柳楽優弥(提供写真)

柳楽優弥、6年ぶり地上波連ドラ主演決定「二月の勝者」を実写化

2020.01.31 05:00

俳優の柳楽優弥が7月スタートの日本テレビ系新土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』(毎週土曜よる10時~)で主演を務めることがわかった。

  
今作は、累計50万部以上の同名人気マンガを実写化。中学受験を描いた、ただの受験ドラマではなく、中学受験を舞台にした人生攻略ドラマである。

柳楽優弥、最強で最悪のスーパー塾講師に

「二月の勝者-絶対合格の教室-」(C)高瀬志帆/小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中
柳楽が演じる主人公は、激変する受験界に舞い降りた、最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人。「中学受験は課金ゲーム」「親はスポンサー」「子供を合格に導くのは、父親の経済力と母親の狂気」など、過激な言動で波紋を投げかけ、常に周囲を圧倒する。果たして、彼は受験の神様か?しかし、彼は断言する「絶対に全員志望校に合格させる」と。中学受験をリアルに描き、そこから見えてくる「家族問題」「教育問題」など、現代社会の様々な問題に切り込む。

3月26日に30歳という節目の年を迎え、今作が30代最初の主演作となる柳楽。地上波連続ドラマの主演は6年ぶりとなる。主演が決定し、「すごく嬉しかったです」と喜び、「実は、妻がこの原作を大好きで(笑)。僕も読んで一目惚れした作品なので、(主演決定を知って)とてもモチベーションが上がりました!面白いドラマにしたいです」と意気込みをみせた。

柳楽優弥コメント全文

― 「二月の勝者」出演を聞いて

すごく嬉しかったです。「二月の勝者」はとても関心のあった原作です。楽しく読みながらも「教育」や「家族」というテーマもしっかり描かれていて、主人公が問題を解決していく様子も痛快で楽しいと思います。実は、妻がこの原作を大好きで(笑)。僕も読んで一目惚れした作品なので、(主演決定を知って)とてもモチベーションが上がりました!面白いドラマにしたいです。

― 最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人の印象ついて

毒舌キャラ(笑)。ただ、それだけではない裏がしっかりありそうなので、ドラマでどんな脚本になっていくのかが楽しみですし、(演じる上で)今から緊張もしています。思う存分チャレンジしたいと思います!先日ファンの方に「先生役をやって欲しい!」と言われたこともあり、その方の夢は叶えられました(笑)。自分もモチベーションが上がっています!!

― 本作への、意気込みは?

このドラマで受験に挑むのは11歳くらいの子供たち。自分がちょうど事務所に入ってこの仕事を始めた頃の年齢です。今回その世代の子どもたちと30歳になった自分が一緒に仕事をするというのは感慨深いです。30代になって一発目の作品が「二月の勝者」になります。「俳優は30代からだ!」と言って下さる人も多いので、30代一発目、チャレンジしていきたい!気合十分で挑みたい!と思っています。

柳楽優弥から2月の中学受験を控えた受験生にメッセージ(提供写真)

原作:高瀬志帆コメント

首都圏の中学受験。心底凍える、二月・早朝の寒さ。手袋もせず白い息を吐きながら、一人一人の手を握り、子どもに目線を合わせ、それぞれの言葉で、励ます。傍から見たら、不思議な世界。私も、ニュース映像で見ただけの頃はそう思ってました。でも実際に、見て、感じた、その光景は…。「描きたい。」心の底からそう思いました。そしてそれがドラマに。光栄すぎて震えます。

主演・柳楽優弥さん…!ファンです!!一報を頂いた時はびっくりしすぎて3回くらい聞き返し、ひっくり返って頭を打ち、「これは今の頭部強打で見ている幻か?」と思ったくらいです。柳楽さんに「黒木」を演じて頂けるなんて、人生何が起こるか本当にわかりません。毎日ご飯が美味しいです。どんなエモーショナルなドラマになるのか、一視聴者としても、とても楽しみです!!

