森七菜、広瀬すず・永野芽郁らに続く「高校サッカー応援マネージャー」就任「天気の子」新海誠監督も太鼓判
2019.11.07 07:00
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女優の森七菜が、第98回全国高校サッカー選手権大会(2019年12月30日~2020年1月13日)の15代目応援マネージャーに決定。この度都内にて囲み取材が行われ、森が意気込みを語った。
森七菜、“令和初”の高校サッカー応援マネージャーに意気込み
今年で第98回を迎え、冬の風物詩となっている全国高校サッカー選手権大会。夢を追いかける選手たちの汗と涙や様々なドラマを、励まし、応援し、思いを伝える「応援マネージャー」は、第84回大会からスタート。初代の堀北真希をはじめ、新垣結衣、北乃きい、広瀬すず、永野芽郁など若手女優の登竜門としても注目されいる。今回は令和初の高校サッカー選手権ということで、「新時代のサッカーですが、これまでの良さは残しつつ、もっとたくさん盛り上げていければと思っています。頑張ります!」と意気込んだ森。
歴代の先輩たちとは違う、武器になる部分を聞かれると、「皆さんそうそうたる方たちなので、何が勝てるのだろう…とすごく考えました」と打ち明け、「(自分の良さは)やっぱり誰よりも本当に全力で楽しんで応援することだと思う」と持ち前の笑顔を見せた。
また「本当のマネージャーさんは私たちが考えられないようなことまでやりつくしていらっしゃると思うのですが、私は所属している部活があるわけではないのでそういうことはできないけれど、休みの日とかは手当たり次第に色んな試合を応援しに行きたい」と明かし、「同世代の方たちがやっているのですごく感慨深くて、激しい競技でもあるし、どこかで間違えたら一生背負うようなけがをしてしまうかもしれないし、どこかで成功すれば一生続けられるような仕事を見つけられるかもしれない。その責任を16~18歳という年齢で負うという皆さんの強さに憧れます」と、選手たちへの思いを語った。
高校の同級生との“約束”果たす
また、自身のサッカーとの関りを尋ねられると、「高校1年生の時に、自分の高校のサッカー部のマネージャーの子と、私が応援マネージャーになって、母校のチームが東京に大会に出てきたときに共演できたら、と約束をした」と告白。実際に応援マネージャーに就任することができた森は「あとは彼らが頑張ってくれるのを待つだけなので、楽しみです」と目を輝かせた。
さらに、今回の応援リーダーを務める長友佑都選手のエピソードを偶然覚えていたという森は「学生の時に所属していたサッカーチームをやめてまで、プロになり、それは女手一つで育ててくれたお母さんのためでもあるというエピソードを聞いたことがあった。今回こういう形でご一緒することができて本当に光栄です」と、長友との共演についても語った。
応援マネージャー就任を知った場所は“カラオケ”
応援マネージャー就任が決まったときは、「嬉しすぎてやっていることが手につかなくなるくらいだった」と振り返った森。なんでも家族でカラオケに行っていたときに自身のマネージャーから電話がかかって来たそうで、「もうカラオケどころじゃないじゃないですか。『むふふ』ってなっちゃうし、お母さんを外に呼び出して『高校サッカー決まった!』と報告したらすごく嬉しかったみたいで『早く帰ろう!』って延長するのをやめたり(笑)」と微笑ましい裏話も。森七菜、新海誠監督の心強いサポートも
さらに応援マネージャーにちなみ、自身はどんな時に励まされているかを聞かれると、「大分の高校に戻れば『お疲れ様』と言ってくれるクラスメイトがたくさんいますし、東京にいるときも、『天気の子』の新海誠監督がいつも励ましてくれて」とにっこり。「アフレコ中も『すごく良かったです』と言ってくださったり、今も海外にプロモーションに行かれているのですが、『反響がすごかったよ』『七菜ちゃんも連れていきたかった。七菜ちゃんはほんとにすごいね』と言ってくださるので、それにすごく助けられています」と、新海監督との交流も明かしていた。(modelpress編集部)映画「天気の子」新海誠監督からのメッセージ
― 森七菜さんについて七菜ちゃんは本当にはつらつとしていて、“生きている喜び”みたいなものを全身から発信しているような女性だと思います。映画のキャンペーンで全国を回っている時も、お客さんと触れ合っているときも、ただ歩いている時でさえも、彼女の喜びはまっすぐにこちらに伝わってきます。あれほどひとつひとつの出来事を全身全霊で楽しんで、それを周りに伝えてくれる人に出会ったのは七菜ちゃんが初めてですね。七菜ちゃんの目に映っている世界は、僕の目に映っている世界よりもずっと輝いているような気がします。ひとつひとつの出来事を大事に受け取っているんだと思います。
― 応援マネージャーに決定したことについて
七菜ちゃんも応援マネージャーがずっと夢だったと言ってましたし、彼女以上に適任な人はいないんじゃないかなと思います。
― 森七菜さんへのメッセージをおねがいします
全国高校サッカー選手権応援マネージャー就任、本当におめでとうございます。自分のことのようで本当に誇らしくて、とてもうれしいです。七菜ちゃんの応援する声が選手のみなさんの背中を押して、みんなの力になることを僕もテレビを通して楽しみに見ています。
森七菜の起用について(日本テレビスポーツ局プロデューサー 岡本和孝)
全国高校サッカー選手権大会の象徴的な存在となるのが応援マネージャーです。今回は、デビュー3年ながら、数多くのドラマ・映画に出演されている森七菜さんにお願いすることになりました。映画「天気の子」のヒロインを始め、森七菜さんは出演した「役」のほとんどをオーディションに挑戦して勝ち取っています。その勝負強さと、夢への強い想いが、今大会のキャッチフレーズ「夢 ツナグ 未来」にシンクロすると考えました。また、日本有数の映画監督の方々に評価されている豊かな表現力が、高校サッカーの選手取材においても生きてくるはずです。同世代にしか見えないこと、同世代にしか感じられないものを言葉にして伝えてくれるのではないかと期待しています。そして森七菜さんは、前回大会で応援席から高校サッカーを応援するなど、普通の高校生として高校サッカーに接してくれています。おそらく史上初めての「応援席出身の応援マネージャー」なのではないでしょうか。普通の高校生としての経験と映画やドラマでの経験、それぞれを生かして、応援マネージャーとして躍動する森七菜さんに注目してください。
森七菜プロフィール
生年月日:2001年8月31日(18歳)出身地:大分県
身長:154㎝
Instagram:@morinana_official
【経歴】
2016年大分県でスカウトされ、行定勲監督によるWebCMで芸能活動を開始。2017年にドラマ「東京ヴァンパイアホテル」(Amazonプライム・ビデオ)で女優デビュー。出演作にドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」(NHK)、「獣になれない私たち」(NTV)、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(NTV)、「少年寅次郎(NHK)などがある。映画『天気の子』、映画『最初の晩餐』、ショートムービー『TIFFANY BLUE』が 公開中のほか、待期作として『地獄少女』(11月15日公開)、『ラストレター』(20年 1月17日公開)、2020年前期NHK連続テレビ小説「エール」が控える。
「全国高校サッカー選手権大会」歴代応援マネージャー
初代:堀北真希2代目:新垣結衣
3代目:北乃きい
4代目:逢沢りな
5代目:川島海荷
6代目:広瀬アリス
7代目:川口春奈
8代目:大野いと
9代目:松井愛莉
10代目:広瀬すず
11代目:永野芽郁
12代目:大友花恋
13代目:高橋ひかる
14代目:清原果耶
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