深川麻衣、パグのタツオは「喜怒哀楽わかる」撮影エピソード披露<まだ結婚できない男>
2019.11.05 06:00
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俳優の阿部寛が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ「まだ結婚できない男」(毎週火曜よる9:00~)に出演する女優の深川麻衣が、撮影エピソードを語った。
阿部寛主演「まだ結婚できない男」
同作は、偏屈で独善的で皮肉屋…けれど、どこか憎めない独身の建築家・桑野信介(40)が、女性との出会いをきっかけに恋愛を意識し、結婚を真摯に考えるまでの日常をリアルに、そしてコミカルに描いた物語。“結婚する、しない”ということに対する受け止め方が、今とは随分違っていた2006年当時、“未婚”に対する斬新な捉え方を提示し、大きな話題となり、 “40歳独身男の本音さく裂ドラマ”とも言われ、数多くのメディアで特集が組まれるなど、“結婚できない男”というワードが社会現象を巻き起こした。深川麻衣、鎌倉ロケを回顧
5日放送の第5話では、桑野(阿部)に内緒で女子旅をしようと、まどか(吉田羊)、有希江(稲森いずみ)、早紀(深川)の3人が鎌倉に繰り出すが、運悪く桑野と鉢合わせ。楽しい女子旅を桑野に台無しにされてしまう、というストーリー。鎌倉ロケについて、深川は「今流行りの女子旅、縁結びの旅をしました。5話からは、まどかさんと、有希江さんとの距離もグッと縮まっていくので、本当に旅をしているみたいで撮影していても楽しかったです」と振り返った。
深川麻衣、パグのタツオとのエピソード明かす
SNS上では、ドラマで深川演じる早紀が飼うパグのタツオが話題沸騰。人気を博しているが、「タツオは食べることが大好きで、食いしん坊。仲良くなったきっかけも、ちょっとずつオヤツをあげながら距離を縮めていきました」と、交流を深めた経緯を紹介。さらに「(タツオは)目がクリクリしているところが阿部さんと似ていますよね」と笑った。また、タツオは頭が良いそうで「途中からお芝居前や歩き出す前に私の顔を見てくれるようになって、目と目でコミュニケーションをとっています」とエピソードを披露。「スゴイ眠そうな時やイライラしている時など、喜怒哀楽はわかるようになってきました」と、すっかり打ち解けている様子を語った。
5話では、メスのパグ“おもち”を散歩させている強面の工藤(湘南乃風・RED RICE)が、タツオを連れた早紀とすれ違うシーンが描かれる。一瞬の出来事ではあるが、これが2匹の出会いとなると重要なシーン。実際の撮影では「彼ら(タツオとおもち)は犬よりも人間に興味があるので、互いの歩くスピードやタイミングがずれてしまい、2匹の息を合わせるのが難しかったです。なので最終的にはオヤツ攻撃で気を引いてなんとか撮影を終えました(笑)」と裏話を明かした。
深川麻衣、阿部寛演じる桑野信介を分析
桑野に共感する部分もあるという深川。「私自身も家の近所の神社もよく行きますし、縁結びや願掛けは好きです。だから桑野さんが1人、銭洗弁財天でお金を洗っていても全然気にならない(笑)」と評価。そんな桑野と付き合うのは、深川にとってアリかナシを尋ねると「知識の幅が広く、自分の知らない事をたくさん教えてくれるそうなので、毎日が楽しくなりそう」と想像し、「プラスお料理が上手なので、桑野さんの作った料理を食べてみたい」と、興味はある様子。さらに「桑野さんは冗談っぽく強い言葉で言うと皮肉で返す、逆に相手が素直だと桑野さんも誠実に接してくれそう。根は本当に優しい方だと思います」と、桑野の性格を分析した。
深川麻衣、吉田羊・稲森いずみの印象語る
共演する吉田と稲森の印象を問うと「(吉田さんは)私の悩み相談に親身になって答えてくださって、その時の言葉が羊さん自身の体験を通して語られた素敵な言葉ばかりで、これからも大事にしていきたいなと心から思いました」と述懐。稲森については「私にとっては本当に癒しで、お話していると自然と力が抜けて、心が和む方。笑いのツボが人とは違って面白かったり、鎌倉ロケでは虫が飛んできて面白い声をあげていたり、その空気感にすごく癒されています」と、撮影の合間に親交を深めている様子を明かした。(modelpress編集部)
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