だった息子に会いに行くが、ピアニストとして幸せにドイツで暮らしている現実を見てその息子の人生を狂わせる記事を発表することにケイトは葛藤。尾高は「話したいことがある」とケイトをスタジオに呼び、「ケイトには誰にもできない記事を書いて欲しい」と背中を押す。そして、ケイトを抱きしめて「結婚しよう」とプロポーズ。妻に離婚を承諾してもらったこと、離婚届はすでにサインして出すだけだが子供について話し合っている途中だと明かした。
しかし、ケイトは自分の人生を犠牲にして息子の罪を被った乃十阿に尾高が共感していたことを理由に、「尾高さんには子供を見捨てないでほしいの」と別れを告げる。尾高は離れようとしたケイトを後ろから抱きしめて引き止め、「なぁ俺と一緒になってくれよ、2回も俺を振るなよ」と強引にキスをした。
記事を書くことを心に決めたケイトだが、結局社長に反対され、記事はお蔵入り。尾高の妻は子供を置いて家を去り、尾高はシングルファザーに。「私達戻る?子供一緒に育てよっか?」とケイトが冗談っぽく尋ねると、尾高は「そういうケイトは好きじゃないね。本当にタイミング悪いね俺たち」と答える場面が描かれた。
結末に視聴者の反響は
ハッピーエンドではないこの結末に視聴者からは「結ばれて欲しかったけどこれでよかったのかな」「なんて切ない…」「完全に尾高さんロス」と反響が殺到。岩谷編集長(佐々木蔵之介)の「お前たちは運命の2人だと思うけどなぁ」というセリフに共感している人も多かった。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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