SixTONES松村北斗「一番ワクワクする回」大変な撮影を振り返る<10の秘密>
2020.03.10 12:00
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SixTONESの松村北斗が、向井理主演カンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『10の秘密』(毎週火曜よる9時~)の10日放送第9話の見どころを語った。
ドラマ『10の秘密』第8話までは…
同作は、向井演じる主人公・白河圭太の愛する娘・瞳(山田杏奈)が何者かに誘拐されることに端を発し、圭太と関わるさまざまな登場人物たちの計り知れない秘密が絡み合い、次々に事件が巻き起こるオリジナル脚本の本格サスペンス。3日に放送された第8話では、逃亡する由貴子をのせた小型船が圭太と菜七子(仲里依紗)の目の前で突然爆発すると言う、衝撃的なラストを迎えた。また、母親の死の真相を確認するため、竜二に接触した翼だったが、“10年前の火事”のアリバイを主張され、真実は闇に。
今夜放送の第9話では由貴子の死は事故ではなく、他殺の可能性があったことを圭太は刑事から聞かされる。そして、事故現場にいた圭太に対しても疑いの目が向けられる。
一方、母親の死の真相を突き止めるため奔走する翼と圭太。2人は“10年前の火事”での驚くべき秘密をある人物から聞き出し、遂に真相が明らかになる。10年前に翼の母親を殺した犯人とは!?そして由貴子の死の真相は?すべての謎が解き明かされるクライマックスへとつながる。
佐野史郎、長沼豊について分析
佐野史郎が演じる長沼豊は、由貴子が顧問弁護士をしていた帝東建設の社長。竜二をつかって会社の建築不正の“秘密”を隠そうとするが、なかなか“秘密”を闇に葬ることができない。信頼しているように見えた竜二に対しても、竜二の部下の磐城を使ってゆさぶりをかけるなど、怖い顔も見せる役柄。佐野は演じる長沼について「上昇志向と私利私欲が強いだけの人物ではなく、責任感が強く統率能力にもたけている人物」と分析する。腹に一物を抱える竜二の思惑すら読んで巧みに動かす手腕などをみていると、この分析にも納得できる。続けて佐野は「内面に弱さと孤独を抱えた人」とも話した。伏魔殿・帝東建設の人間は、まったく考えが読めない。仙台由貴子・宇都宮竜二・磐城英明・長沼豊…誰もが企業人としてさまざまな思惑を抱えている。渡部篤郎が以前、演じる竜二を「ただの悪い奴か、相当の悪か、どんな悪なのか…」と話していたように、善人はいない。第9話では、竜二や長沼の新たな秘密が明かされることで、点で描かれてきた物語が、最終話に向けて繋がってくる。
松村北斗「一番ワクワクする回」
また、母親の死の真相を追う伊達翼を演じる松村に聞くと「自分としては、一番ワクワクする放送回。クライマックスに向けての鍵となるシーンが多々隠されていることから見ごたえがあり、のめりこめる!」と話した。松村自身、ドラマ撮影の中で大変だったのは第9話だと言う。「第5話も大事なシーンでしたが、最終話に向けクライマックスとなるので、核心に迫る部分をどこまで表現できるかを考えたのが第9話でした。実に繊細な内容なので。全話とも全力で翼を演じさせてもらえたのでドラマの撮影は楽しく、さまざまな場面で芝居に監督からリクエストをいただけるとより楽しさが増すという感じでした」と翼を演じてきた感想を含め撮影を振り返った。(modelpress編集部)
ストーリー
由貴子(仲間由紀恵)を乗せ海へ走り去った小型船が、圭太(向井理)と菜七子(仲里依紗)の目の前で爆発した。状況から見て由貴子が生存している可能性は低く、事態は思わぬ形で幕切れを迎えたかに見えた。しかし、警察の調べにより、爆発が事故ではなく故意である可能性が浮上し、疑いの目は元夫の圭太にも向けられる。一方で、翼(松村北斗)の母親が亡くなった10年前の火事についても、現場となった別荘で幼い自分が目撃した男に関して、遂に真相が判明する。
圭太は、突然母親を失った瞳(山田杏奈)の複雑な心中を知り、由貴子の死の真相を突き止めようとしていた。そんな父親を心配して瞳が帰宅すると、家には怪しい人物の影が。はたして、10年前に翼の母親を殺した犯人とは!?由貴子の死の真相は?物語は、すべての謎が解き明かされるクライマックスへ。
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