清水くるみ、ステージ3の胃がん患者に フジテレビGP帯連ドラ初出演<アライブ がん専門医のカルテ>
2020.02.06 06:00
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女優の清水くるみが、フジテレビ系木曜劇場「アライブ がん専門医のカルテ」(毎週木曜よる10時~)の第6話(2月13日放送)に出演することがわかった。清水は木曜劇場及び同局ゴールデンプライム帯の連続ドラマへの出演は初となる。
同作の主人公は横浜みなと総合病院に勤める腫瘍内科医・恩田心(おんだ・こころ/松下奈緒)。腫瘍内科医とは、日本ではまだ比較的数の少ない“がん診療のスペシャリスト”で、すべての部位のがんを取り扱い、患者にとってベストながんの治療法を模索し、化学療法を中心とした診療により、がんと向き合っていく。
腫瘍内科の英訳がメディカル・オンコロジーであることから、本人の名前とかけて院内では「オンコロ先生」と呼ばれている心は、誰に対しても等身大で接する、柔らかで心優しい女性。“治るか治らないかではなく、患者の人生に寄り添うこと”を矜持に、誰よりも真摯にがん患者に向き合い、がんによって傷ついた患者の心までも救おうとする。家庭では学生時代に知り合った男性・匠と結婚し、一人息子をもうけ、順風満帆な毎日を送っていた心だが、3カ月前に匠が転倒事故に遭い、緊急手術を受けるも意識不明の状態となる。
そんな時、関東医科大学付属中央病院から横浜みなと総合病院に移籍してきた有能な消化器外科医・梶山薫(かじやま・かおる/木村佳乃)と出会う。腫瘍内科の必要性を理解してくれる外科医として、そして、太陽のように明るい性格で心の支えになってくれる同僚として、この年齢になってできた大切な友人となった彼女との出会いは、心にとって、公私ともに突然差し始めた一筋の光のように感じさせるものだった。しかし、薫には、心には明かせない匠にまつわる秘密があり、そして、匠は意識が戻ることなく息を引き取ってしまう。
同作は、日本のTVドラマとして初めて腫瘍内科を舞台にし、圧倒的にリアルながん治療の現状を取り扱う、医療ドラマとして全く新しい意欲作であると同時に、内科医の心と外科医の薫という2人の医師を中心に、腫瘍内科の研修医である結城涼(ゆうき・りょう/清原翔)、同じく研修医の夏樹奈海(なつき・なみ/岡崎紗絵)、腫瘍内科医の光野守男(みつの・もりお/藤井隆)、腫瘍内科部長の阿久津晃(あくつ・あきら/木下ほうか)ら、がん治療の最前線で闘う医師と患者の姿を、あふれるほど情感豊かに描くメディカル・ヒューマンドラマだ。
心や律子に説得されるも納得していない様子の徳介だが、絵麻の「私、頑張るから」の言葉に渋々うなずく。しかし、抗がん剤治療の初日。治療を始めようとする矢先、徳介が「娘に毒を入れるな!」と声を荒らげながら化学療法室へやってくる。止めようとする心を突き飛ばしてしまう徳介。興奮する父の姿を見て、絵麻は思わず「私が悪いの。親より先に病気になるなんて、ごめんなさい…」ともらす。その後、絵麻は抗がん剤治療をやめて徳介の薦める民間治療を始めようとする。心は「抗がん剤治療の誤解を解きたい」と標準治療についての資料をまとめ、徳介を説得しようと試みる。
2007年、芸能事務所アミューズの30周年全国オーディションで6万5368人の応募者のなかからグランプリに選ばれ、翌年から女優として活動し、ドラマ、映画、舞台など多方面で活躍。今年6月に上演される、渡辺直美が主演を務めることでも話題のミュージカル『ヘアスプレー』で、渡辺の親友役を演じるなど、映像・舞台にかかわらず活躍中の実力派女優の清水。今回は、一人娘として大切に育てられ両親の期待に応えてきたが自分の病気で両親を悲しませたくないという思いが強いあまり、がんを患っていながらも親の希望を受け入れようと懸命な絵麻の姿を繊細かつ丁寧に演じる。
清水は「がんの闘病を経験した人が身近にいたので、人ごとではなかったんです。今回は自分自身が胃がんの設定ですが、両親の気持ちも共感できます」とコメント。「自分自身、身近な人が闘病していたとき、実は小林麻央さんのブログを読んですごく元気づけられていました。このドラマもそういう存在なのかなと思います。ご覧いただいて、少しでも前向きな気持ちになっていただけたら」と呼びかけた。(modelpress編集部)
『She』(フジテレビ/2015年)でご一緒させていただいた太田プロデューサーから今回オファーをいただいて、木曜劇場、そしてフジテレビゴールデンプライム帯の連続ドラマに出演することができてとてもうれしいです。『アライブ』は家族で注目して見ていました。がんの闘病を経験した人が身近にいたので、人ごとではなかったんです。今回は自分自身が胃がんの設定ですが、両親の気持ちも共感できます。
Q:土方絵麻という役柄について
今回の土方家のように、当の本人は“頑張らなきゃ!”と思っている中、周囲の人間のほうが落ち込んでしまうケースは多いのではないかと思います。以前、ポジティブな気持ちは体調にも良い効果をもたらすと聞いたことがありますが、そういうことを意識されている患者さんも多いのではないでしょうか。絵麻は両親の動揺する姿を見て周りに“迷惑かけちゃいけない”と感じて、家族の中でいちばんしっかりしています。
Q:視聴者へメッセージ
自分自身、身近な人が闘病していたとき、実は小林麻央さんのブログを読んですごく元気づけられていました。このドラマもそういう存在なのかなと思います。ご覧いただいて、少しでも前向きな気持ちになっていただけたらうれしいです。
