芳根京子がヒロインに決定 古舘寛治&滝藤賢一W主演ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」
2019.12.04 06:00
女優の芳根京子が、俳優の古舘寛治と滝藤賢一がW主演を務めるドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」(2020年1月20日スタート/テレビ東京系、毎週金曜深夜0時12分~)にヒロイン役で出演することが決定した。
芳根京子、テレビ東京ドラマ初出演
「きのう何食べた?」や「勇者ヨシヒコ」、現在放送中の「孤独のグルメ Season8」など、数々の挑戦的な作品を放送しているテレビ東京金曜深夜の「ドラマ24」枠。2020年1月クールは「コタキ兄弟と四苦八苦」の放送が決定している。野木亜紀子のオリジナル脚本で、映画監督・山下敦弘が全話の演出を担当、古舘と滝藤がW主演を務めることは既報の通りだが、この度、兄・一路(古舘)が足繁く通う「喫茶シャバダバ」の看板娘・さっちゃん役に芳根の出演が決定した。
芳根は、2016年のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロインを演じ、第42回日本アカデミー賞では新人俳優賞を受賞、さらに主演を務めたドラマ「チャンネルはそのまま!」が2019年日本民間放送連盟賞のテレビ部門でグランプリを獲得した。多くの作品で、シリアスからコメディまで幅広く演じてきた彼女は、テレビ東京のドラマ初出演、また、野木作品にも初参加となる。
さっちゃんが働く「喫茶シャバダバ」は、兄弟の「レンタルおやじ」の活動の拠点で物語の大半を占め、兄弟とも深く関わっていく重要な役どころ。天真爛漫で、何をしでかすか分からないところのあるヒロインさっちゃんが、この物語にどのように関わっていくのか、そして古舘、滝藤、芳根の繰り広げる絶妙なアンサンブルに期待が高まる。(modelpress編集部)
芳根京子(さっちゃん役)コメント
古舘寛治さん、滝藤賢一さんという、強烈なお二人がつくる世界に参加させてもらえてとっても嬉しいです!お二人が企画段階から、すごく大切に育ててきた作品に呼んでもらえた喜びを噛みしめながら、一緒にお芝居を楽しませてもらいました!野木亜紀子さんの脚本と山下敦弘監督の演出という、「どういう世界がうまれるんだろう」とすごくワクワクするタッグの作品に自分が参加させてもらうからには、「さっちゃんが芳根でよかったね」って皆さんに思ってもらえるように、頑張らなくては!という思いで臨みました。
コタキ兄弟は本当に最高な兄弟です!お腹をかかえるほど笑わせてくれる、でも、ほろっとさせられる瞬間もあって、なんだかとってもずるいんです!はじめは喫茶店の店員としてお二人に関わっていきますが、兄弟との関係性がどんどん濃くなり、お二人のパワーで一歩踏み出す瞬間があったりと、じわじわおこるさっちゃんの進化を純粋に楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。金曜の深夜、1週間の疲れをコタキ兄弟に癒されてください!
脚本・野木亜紀子コメント
芳根さんを初めて見たのはTBSドラマ『表参道高校合唱部!』で、初回から「誰だこれは!?とんでもない子が出てきたな!」と鮮烈な印象でした。今回ご一緒できて、とても嬉しいです。数多の役柄を演じてこられていますが、やってそうでやっていなかった自由闊達なキャラクターにしてみました。アクの強い主演俳優二人を相手どり、一服の清涼剤でありながら、負けない芝居をしてくれることでしょう。女性をより魅力的に見せる山下監督のもとで、どんな芳根さんが見られるか、とても楽しみです。監督・山下敦弘コメント
ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』において、芳根京子の存在は“光”でした。古舘寛治演じる兄と、滝藤賢一演じる弟を12話通じて照らし続けてくれて、その光は現場のスタッフにも反射していた様に思います。そのくせ芳根京子自身は“陰”の部分も持っている。だから将来、末恐ろしい女優になるのは間違いないです。そんな芳根京子と、このタイミングで一緒にドラマを作れたことは本当にラッキーでした。『コタキ兄弟と四苦八苦』の“背骨”は芳根京子演じる“さっちゃん”です。是非楽しみに待っていてください。
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