生田斗真、主演舞台で初のライブビューイング開催決定<偽義経冥界歌>
2020.02.15 04:00
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俳優の生田斗真が主演を務める2020年劇団☆新感線39興行・春公演いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』のライブビューイング開催が決定した。
生田斗真主演舞台「偽義経冥界歌」
劇団☆新感線は、旗揚げ39周年に当たる2019年から2020年にかけてを“サンキュー興行”と銘打ち、2019年の3月から4月にかけて大阪、金沢、松本にて、座付き作家の中島かずきによる脚本と、主宰のいのうえひでのり演出にて本作を上演。そして約10か月の時を経て、“サンキュー興行”の締めくくりとなる、東京、福岡公演を実施する。物語のモチーフは“奥州三代”と“義経黄金伝説”。源義経の、偽物説、影武者説といったドラマティックなエピソードをベースに、義経が実際に奥州に匿われていたという史実と奥州三代の盛衰の行方を絡めつつ物語は展開。主人公の偽義経を中心としながらも、まるで群像劇のようなそれぞれの人間ドラマも堪能できる作品であり、新感線ならではの笑いたっぷり、殺陣、アクション満載の王道エンターテインメントだ。
この劇団の記念すべき公演の主演は、新感線には4回目の参加となる生田斗真。共演には、りょう、中山優馬、藤原さくら、山内圭哉、早乙女友貴、三宅弘城ら豪華なゲストが顔を揃えた。さらに、2017年の『メタルマクベス』disc1にて退団以来21年ぶりに劇団公演に参加した橋本さとし、そして粟根まことをはじめとする劇団員らも舞台を彩る。
ライブビューイング開催決定
今回、本公演にて史上初、生田が主演する舞台のライブビューイングの開催が決定。2020年は東京と福岡のみでの公演となっており、ライブビューイングは貴重な機会。小ネタや表情の機微といった、劇場では観ることができない役者の繊細な演技を大スクリーンで楽しむことができる。生田は今回のライブビューイング決定に際し、「初めての舞台生中継体験です!ドキドキ!噛んだらどうしよう。全国の映画館に集まったお客さんにバレてしまう。。」と茶目っ気たっぷりにコメントしながら、「皆さんどの土地のどの映画館にいても気持ちは一つ!オラに力を!一緒に同じ時間を楽しみましょう!」と呼びかけた。(modelpress編集部)
劇団☆新感線主宰・演出:いのうえひでのりコメント
今回は昨年すでに公演をしているので、みんな役の深さやとらえ方などの役が自分の物となってからのスタートとなり、ゼロから作り上げるのとは違う、良い状態から稽古ができました。そんな中で(橋本)さとしは、(稽古期間含めて)昨年約半年やったよね?!(その経験はどこへ?)という新鮮な間違い方をして、稽古場を笑かせてくれました。主演の(生田)斗真は、良くできた完璧な子。あの高校生がよくぞここまで育ってくれたな、と。オールマイティで何でもできる、カンパニーのこともきちんと考えてくれています。今回はセットが過酷なので、この先の長い公演で体を壊さないことだけが心配です。
『偽義経冥界歌』は“ザ・中島かずき”作品です。映画「プロメア」で新規のお客さんが増えて、初めて触れる生の中島節を楽しんでもらいたい。また、2014年の「蒼の乱」以来、東京では6年ぶりの王道“いのうえ歌舞伎”の新作でもあります。昨年の地方公演で確かな手ごたえを感じましたし、自信をもってお届けできる作品に仕上がっていると思います。
そして、新感線ならでは、老若幅広い世代が入り混じって漫画みたいな芝居をやっているカンパニーはあまりないと思うんです。39年の歴史があるからこそできる、こんなことばっかり何年もやってきた蓄積が出てるのではないかと思います(笑)。
ライブビューイングはIHIステージアラウンド東京の公演では経験していますが、そこ以外では初めてのこと。信頼するウチの映像チームによる撮影なので、生放送の迫力や劇場と同じ臨場感や時間を共有してもらえると思います。ぜひこちらも楽しんで欲しいですね。
源九郎義経役:生田斗真コメント
ようやく東京、博多のお客様にみていただける時が来たなと思っています。かなり完成度の高い状態だと思うので、とにかく存分に楽しんで頂きたいです。劇団☆新感線史上最大の立ち回りの分量です。役者がとにかく走る!闘う!飛び回る!ここでしか体感できない興奮を是非味わってほしいです!今回ライブビューイングの開催が決定したんですよね。初めての舞台生中継体験です!ドキドキ!噛んだらどうしよう。全国の映画館に集まったお客さんにバレてしまう。。皆さんどの土地のどの映画館にいても気持ちは一つ!オラに力を!一緒に同じ時間を楽しみましょう!
公演時間はそこそこ長いよ。厠(かわや)はお早めに。
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