綾野剛&星野源(C)TBS

綾野剛&星野源、「逃げ恥」脚本家・野木亜紀子氏オリジナルドラマでW主演<MIU404>

2020.02.13 06:00

俳優の綾野剛星野源が、4月スタートのTBS系金曜ドラマ『MIU404』(読み:ミュウ ヨンマルヨン/毎週金曜よる10時~)でW主演を務めることがわかった。

  
一話完結のオリジナルドラマで、脚本を担当するのは『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)、『アンナチュラル』(2018年)などを手掛け、数々の賞を受賞している野木亜紀子。プロデュースは『アンナチュラル』『中学聖日記』(2018年)、『わたし、定時で帰ります。』(2019年)など数々の話題作を手掛けている新井順子、監督は『アンナチュラル』『中学聖日記』、そして昨年大きな話題を集めた『グランメゾン東京』(2019年)を担当した塚原あゆ子が務める。野木、新井、塚原は『アンナチュラル』以来の再タッグとなる。今ノリに乗っているスタッフたちを中心にノンストップ「機捜」エンターテインメントをお届けする。

同作では、警察内部で“何でも屋”と揶揄されながらも、犯人逮捕にすべてを懸ける初動捜査のプロフェッショナルである「機動捜査隊」(通称:機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す物語。タイトル『MIU404』の“MIU”とはMobile Investigative Unit(機動捜査隊)の頭文字であり、“404”は綾野と星野が演じる機動捜査隊員の2人を指すコールサイン。

警視庁には現在3つの機動捜査隊が存在するが、同作は、警視庁の働き方改革の一環で作られたという架空の設定の臨時部隊「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」が舞台。2人はその第4機捜に所属し、第1~3機捜のヘルプだけでなく、捜査1課などの各部署のヘルプも行う。普段は覆面パトカーで地域をパトロールし、110番通報があれば事件現場に急行、迅速に初動捜査を行う。勤務は24時間制で、次の当番勤務は4日後。初動捜査で事件が解決できない場合は専門の課に捜査を引き継ぎ、継続捜査は行わない。つまり、街中で勃発する各事案に対し、24時間でできうる限り対処するのが彼らの仕事だ。

綾野剛&星野源、2年半ぶり共演でバディに

綾野が演じるのは、機動力と運動神経はピカイチだが機捜経験がなく、刑事の常識にも欠ける伊吹藍(いぶき・あい)。考える前に身体が動いてしまう“野生のバカ”だ。一方、星野が演じるのは、常に先回り思考で道理を見極める志摩一未(しま・かずみ)。観察眼と社交力に長けているものの、自分も他人も信用しない理性的な刑事。

第4機捜の隊長から伊吹とバディを組むことを命じられた志摩は、隙あらば暴走する“野生のバカ”に振り回されながら、犯人を追う羽目になる。志摩は“ハンドラー”として任務を遂行できるのか?数々の事件を乗り越え、2人は信頼しあうバディになれるのか…!?

綾野と星野の共演は、2017年10月期放送の『コウノドリ』以来、2年半ぶりとなる。『コウノドリ』では正反対な性格ながら、心から信頼し合う産婦人科医役をしっとりと優しく演じた2人。同作では一転、破天荒な“機捜バディ”としてガチンコバトルを繰り広げる。また、2人が車内で繰り広げる軽快な会話劇も大きなみどころのひとつ。

綾野剛コメント

皆様お待たせしました。日本一のテレビドラマCrewが集結しました。脚本は野木亜紀子さんの完全オリジナル作品です。新井プロデューサー、塚原監督、各部署スタッフ、各キャスト、そして源ちゃんと共にブレーキ無しのトップギアでお届けします。乞うご期待!やばいよ、攻めてますよ、ワクワクが止まらないぜ!

星野源コメント

企画書をいただいて脚本を読んだとき、監督の塚原さん、脚本の野木さん、プロデューサーの新井さんという、このチームにしか作ることができない今までにない刑事ドラマになると思いました。僕が演じる志摩 一未は、刑事としてとても優秀なのに他人や正義というものを全く信じていない。野木さんと打ち合わせした時、「いい人じゃない星野源が見たい!」と言われ、自分もそう思っていたのですごくうれしくて。今までにない自分を出せそうで、ワクワクしています。そして剛くんとの共演は、『コウノドリ』で培ったものをまた別の形で表現できそうだと感じ、うれしく思います。人間ドラマであり、コミカルなドラマであり、サスペンス溢れる機捜エンターテインメント。ぜひ楽しんでください。

