(左から)生駒里奈、池田純矢(提供写真)

生駒里奈、池田純矢と舞台W主演発表<-4D-imetor>

2019.12.13 05:00

女優の生駒里奈と俳優の池田純矢が、舞台「-4D-imetor」(2020年5月/東京・大阪)でW主演をつとめることがわかった。

  

生駒里奈&池田純矢とW主演「-4D-imetor」

池田が作・演出を手掛ける「エン*ゲキシリーズ」5作目となる今作は、量子力学をテーマに壮大なスケールで繰り広げられる謎解きミステリー。四次元世界と超能力を“イリュージョンマジック”で魅せるいまだかつてない体感型演劇が劇場空間を埋め尽くす。

生駒里奈「新たな姿をお見せできる」

生駒里奈(提供写真)
生駒は今作出演にあたり「経験したことのない色々なジャンルで、色々な人と触れ合って新しい挑戦がしたいと思っていたタイミングで声をかけて頂き、“やらない”という選択肢はなかったです」とコメント。

役柄については「今までに演じたことのない役柄で、これまで通りでは足りない、もうひとつ成長しなければ届けられない。でも、必ずそこに到達したいと思いました」と明かし、「今作でもさらに新たな姿をお見せできると思います」と自信を見せた。

池田純矢、生駒里奈に期待「百人力の天使」

池田純矢(提供写真)
一方の池田は生駒に関して「怖いです。恐ろしいです。誰か助けて!(笑)と手を伸ばした先には、生駒里奈さんと言う百人力の天使が微笑んでおりました」と紹介。「こんなにも強力な相棒を主演に迎えることができ、『嗚呼、神様はギリギリでまだ僕を見放していなかった』と胸を撫でおろしたのを覚えています」と生駒への期待を口にした。(modelpress編集部)

生駒里奈コメント

エン*ゲキシリーズの作品は、まるでショーを観ているようなのに、それでいてお芝居も強く伝わってくる。自分の“やりたいこと”に近いと感じていました。経験したことのない色々なジャンルで、色々な人と触れ合って新しい挑戦がしたいと思っていたタイミングで声をかけて頂き、“やらない”という選択肢はなかったです。

今作の台本を読んで、難しいと感じた部分はありましたが、これをショーとして成立させられたらきっと「面白かった!ワクワクした!」と感じてもらえるはず。私が演じる主人公は、活発で使命感に溢れた力強い女の子だと思っていたのですが、読み進めていく内にとても素敵な女性像に変わり、最初と最後で印象がガラリと違いました。今までに演じたことのない役柄で、これまで通りでは足りない、もうひとつ成長しなければ届けられない。でも、必ずそこに到達したいと思いました。

お芝居を始めてから、作品を通して自分の印象を更新し続けたいと思っていますが、今作でもさらに新たな姿をお見せできると思います。そして“アトラクション・エンターテインメント”の部分は、誰が観ても驚けて、誰が観ても面白くて、知識がなくても、お芝居のことが分からなくても、安心して楽しんで頂けると思います。私のことを応援してくださっている方にも、初めましての方にも、絶対に面白かったと思わせてみせますので、ぜひ期待していてください!

池田純矢コメント

2015年、無謀な挑戦から始まったエン*ゲキシリーズも5周年、5作目までやってきました。立ち上げた当初はこんなにもコンスタントに作品を発表できるようになるとは夢にも思っておりませんでしたが、心強い仲間たちと、何よりもお客様に支えられ、こうしてまた新作を発表できることに唯々幸せを感じます。

そして、満を持して…と言いますか、雪崩が崩れ落ちるようにと言った方が正しいかも知れませんが、今作では遂に自身の作品で主演の1人を務めることとなりました。怖いです。恐ろしいです。誰か助けて!(笑)と手を伸ばした先には、生駒里奈さんと言う百人力の天使が微笑んでおりました。こんなにも強力な相棒を主演に迎えることができ、「嗚呼、神様はギリギリでまだ僕を見放していなかった」と胸を撫でおろしたのを覚えています。

今作はミステリーがひとつの鍵となっております。ホームズにはワトスンが、ポワロにはヘイスティングスが居たように、ミステリーと相棒は切っても切れない関係。やるからには覚悟を決めて、生駒さんと共に心に残る名コンビを作り上げたいと思います。

そしてもうひとつ、イリュージョンを駆使した“アトラクション・エンターテインメント”が今作の鍵となっています。なんのこっちゃねんと思われる方が大半だと思いますが…大丈夫です。どうぞ大いにご期待下さい。劇場と言う空間がお客様にとって“面白い”ひとときでありますように、真心を込めてお届けします!
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