乃木坂46成人式、涙で語る白石麻衣卒業への本音

白石麻衣卒業への本音

囲み取材で、白石の卒業について触れられると、大園は「寂しいです。…寂しいです。…泣いちゃう」と涙を見せ、「それが幸せだと気づいていたんですけど、でも…寂しいんです」と本音。

山下は「寂しいっていう気持ちもありますし、乃木坂とかアイドルグループには“卒業”というものが来てしまうから、白石さんの背中を見て、いろんなことを吸収して、最後の残りの時間を大切に大切に過ごしたいなという思いです」と語った。

4人の中で白石と1番長くともに活動している渡辺は、「いろんなものを先陣をきって残してくれた方なので、私たちがそれを上手く引き継いでいけるか不安もあります。でも、7年間白石さんを見てきた分、後輩たちに教えてあげられることもあるのかなと思います」と不安も明かしつつも、自分たちが白石が残したものを引き継ぐ意志を表明。

向井は「素敵な後輩に出会ったなって思ってもらえるように、もっと深いお話をして、いっぱいパフォーマンスもできたら良いなと思います」と笑顔を見せた。

白石麻衣卒業までの期間、どう過ごす？

また、白石の卒業までについて「3期生で加入して、心配しかかけてないので、白石さんが卒業する時には少しでも強くなったなって思ってもらえるように頑張りたいです」と決意を語った大園。山下も「安心して卒業を迎えて欲しいなという気持ちもありますし、卒業されたあとも乃木坂がずっと素敵なグループであるように頑張っていきたいです」と強い思いを明かした。

渡辺は「乃木坂の未来を伝えていきたいというよりかは、白石さんの人柄が今の乃木坂のメンバーにはいないなと思います。メンバーの中でもあまり話せない子もいるのですが、白石さんはそういうの関係なく落ち込んでいる子がいたら『お～どうしたどうした』って寄り添う方なので。そうやって（白石自身も）人見知りながらも近寄っていけるのは本当に優しいからであるので、そういうのが2期生にも足りないところでもあると思います」と白石の行動を見て、自身の行動を見直すきっかけにもなっていたよう。

向井は、2019年に行った3・4期生ライブで白石も参加しているユニット曲「でこぴん」を披露したことを回顧。「白石さんに踊っている映像を見せたら、『笑顔がいいから、これからもやって欲しい』って言ってくれて…。できるかわからないけど、これからも精一杯頑張ろうと思います」と堪えきれず涙。向井が話す中で、渡辺・大園・山下も目に涙を浮かべていた。

乃木坂46山下美月ら、振袖姿で登場

今年成人式を迎えるのは、2019年に23rdシングル「Sing Out！」にて初の選抜入りを果たし勢いのある2期生の渡辺や、1st写真集「忘れられない人」（2020年1月21日発売／小学館）が発売前から話題となっており、乃木坂46の次世代エースとしても活躍する3期生・山下を含めた計4人。

色とりどりの艶やかな振袖姿でマスコミの前に姿を現した4人は、神主と共に鳥居をくぐり、石畳みを歩いて本殿へ。本殿内で祈祷した。（modelpress編集部）