仲間由紀恵、唐沢寿明と初共演 唐田えりから「ハラスメントゲーム」豪華キャスト発表
2019.12.11 06:00
女優の仲間由紀恵が、2020年1月10日放送のドラマスペシャル「ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女」(テレビ東京/よる9時~)に出演。主演の唐沢寿明と初共演を果たすことがわかった。
仲間由紀恵、唐沢寿明と初共演
2018年10月クールに放送された井上由美子氏原作・脚本の「ハラスメントゲーム」がスペシャルドラマとして復活。レギュラーキャストが再集結する中、秋津渉(唐沢)を取り巻く実力派の豪華ゲスト陣として、過重労働撲滅特別対策班(通称・カトク)の鮫島冴子役に仲間が起用された。食らいついたら標的を離さないことから、名前の通り「人食いザメ」と恐れられる百戦錬磨のカトクを演じる仲間。同局系ドラマは2009年1月の時代劇「寧々~おんな太閤記」主演・寧々役以来、11年ぶりとなる。
仲間由紀恵「実は苦戦しながら必死に食らいついた」
仲間は今作出演にあたり「今まで演じてきた役以上にハードルの高い役柄でしたので、実は苦戦しながら必死に食らいついて、極限の厳しさを秘めた冴子の姿に少しでも近づけるように集中して撮影に臨みました」と苦労した様子。唐沢との共演については「初共演でしたが、役に誠実に取り組まれている姿やこの作品にかける愛情のようなものをそばで見て感じることができて、すごく有り難かったです」と感謝していた。
唐田えりから豪華キャスト発表
さらに、物語の舞台となる「マルオースーパーみなとみらい店」の店員・加納初美を演じるのは唐田えりか。自身の役どころについて「私自身と似ている環境でしたので、その気持ちがすごく通じるものがありました。初美は母しか心のよりどころがないけれど、だからこそ悩みなどが言えず、甘えられないという色々な思いがあります」といい「集中して演じようと思っていたら撮影期間中、役に入りすぎて、すごく寂しかったです(笑)」と振り返った。なお「マルオースーパーみなとみらい店」の副店長・中村一役で萩原聖人、店長・梶川雅男役で塚本高史が出演する。(modelpress編集部)
仲間由紀恵コメント
昨年話題になったドラマのスペシャルに参加できるということで大変光栄に思っています。今まで演じてきた役以上にハードルの高い役柄でしたので、実は苦戦しながら必死に食らいついて、極限の厳しさを秘めた冴子の姿に少しでも近づけるように集中して撮影に臨みました。今回唐沢さんとは初共演でしたが、役に誠実に取り組まれている姿やこの作品にかける愛情のようなものをそばで見て感じることができて、すごく有り難かったです。さすが昨年から作り込まれているだけあって、秋津(唐沢の役柄)そのものという感じがしました。現場も、すごく丁寧に撮られる西浦監督が、きちんとお芝居を見てくださるので、役者にとってすごくいい環境だったなと思います。今回なんと、「秋津VSカトクの女」というサブタイトルがつく大役をいただき、これは何としても秋津から見て強敵にならなければと一生懸命頑張りましたので、楽しんで見ていただけたらと思います。
唐田えりかコメント
キャストの皆さんが豪華なので、その中で埋もれないように先輩方からたくさん吸収できるよう心がけました。また、前作のファンの方々を裏切らないようにと思い、頑張りました。今回演じた初美は、私自身と似ている環境でしたので、その気持ちがすごく通じるものがありました。初美は母しか心のよりどころがないけれど、だからこそ悩みなどが言えず、甘えられないという色々な思いがあります。集中して演じようと思っていたら撮影期間中、役に入りすぎて、すごく寂しかったです(笑)。
このドラマを通して、意外と気づかない無意識なハラスメントで周りの人を攻めてしまっている人が、それに気づくきっかけになるといいなと思います。職場で悩んでいる方、皆さんに見ていただき救いになると嬉しいです。
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