乃木坂46井上小百合「まだややこしい時期なんですけど…」富田望生にシンパシー<フラガール>
2019.09.29 14:55
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乃木坂46の井上小百合が29日、都内で主演舞台『フラガール - dance for smile -』(東京:10月18~27日・日本青年館ホール、大阪:11月2~11月4日・サンケイホールブリーゼ)の稽古場公開に出席。共演者と会見に応じた。
2006年に日本アカデミー賞を総なめにした映画「フラガール」を、12年の時を超えて舞台化した同作。昭和40年という時代を背景に、エネルギーの石油化の波に飲まれながらも、需要の下がる石炭を堀り続ける福島県いわき市の炭鉱町を描き、滅んでいく産業の中で働く人間が、力強く生きていく姿をみごとに表現し、常磐ハワイアンセンター設立までのエピソードを、フラガールに生まれ変わっていく少女達の笑顔と涙で描く。
一方、井上は「存じ上げていたのですが、稽古場に入ってからもなかなかお話する機会がなくて。でも(富田の)役名が“小百合”で、私の本名と字も一緒なので、シンパシーは感じています。“小百合”って言われると今はまだややこしい時期なんですけど(笑)、これから仲良くなっていければ」と語った。
すると、井上も「それでいうと乃木坂も近いかも。すっぴんで来て…」と共感。「この稽古場に来てみなさん綺麗でびっくりしました」と福島と同じ印象を持っていた。
井上小百合&富田望生の関係性は?
映画では、蒼井優と山崎静代(南海キャンディーズ)が作品を通じて親交を深め、恋のキューピッドにもなっていたことから、舞台で同じ役柄を演じる井上と富田望生の関係を聞かれると、富田は「乃木坂46の方とは以前映画で共演させて頂いたのですが、井上さんはそれの舞台版に出ていたので全然関わりがなくて。周りの方とは仲良くさせて頂いていたので、私は勝手に親近感があります」としつつも、まだ4~5回ほどしか会っていないことを告白。一方、井上は「存じ上げていたのですが、稽古場に入ってからもなかなかお話する機会がなくて。でも(富田の)役名が“小百合”で、私の本名と字も一緒なので、シンパシーは感じています。“小百合”って言われると今はまだややこしい時期なんですけど(笑)、これから仲良くなっていければ」と語った。
井上小百合「母親が1番喜んでました」
また、出演が決まった時の周囲の反応を「(映画が公開された)2006年の時に母親と観に行った作品だったので、母に言ったら『え、なんのフラガール?』って、まさかあの『フラガール』だと思っていなかったみたいで、びっくりしていて母親が1番喜んでました」と明かした井上。メンバーにはまだ出演を報告していないようだが、「毎回に観に来てくるので、今回も来てくれるのかな」と期待を寄せた。井上小百合・太田奈緒・福島雪菜、互いに意識する?
そして、共演の太田奈緒(AKB48)、福島雪菜(劇団4ドル5セント)と井上には“秋元康プロデュース”という共通点があり、太田は「頑張りたい、おこがましいですけど負けてられない」と気合十分。初めて劇団4ドル50セント以外の舞台出演となった福島は「今まで劇団しか知らなくて、女の子も男の子っぽいというか、すっぴんで稽古にきてジャージで帰っていくみたいな。でも、この現場に来て、みなさんちゃんとメイクして私服で来て、ジャージに着替えて、(稽古が終わったら)私服に着替えて、可愛くして帰っていくっていうのが新鮮。女の子って本当はこうあるべきなんだなって思いました」と驚きを明かした。すると、井上も「それでいうと乃木坂も近いかも。すっぴんで来て…」と共感。「この稽古場に来てみなさん綺麗でびっくりしました」と福島と同じ印象を持っていた。
舞台「フラガール」ダンスも公開
なお、この日の稽古では2つのダンスシーンを公開。会見には矢島舞美、伊藤修子も参加した。(modelpress編集部)
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