香取慎吾、草なぎ剛と“兄弟”で演技賞「子どもの頃から本当の兄のように慕ってきた」
2019.11.01 15:58
草なぎ剛、香取慎吾が1日、都内で行われた『2019 59th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS』贈呈式に出席。フィルム部門 演技賞を受賞し、喜びを語った。
草なぎ・香取“ミノキ兄弟”で演技賞を受賞
2人はアンファーのCMで、最も優れた演技力を発揮した人物に贈られる演技賞を受賞し、同CMはフィルム部門Aカテゴリー(テレビCM)でグランプリを獲得。スーツ姿で揃って登壇し、トロフィーを受け取ると嬉しそうな笑顔で顔を見合わせた。香取慎吾「本当の兄のように慕ってきた」
CMではおでこ全開で生え際のきわどい兄弟“ミノキ兄弟”を好演。兄役の草なぎは「香取くんとは30年近く、一緒にいるんですけど、僕のほうが背が低かったりして、香取くんのほうがお兄ちゃんという風に思われている方がたくさんいるんですけど。このCMで香取くんからお兄ちゃんと言われて、ちょっと偉い気分がして。とても気分がいいんですよ」と弟・香取の顔を見てニヤリ。「新しい活動を始めてこうした賞をいただけて嬉しいです。これを原動力に変えていきたい」と喜びを語った。一方の香取は「演技を小学生の頃から30年以上やらさせてもらっているのですけど、賞というものをいただいたことがなく、この演技賞のためにここまでやってきたんだなと」と喜びを噛みしめて会場を和やかな雰囲気に。
そして草なぎについて「子供の頃から、本当に兄のように慕ってきた草なぎさんのおかげ。これは一人だったら、とれなかったと思います。草なぎさんは俳優さんとしても本当に憧れの人で…」と会場に呼びかけるようにべた褒めすると、草なぎは「別に僕のことはいいよ(笑)嬉しいね」と照れ笑い。最後は「すごっく嬉しいよ、兄さん」(香取)、「弟よ」(草なぎ)と相思相愛ぶりを見せて会場を笑わせた。
贈呈式にはほか、フィルム部門 演技賞を受賞した寺田心、リリー・フランキーと、樹木希林さんの代理で内田也哉子らが登壇。アーティスト賞を受賞したサカナクションはVTRで喜びのコメントを寄せた。
「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」とは
『ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS』は、テレビ・ラジオCMの質的向上を目的に、1961年より開催されてきた広告賞「ACC CM FESTIVAL」が前身。2017年よりその枠を大きく広げ、あらゆるクリエイティブを対象としたアワードにリニューアルした。(modelpress編集部)
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