“トイレ芸人”佐藤満春、「トイレフェス」で武道館目指す バンド新曲に自信
2019.11.11 06:30
“トイレ芸人”として知られるお笑いタレント・佐藤満春(どきどきキャンプ)が“いいトイレの日”である11月10日、都内にて「第二回トイレフェスティバル~トイレ、佐藤満春~」を開催。イベント前に佐藤が取材に応じ、佐藤率いるトイレバンド「サトミツ&ザ・トイレッツ」の新曲披露も行われた。
二回目の“トイレフェス”「サトミツ&ザ・トイレッツ」が新曲披露
“トイレフェス”は、名誉トイレ診断士・トイレクリーンマイスターなどの資格を持ち、セミナー講師を務めるほどトイレを愛する佐藤が主催。佐藤が「音楽を通してトイレにまつわる悩みを解決したい」という真摯な思いを込めて結成したバンド「サトミツ&ザ・トイレッツ」の新曲『心のトイレット』も同日配信がスタートし、満を持してこの日披露された。
同バンドはキンモクセイの伊藤俊吾と佐々木良、元くるりの森信行、元ゲントウキの伊藤健太、GOMES THE HITMANの山田稔明という豪華メンバーで構成されており、今回の新曲は佐藤も「悩んででも仕方ないじゃないか、心のトイレットに嫌なことを流していこうぜっていう、まさかのいい曲です」と言う自信作だ。
“トイレフェス”、目標は武道館
“トイレフェス”の今後の展望を聞かれた佐藤は「トイレのことをもっと楽しく、エンターテインメントでお届けできるのではないかという思いで去年始めて、いつかは植村花菜さんとの共演を目指したい」と、『トイレの神様』でおなじみの植村とのセッションを熱望。さらに「いつかは武道館で。武道館の半分くらいをお子さんで埋めたいですね。便育というか、排泄に関する前向きな取り組みをわたくしがやっていくべきだという使命感に駆られています」と意気込んだ。またこの日、佐藤がコラボした新たなトイレ掃除グッズの販売も発表に(12月より発売)。どれほどの売り上げを目指したいか聞かれると「武道館2DAYS貸切るくらいは賄いたい。ほかに予算が見込めないのでなんとか」と笑わせた。
1人息子の反応 今後の活動への意気込みは
また、7歳になる息子は自身の活動についてどう思っているのかを聞かれると「はっきりと言語化されていないので分からないのですが、先日、息子がこのトイレ帽子を被って踊っている動画が妻から送られてきたので、おそらく前向きにとらえているのではないかと思っております(笑)」と笑い、「自分の息子世代の仲間たちが、トイレや掃除に対してネガティブな感情を持たずに育ってくれるのが一番うれしい」と熱弁。また、自身が監修した児童向け書籍『せかいのトイレ』が、世界トイレの日である11月19日に発売されることも発表した佐藤。今後の活動については「トイレに対してネガティブな印象を持っている人をなくしたい。『トイレをもっと楽しく』というテーマでエンターテインメントを手掛けていこうと思っているので、例えば劇とか人形劇などでトイレの大切さも伝えていきたい」と意欲を見せた。
最後に「トイレが大好きでトイレをもっと楽しくという思いで活動を行っています。皆さんにトイレへの情熱、想いが届けばと思っております」と熱く語っていた。(modelpress編集部)
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