宮沢氷魚、杏の言葉に笑顔「嬉しい」 デビュー前の苦労も明かす

宮沢氷魚、杏の言葉に喜びの笑顔

舞台「ピサロ」（3月13日～／PARCO劇場にて上演）で、俳優の渡辺謙と共演する宮沢だが、渡辺といえば宮沢が日本テレビ系ドラマ「偽装不倫」（2019年）で共演した杏の父親。

主役の父親と渡り合う重要な役柄を宮沢が演じることを知った杏が、「ぴったり！」と言っていたことを伝えられると「嬉しい！」と笑顔を見せていた。

芸能界入りのきっかけは、父・宮沢和史のステージ

宮沢はカリフォルニア生まれの東京育ち、インターナショナルスクールから留学、国際基督教大学に編入し卒業したという、国際派。

経歴から考えると積極的なタイプにも思えるが「とびっきりシャイで人前に立つことが一番苦手」と意外にもおとなしい子供だったのだという。しかし芸能界へのあこがれは、父親で、ミュージシャンの宮沢和史のステージを見たときから芽生えていたそう。

「1万人ぐらいのファンを感動させて喜ばせる仕事っていいなーって思った」と父親への尊敬の念が芸能界入りにつながったことを告白。また、「氷魚」という名前も、父親が釣り好きなことから来ているそうで、父親との強い絆が明かされた。

一方、デビュー前にはかなりの苦労があったといい、なんと「30連敗くらい」とオーディションに落ち続けたのだという。そのため事務所で「バンバン（仕事を）とってきてね！期待してるよ！」と何気なくかけられた言葉にも「終わった…と思いました」と思いつめていた時期も。

だが、現在ではすっかり注目の若手俳優として大活躍中の宮沢。英語も堪能なことから海外進出を聞かれると「密かに狙っています」と笑顔で明かした。（modelpress編集部）

情報：TBS