渡辺直美＆GENERATIONS小森隼、原宿に繰り出す　最新接客に驚き

「渡辺直美のナオミーツ in 原宿」

SNSで日本一のフォロワー数を誇る渡辺直美が、世界のファッションインフルエンサーの最前線を紹介する同番組。今回は東京ファッションの聖地として、個性を表現できる自由な街として知られる「原宿」を紹介。海外からみた原宿の魅力や原宿起点に世界で活躍するファッションインフルエンサーのサクセスストーリー、SNSを活用した最新接客術、レディースを着こなす男子のジェンダレスファッションなど、さまざまな角度から紐解いていく。

GENERATIONS小森隼、デジタル接客に驚き

コーナーゲストとして登場した小森。「ストリートファッションが大好き」という小森を待ち受けていたのは、ショップ店員から、俳優にまで活動の場をひろげる、ゆうたろうだった。

ゴールデンタイムのドラマに出演しながら、今でも原宿の古着店に店員として立ち続けるゆうたろう。直美が理由を尋ねると「僕の原点ですから」とサラリ言ってのけた。すると小森は「カッコイイ！言ってみたい原点。俺どこだろう原点？」とおどけた。

そして、直美と小森はゆうたろうの接客を体験。ゆうたろうの口から出たSNSを活用する「デジタル接客」というワードに、小森は「デジタル接客！？ いやぁ俺も結構ついていける方だと思ったんだけどなぁ…全然無理でした」と悔しげ。

また、普段は着ないというカワイイ配色の洋服を選んでもらった際には、カワイイポージングを披露。直美に「そんなポーズ今までしたことないでしょ！」とツッコミを入れられるなど、持ち前の明るいキャラクターで番組を盛り上げていた。

サカナクション山口が名言連発

さらにスペシャルゲストでは、サカナクションの山口一郎も登場。直美と原宿をめぐり、深堀りする。

番組収録前には、「出演の話を頂いた時は僕にできるかな？と一度は断ったが、こんな機会は二度とないだろうからやってみようとお受けしました」と語った山口。しかしトークでは、自身の下積み時代の話を披露し、「それはヤバイ！」と爆笑する直美に、「どこまで恥ずかしさを越えられるかって、夢を追いかけるレベルの指針になる」とアツく語り、世界で活躍する原宿ファションアイコンのサクセスストーリーには「ここ（世界）まで行けるのは勇気と、あとは執着心」「大義が大事」など名言を連発。

NYデビューが決まっている10代のデザイナーからの「自分のやりたいことと、売れるもののバランスはどうとっているのか」という質問には、「変わらないままどう変わるかが大事」という言葉とともに、自身の経験を交えて分かりやすく真摯に回答するなど、懐の深さをみせた。

また直美の違った一面にもクローズアップ。2018年秋に開催されたミラノファッションウィークで、複数ブランドから招待された直美。海外の各メディアから取材攻めにあう様子や、セレブしか座れないランウェイの最前列に座る姿も紹介する。

そして、年商10億円とも言われ、ハーバード大学の論文で研究対象にもなったメガ・インフルエンサー、キアラ・フェラーニのミラノのオフィスを直美が訪問。キアラからみた東京・原宿の魅力を聞き、日本人が知らない日本のファッションやカルチャーの吸引力を紹介する。（modelpress編集部）