横浜流星「はじこい」“ユリユリ”で助演男優賞 「時代劇をやって」“オファー”受ける<東京ドラマアウォード2019>
2019.10.28 18:08
俳優の横浜流星が28日、都内にて行われた「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2019」のメインイベントである「東京ドラマアウォード2019」授賞式に出席。ドラマ 『初めて恋をした日に読む話』(TBS)で助演男優賞を受賞した。
横浜流星『はじこい』で助演男優賞
今作は持田あき氏による同名漫画を実写化。恋も仕事もしくじっている超鈍感アラサー女子・春見順子(深田)が、タイプの違う3人の男性からアプローチされるラブストーリー。横浜は三流予備校「山王ゼミナール」の講師である主人公・春見順子(深田恭子)の指導で東大合格を目指す髪をピンクに染めた不良な高校生・“ユリユリ”こと由利匡平を好演し、ブレイクを果たした。司会の石坂浩二からこれまで演じてきた役柄と違っていたと話しかけられると、「今までとは全く違った気はします。でも自分と共通点や共感できるところも多くて、学生時代は極真空手をずっとやっていまして、匡平のまっすぐに突き進むところは共感できました」とコメントし、役柄に共感した部分を語った横浜。
石坂から「ぜひあなたに時代劇をやって頂きたい」と熱烈オファーを受け、「僕も挑戦したい作品ですね」と笑顔で頷いた。
ブラックのスーツを着こなした横浜は登壇時、深くお辞儀をすると、胸ポケットの花を落としてしまい、思わぬハプニングに笑みがこぼれていた。
『3年A組』がグランプリ&『透明なゆりかご』が3冠
今年で12回目となる「東京ドラマアウォード」は、作品の質の高さだけではなく、“市場性”、“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰している。今年の作品賞<連続ドラマ部門>グランプリは『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ)で、菅田将暉が主演男優賞を受賞。主演女優賞は『透明なゆりかご』(NHK)の清原果耶で同ドラマは同賞のほか、優秀賞、脚本賞(安達奈緒子氏)で最多3冠を獲得。助演女優賞は『獣になれない私たち』(日本テレビ)の黒木華が受賞した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】