元NMB48上西恵ら、SEXY“キューティーハニー”衣装で集結　変身シーンは「期待してもらって大丈夫」＜Cutie Honey Emotional＞

上西恵、主演舞台に意気込み

集まった観客に、舞台衣装を着用した姿や、歌とダンスのパフォーマンスを初披露した感想を求められると、上西は「想像していたよりもすごくたくさんの方が来てくださっていて、4階までたくさんの方がいらしていたので、初披露のときにたくさんの方に見ていただけて幸せだなと思ったし、今日来てくださった方々に知ってもらって、本番にもたくさんの方々に来てもらって、まだ始まっていないですけど、終わってから『またこのメンバーでやってほしい』って言ってもらえるくらいの公演を作りたいなと思いました」と意気込んだ。

また、それぞれの衣装について聞かれると、サイバーハニー役の鹿目は「私は前髪が長くて目がちょっと隠れているキャラクターなんですけど、ダンスをしているときに顔に全部かかっちゃうので必死でした（笑）」と苦労を明かし、ジャンパーハニー役の佐藤は「それぞれが演じているキャラらしさが衣装に出ているので、ここから公演までの間にどんなキャラクターなのか想像していただけたらいいなと思います」とニッコリ。上西は「原作にもいる主役のキャラクターなので、忠実に再現したいなと思ったし、個人的にショートカットにしたことがないので、こういう機会にウィックでもショートカットに挑戦できたというのが嬉しいです」と声を弾ませた。スイーツハニー役の西葉は「肩に付いている強そうなやつがいろんな人にぶつかりまくっているので（笑）。これから1ヶ月で距離感をしっかりつかんで本番に臨みたいなと思います」とコメント。ラブリーハニー役の平塚は「私の役どころは自分が大好きでおしゃれな女の子なので、ゴージャスにゴールドにしてもらったのと、みんな首元にハートが付いていて、これを触って変身するんですけど、私かこれが付いているのが好きです」と笑顔を見せた。

上西恵、変身シーンに自信

さらに、変身シーンはどんな感じになっているのか尋ねられた上西は「まだ（詳細は）言えないんですけど、初めて『こんな感じだよ』って聞いたときは『わっ！』ってなりました（笑）。期待してもらって大丈夫だと思います！」と胸を張り、見どころについては「新キャラがすごくたくさん登場しますし、イマドキのものが登場したりもするんですけど、いい感じに昔のキューティーハニーを守りながらも、進化したキューティーハニーになっていると思うので、原作ファンの方にも“エモいな”って思ってもらえる作品になっていると思います」アピールした。

そんな上西と久しぶりに同じステージに立つ矢倉は「初舞台なのでめっちゃ緊張していたんですけど、けいっち（上西）さんに稽古が始まる前にLINEをしたら『大丈夫だよ』って言ってくださって、そういう面で心強いなと思っています。嬉しいです」と語った。

2017年4月にNMB48を卒業し、2年の休養を経て昨年5月に芸能活動を再開した上西は、キューティーハニーが変身することにちなみ、自身が今後変わっていきたいこと聞かれると「まだアイドルという過去に甘えてしまっている部分もきっとあると思うので、女優さんとしてやっていけるように実力をつけたいなと思います」と抱負を語った。

舞台「Cutie Honey Emotional」

日本の変身バトルヒロインものの元祖と言っても過言ではない漫画家・永井豪の代表作の1つである『キューティーハニー』を舞台化した本作。脚本・演出に松多壱岱氏を迎え、原作の世界観をモチーフに、歌・ダンス・アクションをちりばめて至極のエンターテインメントとして、新たなハニーが令和に蘇る。（modelpress編集部）