日本テレビ情報・制作局 次屋尚プロデューサーコメント

原作「二月の勝者」の主人公・黒木蔵人を見て、すぐに「柳楽優弥だ!」と思いました。柳楽さんの目力と佇まいの中には、人間味と狂気が共存しています。

原作の主人公は、辛辣な言葉とトリッキーな行動で周囲を圧倒しながらも、最後には人々の心をつかみ、支持を得ていくスーパーキャラです。彼の言動は一見、異端に見えはしますが、言ってることは邪説ではないのです。常に世の中を、未来を見据えています。そんな強烈で奥深い主人公を、柳楽さんに演じていただくことで、いっそうその存在感と魅力に輝きが増すと確信しています。

未来を担うのは今の子供たちです。このドラマは中学受験の世界を舞台にしながらも、描かれていくのは「家族の問題」であり「教育の問題」でもあります。子供たちを見つめ、家庭を見つめ、未来を見つめるきっかけになってもらえたらなぁ、なんて思っています。

あらすじ

中学受験生のうち「約7割が第一志望に受からない」といわれる昨今。東京都は特に激戦区で、4人に1人が中学受験を経験、しかしいわゆる“都内トップ校”に合格するのは10人に1人程度。ドラマの舞台となる「桜花ゼミナール」は、難関校合格者を数名出してはいるものの、合格実績はあまりふるわない中堅中学受験塾。一方、都内トップ校合格者の6割を輩出しているという隣接する業界最大手の名門中学受験塾は、一部の優秀な生徒を中心に事業を展開し、下位者はバッサリ切る方針で好実績を叩き出している。桜花ゼミナールは、あくまで生徒一人一人に合った指導と進路指導を展開していた。しかし、今年は、御三家(開成、麻布、武蔵)合格者はゼロという惨敗の結果となっていた。そんな桜花ゼミナールのテコ入れの為に新たな塾長がやってくる。それが、このドラマの主人公・黒木蔵人(くろき・くろうど)。

黒木は業界最大手の名門中学受験塾の元カリスマ講師だった。バケモノ級トップ塾のトップ講師がなぜこんな中堅塾の桜花ゼミナールに…?そんな皆の疑問をよそに、黒木は着任早々、とんでもないことを言い放つ。「塾は“子どもの将来”を売る場所。生徒は“金脈”、その親たちは“スポンサー”だ」と。しかし、黒木は生徒たちの前で堂々と「ここにいる全員を、絶対に第一志望校に合格させる」と宣言するのだった。戸惑う塾講師たちに黒木は問う。子供を合格へ導くのに一番大切なことは何か?黒木は言い放つ、その答えは「父親の経済力」と「母親の狂気」だと。果たして黒木は、どんな指導で生徒を導くのか。本当に子供たち全員を合格させることができるのか。そして、その先に何を見るのか。

(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. 柳楽優弥、30歳は「カンヌ・ベネチア・ベルリンも視野に入れて」ファンミーティングで目標語る<いちごいちえ>

    モデルプレス

  2. 柳楽優弥、“素”さらけ出す初パーソナルブック「やぎら本」発表 2020年“柳楽イヤー”で第二章へ

    モデルプレス

  3. 柳楽優弥・田中泯、W主演で“初映画化” 「HOKUSAI」豪華キャスト発表

    モデルプレス

  4. 柳楽優弥&波瑠、赤&緑の鮮やか衣装で登場 “色”の楽しさを語る

    モデルプレス

  5. 高畑充希&柳楽優弥「いいグルーブが生まれた」中川大志&葵わかな、新加入で「頑張ろうって反省しました(笑)」

    モデルプレス

  6. 柳楽優弥、ファン「あかばね氏」に異例の神対応連発

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. K-1 GIRLS 2025×ミスモデルプレスオーディション!エントリー受付中

    特集

  2. 2月のカバーモデルは「トリリオンゲーム」目黒蓮&佐野勇斗

    特集

  3. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  4. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  5. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  6. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  7. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  8. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  9. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

  10. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  11. ONE OR EIGHTプレキャン実施中!インテルCoreUltraが新生活応援

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    前田愛、お揃いのハート指輪で2ショット「もしかして亜季さん?」「微笑ましい光景」と反響

    モデルプレス

  2. 02

    令和ロマンが謝罪 高比良くるまのオンラインカジノ報道は事実「違法ではないという認識をしてしまい」

    モデルプレス

  3. 03

    マリウス葉、新生timeleszにエール

    モデルプレス

  4. 04

    「ラヴィット!」人気芸人が不適切発言 川島明ら謝罪「良くないです」

    モデルプレス

  5. 05

    超特急ユーキ、ハルの祖母と対面「本当に何言ってるかわからなくて」方言に圧倒

    モデルプレス