黒島結菜＆伊藤健太郎“アシガール”コンビ「スカーレット」出演決定＜本人コメント＞

喜美子の弟子に黒島結菜

黒島は、戸田演じる喜美子の弟子・松永三津役に決定。三津は、喜美子が結婚後にかまえた陶芸工房に弟子入りする若い女性で、東京の美術大学を卒業後、全国の焼き物の産地を訪ね歩いてきた、何事にも物怖じしない真っ直ぐな性格の持ち主。

『マッサン』（2014年）以来の朝ドラ出演となる黒島は「4年ぶりに“朝ドラ”の現場に立つことになり、うれしい気持ちでいっぱいです」とコメント。三津の登場により、喜美子たち家族に波乱が巻き起こるという、重要な役を演じることに対しては「突然現れて、多くの影響を与えていく重要な役どころなので、気を引き締めてやらねばと思っています。楽しみにしていただけるとうれしいです」と呼びかけた。

伊藤健太郎、NHK連続テレビ小説初出演

同作がNHK連続テレビ小説初出演となる伊藤は、喜美子の長男・川原武志を演じる。明るく優しい性格で、ひょうきんな一面も持っている武志は、母親の喜美子のことを心の中で尊敬しており、幼い頃から工房に出入りして育ったため、常に陶芸が身近にあったが、将来進む道については迷っている、という役どころ。

伊藤は「今回初めて“朝ドラ”に参加させていただける事になりとてもうれしいです」と喜びをあらわに。「“朝ドラ”は自分の中でも目標の1つとしてありましたし、自分の中でも大きな存在である『アシガール 』（2017年）のチームが作る作品という事で皆さんの期待を裏切らないようにしっかりと努めたいと思います」と意気込みを語った。

制作統括・内野ゆき「アシガール」コンビに期待

制作統括の内田ゆき氏は「NHKドラマ『アシガール』で2年前にご一緒した、黒島結菜さんと伊藤健太郎さんに、連続テレビ小説へのご出演をお願いできたことを、大変うれしく存じます」とコメント。

「『アシガール』で女子高生と戦国武将のカップルを演じられて以降も、成長著しくキラキラと輝きを増しているお2人。このたびは全く違いますが、それぞれに複雑な一面を持つおもしろい役柄です。新たな個性と魅力を思いっきり発揮されることと期待しております」と期待を寄せた。

なお、黒島の出演は2020年1月上旬から、伊藤の出演は2月上旬を予定している。（modelpress編集部）