紗栄子、非営利のボランティア社団を設立「支援の輪を広げて行くことも私に出来る恩返しの1つ」
2019.10.28 16:51
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モデルの紗栄子が27日、自身のInstagramにて、非営利のボランティア社団を設立したことを報告。相次ぐ自然災害への心境もつづった。
紗栄子「支援を呼びかけていくことが私が出来る恩返しの1つの形」
これまでも紗栄子は、今年8月に発生した九州北部豪雨や、9月の台風15号によって被害を受けた地域に出向き、ボランティア活動に積極的に取り組んできた。また、自身の続けてきた被災地や養護施設に向けたボランティアや支援活動が今年で10年となることを報告し、「ずっと個人で続けて参りましたが、先月の千葉の台風での被害で、初めてこのInstagramにて皆さんに支援を呼びかけたところ、2日間で4トントラック15台分の支援物資が集まり、沢山の役所や避難所に物資をお届けすることができました」と自身の呼びかけと、ファンの支援により、被災地へ多くの物資を届けられたことも伝えた。
そして「私個人で行うよりも、みんなの力が集まればこんなにも大きな力になるんだと、誰よりも私が驚きましたし、この支援の輪のプラットフォームを作り、災害時や緊急時に早急に支援活動が出来る形を整え呼びかけていくことが、これから皆さんに対して私が出来る恩返しの1つの形なのではないかと気づかされる日となりました」と心境をつづった。
紗栄子、非営利のボランティアの社団を設立「それぞれが出来ることをそれぞれのタイミングで」
「芸能活動も19年になります。私がシングルマザーとして頑張ってこられたのは皆さんの応援あってのことです」と自身のこれまでを振りけり、ファンへの感謝をつづった紗栄子。続けて「私が作ったものや発信するものを信じて手に取ってくださった方がいるからこそ、今の私の生活があります。皆さんへの恩返しはもちろん私がいい商品を作ったり、皆さんのお役に立つ情報などを精査して雑誌やSNSで発信することだったり、そこから生まれた収入で支援活動に充てさせていただいたりと、今までと変わらずにこれからも行っていくことではありますが、この支援の輪を広げて行くことも私に出来る恩返しの1つの形ではないかとあの日気づかされました」と自ら発信し、積極的に支援活動をする意味を改めて実感したという。
また、それに伴い非営利のボランティアの社団を設立したことを報告。「今はまだ私個人でやりくりしながら、同じ想いで動いてくれる仲間たちと被災地支援を進めておりますが、いつか皆さんにも支援や寄付を呼びかけることがあるかとおもいます。その際にはこちらでもお声がけさせて頂きますので、ご支援ご協力の程、よろしくお願い致します」とボランティア団体の現状を明かし、支援を呼びかけた。
また紗栄子は25日に、千曲川が氾濫し、甚大な被害をもたらした長野県・須坂市にて、仲間たちと炊き出しを行ったそうで、「長崎ちゃんぽんを提供させて頂きました。今回の被害は支援も長期的に行わなければならないほど深刻な被害が各地で起きております。それぞれが出来ることをそれぞれのタイミングで。1日も早い復興をお祈り致します」と文章を結んだ。(modelpress編集部)
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