ラグビー日本代表・福岡堅樹の言葉に感動広がる「全ての時間を犠牲にしてこの勝利のために頑張ってきた」 東京五輪後に引退し医者目指す
2019.10.13 22:49
13日、横浜国際総合競技場にてラグビー・ワールドカップ（Ｗ杯）日本大会の「日本VSスコットランド」戦が開催され、日本代表が28-21で勝利し、史上初のベスト8入り。今大会初スタメンにして2トライを決めた福岡堅樹（ふくおか・けんき／27）選手の試合後インタビューが感動を呼んでいる。
歴史的勝利の立役者・福岡堅樹選手のコメントに感動広がる
今大会初めてスタメン出場した福岡選手は、持ち前の俊足で前半後半それぞれ1トライずつ決め、歴史的勝利に貢献。試合終了後のインタビューでは、「この時のために全ての時間を犠牲にしてこの勝利のために頑張ってきたので本当に最高です！！」と興奮冷めやらぬ様子で歓喜のコメント。
「この因縁の相手に最後しっかり勝ちきってベスト8に行くというのが自分たちの最高の目標になっていたので、それが達成できて最高です！自分自身が今回初スタメンとして勢いを与えるプレーというのを目標にやってきたのでそれができたというのは本当に良かったと思います！！」と喜びを叫んだ。
福岡堅樹選手、2020年東京五輪は引退し医者に
Twitterには「福岡さんマジでかっこよかった」「福岡さんの全ての時間を犠牲にしてきたって言葉刺さる」「アドレナリン出まくりって感じの福岡さんの喋り方最高です！」「福岡さんプレーもインタビューも好きすぎる」といった感動の声が殺到。また、福岡選手が今大会で15人制代表を退き、7人制での出場を目指す2020年の東京五輪で現役引退し、医師を目指すと公言していることから、「福岡さん引退後は医者？スペック高すぎ」「福岡さんは少年漫画の主人公を地で行ってる」「あんなトライを決めた福岡さんが怪我した選手を支えたいって医者になる夢持ってるのほんと泣けるんだが」などの声も多数上がっている。
日本、初のベスト8 次は南アフリカ
日本代表は4連勝で、史上初のベスト8進出。勝ち点19のプール1位通過のため、準々決勝は20日に南アフリカと対戦する。（modelpress編集部）
【Not Sponsored 記事】