脚本・野木亜紀子コメント

刑事モノが乱立するドラマ界にこれ以上刑事ドラマを増やしてどうするんだ。しかし新井Pがどうしてもやりたいのだという。幸いこのチームには塚原あゆ子という名演出家がいて、素晴らしい2人の役者が参戦してくれた。私にできることは、みなが安心して打ち込める、脚本という名の設計図を用意することだけだ。56年ぶりの東京オリンピックを前に、活気あふれるどころか、解決しない憂鬱な事象がミルクレープのように重なって、今にも崩れ落ちそうな2020年の日本。事件が起こるところには必ず、人がいて、社会がある。その中で「機捜」の2人は何を目撃し、どう対処するのか。なんて小難しいことはさておき、本作は機捜エンターテインメント。しょうもないやりとりに笑いながら、少しの切なさと、少しの希望を持ち帰っていただければと思います。

プロデュース・新井順子コメント

『MIU404』この作品は、警察ドラマを越えたエンターテインメント作品になると感じています。2年ぶりに野木さんとご一緒できることになり、あまり知られていない「機動捜査隊」を舞台に、新たなオリジナルドラマに挑戦したいと思いました。

幾多の警察ドラマがあるなかで、「2020年の今だからこそ描けるものは何か?」「このチームだからこそ作り出せるものは何か?」より高いエンターテインメントを求め、スタッフ・キャスト一丸となって製作しています。

主演は、綾野剛さんと星野源さんをお迎えすることができました。強さと優しさ、そして愛しさを兼ね揃えたお2人。野木ワールドに生きる「綾野×星野コンビが見たい!」ただ素直にそう思いました。お二人と打ち合わせや読み合わせを重ね、キャラクターの輪郭が浮かび上がっていく様子は、ワクワクの一言につきます。1日でも早く、このワクワクを視聴者の皆さんと共有したい!

伊吹と志摩が繰り広げる軽快な会話劇は本当に楽しくて、日々の疲れを吹き飛ばしてくれる力があります。金曜日の夜、このコンビが成長していく姿を、一緒に見届けていただけるとうれしいです。

あらすじ

警視庁の働き方改革の一環で、刑事部・機動捜査隊(通称:機捜)の部隊が3部制から4部制に変更となった。臨時部隊として新設された“第4機捜”の隊員として招集された志摩一未(星野源)だったが、とある人事トラブルからバディとなる隊員が見つからないという事態に。やむを得ず、候補段階で落としていた奥多摩の交番勤務員・伊吹藍(綾野剛)を招集し、バディを組むよう命じられる。

伊吹がどんな人物なのか、不安になった志摩は情報を集めるが、「とにかく足が速い」というだけで、短期間で次々と部署を異動していたり、かつての同僚刑事たちが「彼については話したくない」「二度と顔を見たくない」といい、調べれば調べるほど不安になる。

そして、ついに迎えた第4機捜任務初日。初対面の伊吹は意外にも礼儀正しく、好印象を抱く志摩だったが…!?

(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. “出演作途切れない”綾野剛「役者の糧に関わる全てが人生」休日の過ごし方は?

    モデルプレス

  2. 星野源、ワールドツアー特番が放送決定 “挑戦の軌跡”を辿る

    モデルプレス

  3. 綾野剛、オールホワイトコーデで魅せる 「プラスアクト」両面表紙解禁

    モデルプレス

  4. 綾野剛、松田龍平は「チャーミングでかわいらしい人」舞台上でイチャつく<影裏>

    モデルプレス

  5. 星野源、誕生日の祝福メッセージに感謝「なるたけの面白いことを」

    モデルプレス

  6. 星野源の“1年間”を記録 4作目のオフィシャル・イヤーブック発表<YELLOW MAGAZINE>

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  2. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  3. 【モデルプレス流行語大賞2024】全22語を発表

    特集

  4. モデルプレスが選ぶ「今年の顔」15組を発表

    特集

  5. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  6. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  7. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  8. フジテレビ × モデルプレス Presents「"素"っぴんランキング」

    特集

  9. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  10. 12月カバーモデルは「今年の顔」選出のMrs. Green Apple

    特集

  11. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    斉藤由貴、娘・水嶋凜と親子公表への本音「私の名前をずっと出さない方が良かった」

    モデルプレス

  2. 02

    日テレ岩田絵里奈アナ、生放送でバッサリカット「雰囲気変わる」「似合う」と絶賛の声

    モデルプレス

  3. 03

    藤原紀香、彩り豊かな豪華手料理披露「どれも美味しそう」「愛之助さん羨ましい」の声

    モデルプレス

  4. 04

    佐野勇斗、Snow Manライブ“うちわ2個持ち”で見学へ「刺激で全身打撲」

    モデルプレス

  5. 05

    E-girlsメンバーで忘年会開催 集合ショット公開に「私の青春」「涙出る」の声

    モデルプレス