腫瘍内科の英訳がメディカル・オンコロジーであることから、本人の名前とかけて院内では「オンコロ先生」と呼ばれている心は、誰に対しても等身大で接する、柔らかで心優しい女性。“治るか治らないかではなく、患者の人生に寄り添うこと”を矜持に、誰よりも真摯にがん患者に向き合い、がんによって傷ついた患者の心までも救おうとする。家庭では学生時代に知り合った男性・匠と結婚し、一人息子をもうけ、順風満帆な毎日を送っていた心だが、3カ月前に匠が転倒事故に遭い、緊急手術を受けるも意識不明の状態となる。
そんな時、関東医科大学付属中央病院から横浜みなと総合病院に移籍してきた有能な消化器外科医・梶山薫(かじやま・かおる/木村佳乃)と出会う。腫瘍内科の必要性を理解してくれる外科医として、そして、太陽のように明るい性格で心の支えになってくれる同僚として、この年齢になってできた大切な友人となった彼女との出会いは、心にとって、公私ともに突然差し始めた一筋の光のように感じさせるものだった。しかし、薫には、心には明かせない匠にまつわる秘密があり、そして、匠は意識が戻ることなく息を引き取ってしまう。
同作は、日本のTVドラマとして初めて腫瘍内科を舞台にし、圧倒的にリアルながん治療の現状を取り扱う、医療ドラマとして全く新しい意欲作であると同時に、内科医の心と外科医の薫という2人の医師を中心に、腫瘍内科の研修医である結城涼(ゆうき・りょう/清原翔)、同じく研修医の夏樹奈海(なつき・なみ/岡崎紗絵)、腫瘍内科医の光野守男(みつの・もりお/藤井隆)、腫瘍内科部長の阿久津晃(あくつ・あきら/木下ほうか)ら、がん治療の最前線で闘う医師と患者の姿を、あふれるほど情感豊かに描くメディカル・ヒューマンドラマだ。
清水くるみ、ステージ3の胃がん患者役
第6話に出演する清水が演じるのは、ステージ3の胃がんが見つかる27歳の女性、土方絵麻(ひじかた・えま)。検査結果を聞くために心の元を訪れた絵麻と、父・徳介(ベンガル)と母・律子(宮田早苗)。大切な一人娘がステージ3の胃がんであることを知り、絵麻以上に動揺する両親。心は抗がん剤治療をしてから手術を行う治療方針を提案するが、絵麻の父・徳介は反対する。自分の母親をがんで亡くしたトラウマ(心的外傷)から抗がん剤治療に拒否反応を持っているのだ。心や律子に説得されるも納得していない様子の徳介だが、絵麻の「私、頑張るから」の言葉に渋々うなずく。しかし、抗がん剤治療の初日。治療を始めようとする矢先、徳介が「娘に毒を入れるな!」と声を荒らげながら化学療法室へやってくる。止めようとする心を突き飛ばしてしまう徳介。興奮する父の姿を見て、絵麻は思わず「私が悪いの。親より先に病気になるなんて、ごめんなさい…」ともらす。その後、絵麻は抗がん剤治療をやめて徳介の薦める民間治療を始めようとする。心は「抗がん剤治療の誤解を解きたい」と標準治療についての資料をまとめ、徳介を説得しようと試みる。
2007年、芸能事務所アミューズの30周年全国オーディションで6万5368人の応募者のなかからグランプリに選ばれ、翌年から女優として活動し、ドラマ、映画、舞台など多方面で活躍。今年6月に上演される、渡辺直美が主演を務めることでも話題のミュージカル『ヘアスプレー』で、渡辺の親友役を演じるなど、映像・舞台にかかわらず活躍中の実力派女優の清水。今回は、一人娘として大切に育てられ両親の期待に応えてきたが自分の病気で両親を悲しませたくないという思いが強いあまり、がんを患っていながらも親の希望を受け入れようと懸命な絵麻の姿を繊細かつ丁寧に演じる。
清水は「がんの闘病を経験した人が身近にいたので、人ごとではなかったんです。今回は自分自身が胃がんの設定ですが、両親の気持ちも共感できます」とコメント。「自分自身、身近な人が闘病していたとき、実は小林麻央さんのブログを読んですごく元気づけられていました。このドラマもそういう存在なのかなと思います。ご覧いただいて、少しでも前向きな気持ちになっていただけたら」と呼びかけた。(modelpress編集部)
清水くるみコメント
Q:フジテレビ木曜劇場へ初出演となる、『アライブ がん専門医のカルテ』にご出演が決まった際の心境について『She』(フジテレビ/2015年)でご一緒させていただいた太田プロデューサーから今回オファーをいただいて、木曜劇場、そしてフジテレビゴールデンプライム帯の連続ドラマに出演することができてとてもうれしいです。『アライブ』は家族で注目して見ていました。がんの闘病を経験した人が身近にいたので、人ごとではなかったんです。今回は自分自身が胃がんの設定ですが、両親の気持ちも共感できます。
Q:土方絵麻という役柄について
今回の土方家のように、当の本人は“頑張らなきゃ!”と思っている中、周囲の人間のほうが落ち込んでしまうケースは多いのではないかと思います。以前、ポジティブな気持ちは体調にも良い効果をもたらすと聞いたことがありますが、そういうことを意識されている患者さんも多いのではないでしょうか。絵麻は両親の動揺する姿を見て周りに“迷惑かけちゃいけない”と感じて、家族の中でいちばんしっかりしています。
Q:視聴者へメッセージ
自分自身、身近な人が闘病していたとき、実は小林麻央さんのブログを読んですごく元気づけられていました。このドラマもそういう存在なのかなと思います。ご覧いただいて、少しでも前向きな気持ちになっていただけたらうれしいです。
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